現状は危ない状態。
~アベルとサタナキアが神ノ邪神に連絡する前の出来事~
俺、双太は美紅の『BLE=KA 』のお陰で俺と亜無は暴走せずに済んで神ノ邪神の分身の二人と戦闘中だ。
美紅「もう、みんな強すぎ!『BLE=…」
亜無「『BLE=KA』を使うな美紅!」
そうそう、一度ずつ亜無が美紅を注意すれば人が死なずに終われる。
美紅「もう~!本当に甘いのだから!」
アベル「うるせぇ!喧嘩すんなら死闘に参加するな!」
キア「まあ、そうなるよね。だって、君ら五月蝿いもんw」
美紅「あ″ぁ″?」
亜無「はぁ?」
双太「今何を言った?神ノ邪神の分身…?」
三人と二人は睨み合っていた。五人は仲間である筈なのに。
アベル『なかまぁ?ハッ、あんな奴らと俺らが
仲間なわけねぇだろ。』
キア『そうですね、僕らはあんな雑魚には興味無しです。』
それなら神ノ邪神の仲間を助けるというのは。
アベ・キア『『マスターの仰せのままに、
ということでアベルとサタナキアはこの戦闘から離脱し、第三者となった。
アベル《マスター!緊急連絡だ!》
神ノ《 !? どうした!》
キア《一応、他のソロモン72柱は倒したけど、助けた神司たちが暴れ始めてね。現在、危ない状態なんだよ。》
アベル《だから急いで来てくれ!》
神ノ《了解。》
アベル「クハハハッ~!これでマスター来たら面白いゼッ!」
亜無「闇月符『ダークブラッドムーン』!」
亜無が蹴って黒い月の弾幕をアベルらに放った。
しかしサタナキアが手を向けてそれを吸収した。
亜無「黙れよ、そんな脳しか無いお前らこそ雑魚だろうが。」
アベル「クハハハッ!俺らを雑魚扱いか!?面白い。」
するとサタナキアが刀を使って亜無に掛かった。
間には美紅の紅い爪が入る。
キア「ホントだね、アベルの言う通りだ。まさか僕の剣術を爪ごときに防がれるなんてね。」
美紅「ごとき…?ふざけるのも大概しなさいッ!」
爪で刀を押し返す。
美紅「貴方たちだけの世界じゃないのよ。暴走するならどっかで暴れていなさい。」
キア「僕らが暴れている様に見えたのかな?」
アベル「もしそう見えているのならそれだけお前は雑魚ってことだな。」
美紅「何…?」
アベル「俺らは暴れているんじゃない、この死闘を楽しんでいるのさ。」
アベルはニッと笑うと、漆黒の炎とキラキラした神々しい光を両手に出した。するとそれをぐちゃぐちゃに混ぜたした。
アベル「殺るぜ、悪魔の奇跡でな…!」
そしてアベルは漆黒でも神々しく禍々しくブラックホールの様な球体を三人に放った。
美紅「…『BLE=KA』。」
球体に手を向けて『BLE=KA』を発動するが壊れない球体。
美紅「嘘~!?」
マズイ、今あの球体を止めなければこの場にいる純や神司さんたちが飲み込まれる。
双太「……」
亜無「何してるんだ!双太!!」
これしかない。この方法しか今の状況を止めれない。
俺は純たちの前に出て手を大きく広げた。
美紅「まさか…ッ!」
そう、そのまさかだ。俺が皆を助けるために俺だけが、俺一人が犠牲になって皆を守ってやる。
亜無「止めろー!!双太ァー!!!」
じゃあな、純と美紅…幸せになれよ…。
そろそろ、球体が俺の指に当たろうとしていた。
俺がこの悪い夢から解放してやるんだ…!
ジュゥゥゥゥ──
双太「ア″ア″ア″ア″ア″ー!!!」
指から徐々に消えていく。目の前が消えていく、純と美紅の声も聞こえなくなった。ジューの音も聞こえなくなった。
?《頑張ったね、双太。》
ああ…やっと会えたね…。
?《体、大丈夫だよね?》
うん、キレイさっぱりにね。
?《もう、そんなこと言わない。…双太、大好きだよ。》
俺もだよ、霧慧…。
亜無「アアァー!双太ァー!!」
美紅「嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ。」
神ノ「……!」
何だよ、何が起きてんだよ…。今、俺が着く数秒前に大きな生命体が消えていくのがわかった。
神ノ「まさか…!
亜無と美紅の友人と言えば、もう一人は如月 双太だ…。しかも殺したのは…
神ノ「アベル…!」
大きな声で笑っているアベルと爆笑しているサタナキア。俺の分身が如月 双太を殺したのか…。
神ノ「なあ、アベル…。」
アベルは俺に気づくと笑うのを止めて、
アベル「マスター!聞いて下さいよ!」
キア「アベルが戦闘に邪魔な雑魚を一匹滅したのですよ!」
アベル「ちょっ!それ俺が言うんだよ!」
神ノ「そう、か…貴様らを創った俺が悪かった…!
アベル・キア「「え?」」
バクンッ──
~元東京 地上~
神ノ「……」
暴走した仲間は戦意喪失してる亜無と美紅の代わりに片づけた。そして暴走した仲間は気絶したのでとりあえず地上に全員寝かした。
神ノ「ルージュとクロム、亜無たちをよろしくな。」
リング「任されたよ。」
クロム「死ぬなよ、神ノ。」
既にキラティナの洗脳を解かれたクロム。ミカに任せれば一発だった。
神ノ「ミカエルもよろしくな。」
ミカ「ああ…でも本当に神ノ邪神だけでいいのか?」
神ノ「……事の始まりの原因は俺だからな。俺自身が全てを片付ける。」
ミカ「そうか…馬鹿するんじゃないぞ。」
神ノ「任せろよ!俺の全てぶつけてすぐに帰ってくるからよ!」
そう言って俺はキラティナがいる邪神城に向かった。
この日本にキラティナの気配は無い。それなら、ということだ。
本当は俺一人じゃ人間と蠅の様な感じだ。事実、キラティナに触れるかも分からん。勝率は0. 00001% 。
本当に俺一人で勝てるのだろうか…。
そう思っていると、邪神城に到着した。
通常公開はしても良いか。
-
良いよ。
-
ダメだ。