邪神たちの生きる世界 ~もう一人の主人公~   作:紅鎌 神邪

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闇に落ちた邪神

ミカ「たくっ…そんなになるまで戦います?普通…!」

 

神ノ「ははは…すみません…」

 

ミカさんからの治療されながらの説教タイム。まぁ、無理して動いてはいたからな。しょうがないだろう。

治療が終わると、神司が俺の方に近づいてきた。

 

神司「神ノ、邪神王と会ったんだって?」

 

神ノ「さぁな。」

 

俺はあえて嘘をつく。だがしかし、今は嘘がついてもつけないのだった。理由は簡単…

 

亜無「ダウトです、神ノさん。」

 

嘘を見破る能力持ちの亜無くんがいるからだ。

俺はははっと笑うと神司が俺の横腹を蹴り飛ばした。

神ノ「うおっ…!?」

 

ミカ「神司さん!?」

 

神司「ふんっ!」

 

蹴飛ばされて壁に激しく頭を打った。

 

神ノ「いてて…」

 

くそっ…横腹も痛いが、その飛ばされた衝撃で頭を打ったからそこもいてぇ。

 

神ノ「何なんだよ!神司!」

 

神司「俺の大事なパートナーなんだ。それで知ってて知らないフリか?ふざけんな!あとこの状況はどういうことだ?説明してみろよ。」

 

神司が言ってるのは、仲間の悪魔たちが暴走している状況の事だろう。ましてやその内の三名がクロムとリングに誘拐された事もだ。

 

神ノ「……その件については…謝る…」

 

神司「もう遅い、手遅れなんだよ、お前の動きには。全てが手遅れだ。」

 

神ノ「……」

 

神司「暴走した仲間を助けることを置いといてお前はまずどこを対処しようとした。」

 

神ノ「…仲間を助けるたm」

 

神司「ハァ?ふざけたことぬかしてんじゃねぇぞ?神ノ邪神、お前の仲間が暴走したときにまず行ったところは邪神王とその妹を倒すために向かって行った。違うか?」

 

神ノ「…合ってます……」

 

もう、何も言い返せない。神司の言葉が正論だ。俺はあの時…リングの狂気に怯えて頭を動かすことができなかった。

……今思えば、あの怯えていた時に助けてくれたのは、今もなお暴走している憤怒だ。憤怒が俺を助けてくれた。なのに……そのあと憤怒たちが暴走したのにアイツらを放ってクロムとリングの方へ向かってしまった。

 

亜無「(泣いている…)神ノさん…」

 

神ノ「……」

 

もう…そんなのなら…いっそのこと、消えて無くなりたい。何が団長だ、何が七つの大罪総団長だ。俺なんて、総団長の資格なんてないじゃないか…。

 

神ノ「……ごめん、一人にさせて…」

 

俺はスキマを開いて暗い空間へ行こうとした。すると神司が俺の肩を掴んだ。俺は振り向いた。

 

神司「逃げるのか?この場から逃げるのか。」

 

俺は前に向き直すと、神司の手を払い空間へと歩いて行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

神ノ「………」

俺は、まず俺以外の空間の時間を止めた。

ここでなら....思う存分、オレヲ殺セル…。

俺は自分の分身を創ると、生命を与えて、

 

俺「ハハッ…俺、殺されるのか....」

 

神ノ「スマナイナ…自分ヲ殺サネェト、気ガスマネェン…ダッ!!!」

 

まずは最初に人格技を俺に使った。

 

神ノ「第一人格『邪神斬リ』ッッ!!!」

 

勿論殺すつもりで放った。俺は邪気の斬撃で俺を横に真っ二つに斬って一度殺した。俺に近づき『再生』の呪文を発動させて生き返らせた。

その時には…神ノの髪の色が黒から白へと変わっていくのが分かったが、そんなことは今は必要ない。

 

神ノ「マダ、死ヌンジャ…ネェーゾ!第三人格『魂狩リ』…!!!」

 

自分の刀を紐状にして俺の体に突き刺した。

 

俺「ぐぅっ…!」

 

紐状の刀をぐにゃぐにゃと動かして心臓までたどり着いた。その心臓に紐状の刀を巻き付けて引っ張り出した。そして刀を持ってない方の手に心臓を持つと激しく黒炎で燃やして燃え上がり俺の心臓が灰になった。この間、二秒間という素早さで行った。すると俺が倒れるが直ぐに『再生』を行う。

 

神ノ「マダマダコレ位デクタバンジャネーゾ?第四人格『死々銀河』…!!!」

 

刀を鞘に入れてから構えて素早く俺に一文字を喰らわせた…。

 

 

 

 

 

そして時は神ノが第三人格を行っている頃に自動的に動かされていた。その後も俺を殺すことだけを考えていた神ノは我をも忘れていた。

神ノ邪神を止めてくれる者は……いない。

 

 

 

 

神ノがあの空間に行ってから数時間が経つ。

残りの暴走している悪魔たちはどうにか俺と亜無、エルとミカが気絶させた。ただ、タルウィはすぐに正気に戻ったので止める作業に協力してくれた。

…....神ノは一体どこで何をしているのか…。

 

神司「神ノ…」

 

ミカ「か…神ノ様…!」

 

ミカが見ている方向を見ると、そこにはいつもの神ノではなかった。

髪の色は黒から白に変わっており、いつもならば黒い蝙蝠の羽根のなのだが今の神ノは黒いカラスの様な羽根になっている…その中でも特に怖いのが…いつもの綺麗な紅い目は、眼光が光るほどの赤を放っている。しかも先程からミカが話しかけても反応がない。まさか誰かに操られて…

 

神ノ「……ロス…」

 

ミカ「え…?」

 

すると神ノが左腕をミカの方へ伸ばすと邪気で創られた刀でミカを一度斬った。

 

ミカ「えっ……」

 

左腕が無くなっている代わりに邪気がそこからミカを飲み込もうとしている。

 

ミカ「えっ?えっ?」

 

どうやらミカはパニくっている様子だ。俺はすぐに亜無に命令を出す。

 

神司「亜無!ミカさんに付いている邪気を消せるか!?」

 

亜無「できます!」

 

亜無は邪気に憑かれたミカのところへ走った。すると神ノが亜無に向かって攻撃をしようと左腕を上げた。

 

神司「まずい!」

 

俺はすぐさま邪楼剣を抜いて技を発動した。

 

神司「邪刀『鬼神斬』!」

赤く光り出す邪楼剣。神ノの腕を斬るともう片方の腕に既に刀を持ち変えていた。

 

神司「怠惰!もう起きてるんだろ?!」

 

神ノが俺の横腹に向けて刀を振る。ただしその刀を怠惰が大鎌で止めた。

 

怠惰「こちとら寝起きなんだよ!」

 

神司「ごめんねぇ!」

 

亜無「できました!」

 

神司「それっじゃあ!」

 

俺は神ノを斬り飛ばした。

 

神司「神ノ邪神がこの状況だ。戦う者は残りミカの回復ができる者は急速に応急処置を!」

 

怠惰「俺はミカの回復に参戦。」

 

タル「私はベルと一緒に…!」

 

憤怒「はぁ…『次期 ”邪神之王„』だっけな…」

 

傲慢「まぁ、僕がいないと何もできないのが神司だからね。」

 

嫉妬「はあ~先に神ノを攻撃してて妬ましいな、神司くん~。だけど、私はミカちゃんを助けるよ。」

 

暴食「僕は怠惰くんと同じく救護班で。」

 

エル「俺は…」

 

ミカ「エル…神ノ様を助けてあげて…」

 

やっぱりミカさんは優しいな。こんな状況でも神ノ様、か。

エルは笑うと、

 

エル「死ぬんじゃないぞ。」

 

ミカ「当たり前じゃん…」

 

暴食「…それじゃあ、急ぐよ。」

 

救護班は亜無が創ったワープホールでここから出ていった。

ただし亜無はここに残った。

 

神司「行くぞお前ら…神ノ!すぐに助けてやるぞ!」

 

 

 

Continue to next time....




今思えば、自分で作った「BLE=AK.」って東方のフランちゃんにも当てはまると思うんだよね。

フランちゃんは、『ありとあらゆるものを破壊する程度の能力』だから、
邪神王(クロムヴェージュ)の能力は『全てを破壊する程度の能力』と『邪心を操る程度の能力』だからね。似ている能力だよな、”ありとあらゆる„と”全て„って。

※ルージュ(リングロイド)の能力は『破壊と殺戮を繰り返す程度の能力』で
大悪魔邪神王(キラティナ)は『この世とあの世の魂を壊す程度の能力』と『全種族になる程度の能力』です。

今日の朝頃に”狂邪神 神ノ邪神„の画像投稿しますね。

通常公開はしても良いか。

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  • ダメだ。
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