うぅ·······、俺が意識を取り戻すと雷門全員何処かの森の中に横たわっていた。俺が起き上がると同じく意識を取り戻した天馬信介が起き上がる。
竜太:「二人とも大丈夫か?」
天馬:「うん。皆も無事みたいだね······」
信介:「でも、誰が僕たちを助けてくれたんだろう······」
そして俺たちは少しその場を離れ、辺りを探索した。するとあるものを発見した。
竜太:「これ·····、お地蔵様か?」
信介:「でも頭に球みたいなの乗せてるよ?」
天馬:「じゃあサッカーの神様なんじゃないかな?」
竜太:「ハハッ、天馬らしいな。戻ろうぜ?」
俺たちが皆の所に戻ると、既に皆目を覚ましていた。
神童:「お前たち何処へ行ってたんだ?心配したんだぞ」
三国:「無事で良かったけど、気を付けろよ?」
俺たちは皆にスミマセンと頭を下げる。そして本題を切り出したのは歩夢先輩。
歩夢:「でも、誰が助けてくれたんだろう?」
?:「お、起きたか」
!? 俺たちが声のした方を振り向くと、親父や円堂さんたちともう二人、男性が立っていた。
竜太:「か、風丸さん!? 不動さん!?」
雷門:『『『ええっ!?』』』
円堂:「風丸と不動が俺たちを助けてくれたらしい」
天馬:「監督!!」
風丸:「俺たちは、久遠監督と響木さんに言われて、この島を調査してたんだ」
不動:「そしたら円堂たちが奴らに運ばれていく所だったから隙を見てそいつらブッ飛ばして円堂たちを助け出した後、円堂たちが起きてからあのチームに負けたお前らを助け出したって訳だ」
そうだ·····俺たちは·······
竜太:「くそっ!!」
龍也:「強くなる為の方法は今も昔も1つしかない」
円堂・天馬:「「特訓だ!!!」」
せつ菜:「そうと決まれば····「ドガァアアアアッ」!?」
円堂:「優木!!」バッ
何処からか飛んできたボールを円堂監督がキャッチする。ボールの飛んできた方向を見ると、先程の「アンリミテッドシャイニング」の白いユニフォームとは真逆の深い闇のような黒いユニフォームを着た奴らが立っていた。
?:「ここは僕たち「エンシャントダーク」の森だ!! 君たちは出ていってくれ!!」
天馬:「ねぇ!! 俺たちにこの森を使わせて貰えないかな? 特訓したいんだ!!」
ピクッ
?:「君たちが? ·······良いよ。ただし僕たちと試合して勝てたらね。僕の名前はシュウ。このチームのキャプテンだ」
天馬:「よし!! じゃあフィールドに連れていってよ」
シュウ:(このサッカーに対する輝く眼差し···気に入らないな)
そしてフィールドに着き、各々準備する。
円堂:「この試合、かすみは欠場だ」
かすみ:「すみません皆さん····」
三国:「大丈夫だ。まずはケガを治せ「はい···」」
フォーメーション
エンシャントダーク
GK 芦矢
DF 木屋 路野 元乃 枝木
ボランチ 悠木 林音
MF 野谷 シュウ 久雲
FW カイ
雷門
FW 剣城 大海 影山
MF 宮下 優木 高咲 桜坂
DF 西園 天城 天王寺
GK 三国
試合開始のホイッスルが鳴り、雷門ボールでキックオフ。全員で攻めるが、このチームは「アンリミテッドシャイニング」とは対極のトリッキーな動きとテクニックで相手を翻弄するチームだった。
愛:「くっ!! 攻めきれない!!」
シュウ:「元乃!! 10番にボールを渡して」
っ!? 俺に? どういうつもりだ?
シュウ:「見たところ君と15番の彼女···高咲だっけ?が一番強いんでしょ? 撃ってみてよ。」
竜太:「っ! ならお望み通り!!」
俺を水の竜巻が包みぐんぐん上昇。水のエネルギーがボールに集まり、それをゴールめがけて渾身の力で蹴り落とす。
竜太:「[激流ストーム・Gx]!!!」
ズドォオオオォォオオオン!!!
シュートはキーパーめがけて一直線。キーパーは必殺技を放つ
しずく:「あの人も必殺技で!?」
芦矢:「[キルブリッジ]!!!」
キーパーの前にオーラで構成されたアーチ橋が出現。シュートはそれにぶつかるとアーチを滑りながらキーパーの手元に行きキャッチ。····した瞬間、
ドッパァアアァァアアアアン!!!!
膨大な水エネルギーがスプラッシュ。芦矢諸ともゴールに押し込んだ。
シュウ:「へぇ·····あの子やるなぁ」
エンシャントダークボールで試合再開。そしたら今度は侑にボールを渡してきた。
侑:「一回ずつ撃てってこと? なら!!」
侑はゴール前まで上がりシュート体勢に入る。
侑:「[極・ペガサスショット]!!!」
シュートは
芦矢:「[キルブリッジ]!!!」
ドガァアアアアアッ!!! バシィッ!!
芦矢:「ふ~んこんなもんか (危ねーーーー!!! 何あの子!? 女の子の蹴るパワーじゃないんだけど!!!)」
シュウ:「うん。 まぁ合格ってことにしてあげるよ」
竜太:「合格?」
シュウ:「森を使っていいよ」
カイ:「おいシュウ!? ···ったく」
シュウ:「ただし荒らす様なことはしないでね? 動物たちが困るから」
竜太:「わかった」
そして試験試合? だったのかは終了し、森を使わせて貰える事になった。
― 続く ―
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