2-4。チームゼロリードの雷門ボールで試合再開。ボールは天馬に渡るが牙山の荒々しいタックルでボールを奪われてしまう。そこに聖良さんがディフェンスに入る。
牙山:「小娘に奪われる私ではないわ!!!」
聖良:「それはどうですかねっ!! [極・スノーエンジェル]!!」
ガキィイイイン!!!
聖良さんは牙山を氷漬けにしてあっさりボールを奪った。
牙山:「っ! こんな古い技に!?」
聖良:「完全進化した[スノーエンジェル]です!! 元プロリーグの意地を見せます!! 風丸くん!!」
ボールは風丸さんに渡り、パスを出した聖良さんも前線へと上がって行く。そこに火北がディフェンスに入る。
火北:「そのボール没収する!!」
風丸:「[超・疾風ダッシュ]!! 鹿角!!」
風丸さんは疾風の如き電光石火のスピードで火北を抜き去り前線に上がっていた聖良さんにボールを戻し、自身は鬼道さんの元へと走る。
聖良:「そっちは大人が1点決めてるんですからこっちも決めても文句は無いですよねっ?」
そう言うと聖良さんはシュート体勢に入る。ボールが凍結し、吹雪がボールの周りを吹き荒れる。そのボールを聖良さんは思い切りシュートした。
聖良:「[エターナル···ブリザァアァアアアドッ・Z]エェット!!!」
氷の弾丸シュートがゴール目掛けて飛んでいく。
聖良:「鬼道くん!! シュートチェインです!!」
鬼道:「任せろ!! ピュィィイイイッ!!」
鬼道さんが指笛を鳴らすと地面から五匹のペンギンが競り出してくる。そして[エターナルブリザード]を後押しする様にシュートするとペンギンも一緒に飛んでいき前を走っていた不動さんと風丸さんがツインシュート。
鬼道:「[皇帝ペンギン····」
風丸・不動:「···2号・Z]!!!!!」
さらに勢いを増したシュートが、親父目掛けて飛んでいく。
不動:「大海!! もう一発行け!!」
龍也:「おう!![剣撃乱舞···・Z]エェット!!! おらぁああああああっ!!!」
ドゴォオオォォオオオンッ!!!
親父が更にだめ押しのダブルチェインを叩き込む。シュートはゴール目掛けて一直線。
六塔:「[グラビティポイント・V3]!!!」
GKの教官六塔の必殺技で発生した重力場がシュートを押さえ付けようとする。が、そんな物1秒も持たずにシュートはゴールに突き刺さった。
せつ菜:「凄いです!! あれが監督たちの力なんですね!!」
愛:「凄い連携レベル····あの頃から衰えてない!!」
3-4。ゼロボールで試合再開。すると牙山にボールが渡り、教官4人の連携シュートを撃ってきた。
大風谷:「[風!!」
林野:「林!!」
火北:「火!!」
牙山:「山!!デストロイヤー]!!!!」
ドゴォオオォォオオオンッ!!!
教官たちの4つの属性が込められたシュートが円堂さんを襲う。
円堂:「止める!!」バッ!!
三国:「あれは[マジン・ザ・ハンド]!?」
海未:「いいえ。違います」
すると円堂さんの背後に黄金色の、Vの字の様な翼の様なオーラが現れ円堂さんは右手をつき出す。
円堂:「[絶・ゴッドハンドV]!!!」
ガガァアアァアアアッ!! バシィッ!!
円堂さんは[風林火山デストロイヤー]を苦もなくあっさりと止めた。
円堂:「霧野!!」
ボールは霧野先輩に渡る。
聖良:「霧野くん! どんな攻めも、ボールが無い事には始められない。ボールを奪うディフェンスこそ、最初のオフェンス。良い体勢で取れれば、良いオフェンスに繋がる事を忘れないで下さい!!」
霧野:「はい!! 神童!!!」
今度はキャプテンにボールが渡る。
鬼道:「神童、ゲームメイカーは常に冷静でなければならない。相手と見方の位置、その時その時の状況、試合中のあらゆる要素を使って、相手の動きをコントロールするんだ!!」
神童:「はい!! 必殺タクティクス!!<神のタクト>!! 天馬!!」
ボールは次に天馬に繋がる。
風丸:「天馬、お前はサッカーへの熱い思いと、攻めの素質を持っている。自分を信じて後一歩前に踏み出せ!! お前ならやれる。自信を持って行け!!」
天馬:「はい!!」
牙山:「行かせるものか!! 」
天馬:「[そよ風ステップ・V4]!!!」
天馬は牙山を抜き去り剣城にパスを出す。
不動:「剣城、時に守り、自分の背中を預けられるのが仲間だ!!まぁもっともそんな事お前はとうに気がついてるだろうけどな」
剣城:「そんな事、キャプテン!! 手を貸してください!!」
剣城とキャプテンはシュート体勢に入る。ボールを次々に蹴りあげながらエネルギーをチャージし、とどめに二人同時に蹴り落とす。
剣城・神童:「「[ジョーカーレインズ]!!! 大海!! シュートチェインだ!!」」
龍也:「竜太、今のアイツらは、力を併せてお前に着いてこられる力を持っている。エースの役割は、チームを勝たせる事!! お前は前だけ見て思い切りやれ!!」
竜太:「分かった親父!![剣撃乱舞・V4]!!!!」
ドゴォオオォォオオオンッ!!!!
六塔:「これ以上はやらせん!![グラビティポイント・V3]!!」
六塔の必殺技がシュートを押さえ付ける。しかしそれでも勢いは止まらずにゴールに突き刺さった。
4 - 4。
牙山:「こ、こんな馬鹿な···· ピリリリリッ!! っ!? もしもし、イシド様」
イシド:『下がれ。「は?」下がれと言っている。これ以上私を失望させるな』
牙山:「は、はい!!! 良いな白竜! 何としても勝て!! 負けたらお前たちに存在する意味は無いのだからな!!!」
白竜:「!! はい!!」
そして相手の教官たちが元々のゼロの選手と戻った事で親父たちも交代し、元の勝負に戻った。
天馬:「監督!! ありがとうございました!!!」
円堂:「お前たちは、俺たちの意思を受け継ぐ雷門イレブンなんだ。正々堂々、力の限り思い切りやってこい!!」
雷門:「「「はい!!!!!」」」
海未:(私たちの意思は、天馬君たちの世代にしっかり受け継がれています。だから、きっと大丈夫です)
フォーメーションチェンジ
ゼロ
GK 蛇野
DF 木屋 江島 佐喜 鬼塚
MF 悠木 青銅 林音 カイ
FW シュウ 白竜
雷門
FW 剣城 大海 高咲
MF 宮下 神童 松風
DF 天王寺 霧野 三船 ヴェルデ
GK 三国
― 続く ―
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