試合時間もあとわずか。6-4雷門リード、お互いに極限まで消耗し雷門もゼロもお互いに化身は残っていない。
そしてゼロボールで試合再開。
青銅:「悠木!!」パスッ
ボールを受け取った青銅から悠木にパスが飛ぶ。しかし、
悠木:「オーラ···「させるか!!」っ!?」
青銅のパスを愛さんがカットしてドリブルで上がって行く。そこに木屋、江島、青銅が三人で囲いこんでディフェンスをかける。
すると愛さんはボールを地面に残して自分だけ跳ぶ。三人はあっけにとられたが、地面に残っているボールを取ろうと走る。
木屋・江島・青銅:「「「もらっ····!?」」」
するとボールの真下の地面から赤い龍がボールをくわえて飛翔。三人を吹き飛ばして愛さんの元へ。
愛:「[昇り龍]!! 剣城くん!!」
愛さんからのパスが剣城に渡り剣城はシュート体勢に入る。すると剣城の背に漆黒の炎の翼が生え、そのエネルギーをボールにチャージして思い切りシュートした。
剣城:「[デビルバースト]!!! ハァアアァアアアッ!!!!!」
蛇野:「これ以上点はやらん!! [サーペントファング・G3]!!!!」
蛇野はまたしても白い大蛇を呼び出してシュートをガード。しかし今度はがっちりとキャッチした。
蛇野:「カイ!!」
蛇野のロングスローからボールはカイへ。
カイ:「ほっ!! シュウ! 白竜!!」
ボールを胸でトラップしたカイはそのままボールを前線の二人に蹴る。するとシュウが闇、白竜が光のオーラを足に込めてシュート体勢に入る。
シュウ・白竜:「「[ゼロマグナム]!!!」」
二人のツインシュートが雷門ゴールに襲いかかる。しかし三国先輩も必殺技で迎え撃つ。
三国:「止める!! [無頼ハンド・改]!! はぁああぁあああっ!!!」
進化した三国先輩の必殺技が[ゼロマグナム]をしっかりと受けきり止めて見せた。
三国:「いいシュートだ!!」
白竜:「ふっ、やるな!」
カイ:「次は決められるさ!」
白竜・シュウ:「「ああ!!!」」
三国先輩のゴールキックからボールは天馬に渡り天馬はドリブルで上がる。
鬼塚:「行かせるか!!」
天馬:「甘い!! 剣城!! キャプテン!!」
鬼塚のスライディングをジャンプで躱した天馬はそのままシュート体勢に入る。ボールを上に蹴りあげ、それを二人が[ジョーカーレインズ]で落とし、それを天馬が[マッハウィンド]でボレーシュート。
天馬・神童・剣城:「「「[エボリューション]!!!!!」」」
三人の連携必殺技にたいして蛇野はやはり[サーペントファング]で対抗する。が、少し粘ったものの吹き飛ばされてボールはゴールへ·····
白竜:「まだだ!!」
シュウ:「[ゼロ····」
白竜・シュウ:「「·····マグナム]!!!」」
ゴールに入りかけたボールを二人がシュートブロックし何とか弾くことに成功。そしてボールに向かって、選手が必死に走る。
今この瞬間、両チームともただ必死にボールを追いかけていた。
ピッ、ピッ、ピィイイイーーーーッ!!!
ここで試合終了のホイッスル。結果は6-4。雷門の勝利だったが、お互いにヘトヘトでフィールドに大の字になって寝転んでいた。
天馬:「シュウ······」ハァハァ
シュウ:「天馬······」ゼェゼェ
天馬:「楽しかったね·····!!」
シュウ:「·····うん!!」
白竜:「負けたか·····」
剣城:「白竜····」
白竜:「剣城···ありがとう」
そして雷門もゼロもチーム関係なくお互いにてを貸して立ち上がる。皆笑顔だった。
するとスタンドから歓声が聞こえてきた。全員シードの筈だが、ゼロコールだけでなく、雷門コールもなりやまない。
白竜:「これは、俺たちの勝負を称えているのか?」
音ノ木幼馴染:「「「「「「「「「竜太~!!!!!」」」」」」」」」
竜太:「へっ!? ちょっ! 潰れ·····」
ドッシーーーーーーン!!!!!
桐穂:「竜太~!! 凄かった!!!」
すずめ:「絶対に勝つって信じてた!!」
ここな:「あんたはもう、こんな大きい男になっちゃって····」
希理歌:「そうやよ竜太くん。ここっちは未だに小さいのに」
ここな:「希理歌!! 今茶化す所じゃない!!!」
希理歌:「分かってるよ、けど···そうでもしないと涙が止まらないんやもん」
波未:「希理歌····竜太、よく勝ってくれましたね」
蘭:「蘭は信じてたにゃー!!」
竜太:「ありがとう」
― 特別観覧席 ―
牙山:「今回は負けましたが、ゼロを鍛え直して必ず!! 「次は無い」は?」
イシド:「聞こえなかったか? 次は無いと言っている。我々は今日見てしまったんだ。"革命"を。後、お前が拐わせた雷門と音ノ木坂、UTX、函館聖泉を家に帰してやれ。「えっ!? それは」いいな?」
牙山:「は、はい」
そしてその後俺たちは帰る為の船に乗るために船着き場へやって来たらシュウが見送りに来てくれた。
シュウ:「天馬、君たちと出会えて本当に良かった!!」
天馬:「俺もだよ!! またいつか一緒にサッカーやろうね!!」
シュウ:「うん」
竜太:「天馬~! 帰るってよ~!!」
天馬:「分かった!! じゃあねシュウ!!」
そして、俺たち四校を乗せた船はゴッドエデンを後にした。
シュウ:「天馬····ありがとう」
女の子:「お兄ちゃん」
そして、どこからともなく現れた女の子とシュウの身体が、まるで初めから
― ゴッドエデン編・完 ―
本編へ続く
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