エドガーさんたちにアドバイスを貰い俺が[ラストリゾート]を完成させ、その日の練習は全て終了し皆が帰り仕度をしているとき、
竜太:「剣城、今日って優一さんの所行く予定あるか? 久し振りに会いたいんだけど」
天馬:「剣城ってお兄さん居たんだ。俺も行っても良いかな?」
剣城:「ああ、良いぞ? 兄さんも俺を変えてくれた二人に会いたいって言ってたからな」
竜太:「分かった。スミマセンお疲れ様でした」
そして俺たち3人で病院に向かった。
そして優一さんの病室に着き、剣城を先頭に俺、天馬と続いて入る。
優一:「京介、練習終わったのか? ·····あっ、竜太くん久し振り。それと君は····?」
天馬:「俺、松風天馬って言います! 同じサッカー部の1年です」
優一:「ああ君が····。竜太くん、天馬くん、改めて言わせてくれ。京介を受け入れてくれてありがとう」
天馬:「いえ、そんな·····でも、前から気になってたんだけど、剣城は何でシードになったの?」
剣城:「ああ、それは······」
そして剣城は天馬に全部を話した。そして何故帝国戦から味方になったのかを。
天馬:「そうだったんだ····。お兄さんの足の治療費の為に·····」
剣城:「兄さんの足のケガは、俺のせいなんだ。11年前、二人で公園でサッカーしているときに俺が誤ってボールを木の上に上げてしまってな。取ろうとして木に登って落ちた俺を助ける為に兄さんが下敷きになって足を····」
優一:「京介、何度も言ってるがそれは京介のせいじゃない。偶々運が悪かっただけだ」
天馬:「いいお兄さんだね。剣城」
剣城:「ああ俺の大切な家族だからな」
竜太:「まぁちょっと俺らは席を外しますよ。二人で話したい事もあるでしょうし。行くぞ天馬」
天馬:「あっうん。後で戻ります」
剣城:「悪いな、気を使わせて。ありがとう」
そして俺と天馬が病院の中を歩いて中庭に出るとこっちにサッカーボールが転がってきた。
?:「すみませーん!!! こっちです!!」
天馬が病服を着たオレンジ髪の俺たちと同い年くらいの少年にボールを蹴り返してやると子どもたちが「お兄ちゃんたちもいっしょにやろ~」と誘ってきたので一緒にやることにした。
竜太:「俺は大海竜太。よろしく」
天馬:「俺は松風天馬。」
?:「僕は
竜太:「ルールはどうする?」
太陽:「じゃあ僕と竜太のペアから"天馬と子どもたちでボールを奪う"でどう?」
天馬:「分かった。皆も良い?」
子どもたち:『『は~い!!!』』
そして出会った太陽と一緒に子どもたちとボール遊びをしていると太陽が少し疲れたと言うので休憩をとる。
天馬:「太陽すごく上手いよ!! でも、何処が悪くて入院してるの?」
太陽:「肺の病気なんだ。普通にしてる分には問題無いんだけど、走ったり心拍数が高くなる運動をすると、酸素を上手く身体に送れなくて体力が長く続かないらしい」
天馬:「そっか····」
太陽:「でも、手術して成功すれば術後3週間くらいで完治するらしいんだけど····成功率がね」
竜太:「低いのか」
太陽:「うん。珍しい病気らしくて」
竜太:「そっか····。あっ、天馬、そろそろ剣城の所戻ろうぜ」
天馬:「うん、じゃあね太陽。また来るからその時はまた一緒にやろう?」
太陽:「うん!! 待ってるよ」
そして俺と天馬は優一さんの病室に戻り、剣城兄弟に声をかけて家に帰った。
~ 監督 side に続く ~
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