虹ヶ咲×イナズマイレブンGo ~虹の彼方に~   作:松兄

141 / 471
第115話:再会、そして決戦

いよいよ準決勝当日。俺たちはステーションでホーリーライナーを待っていた。

 

せつ菜:「いよいよですね······」

 

果林:「ええ。〈10年に1人の天才〉ってどんな選手なのかしら·····?」

 

そう。ミーティングの時に判った事だが、新雲には〈10年に1人の天才〉と言われるFWが居るらしい。しかしその容姿、名前、共に不明と謎に包まれているのだ。

 

神童:「だが、ここで敗ける訳には行かない。気を引き締めて行くぞ!!!」

 

雷門:『『『はい!!!!』』』

 

すると反対側の乗り場に、新雲の選手が入って来た。しかもその中に······

 

竜太・天馬:「「た·····太陽!?」」

 

太陽:「天馬、竜太、ゴメン。黙ってて」

 

竜太:「いや····、そんな事は良いけどお前·····」

 

すると歩夢先輩が俺の袖口を引っ張った。

 

歩夢:「2人共、あの子と知り合いなの?」

 

天馬:「前に剣城のお兄さんのお見舞いに行った時に知り合って·····そう言えば昨日太陽の病室へ行ったら退院したって·····」

 

太陽:「ああ、来てくれたんだ。ゴメン、一言も言えずに。どうしても天馬たちと闘いたくて無理を言ったんだ」

 

竜太:「太陽·····お前、手術受けてないんだってな。もしもの事が在ったらどうする気だ?」

 

歩夢:「手術?」

 

歩夢先輩が聞いてくる。

 

竜太:「太陽は、肺に病を患ってるんです。激しい運動をすると、肺が呼吸を処理しきれなくなって、身体に酸素を上手く送れずに体力が持たないって·····」

 

剣城:「そんな身体でサッカーを······」

 

太陽:「そうだよ。でも、この試合が終わったら、勝っても敗けても手術を受けるよ。でも、前に話した通り成功率が低い。だから完全に僕のサッカーが絶たれる前に思い残す事が無い様にって。」

 

円堂:(こいつ·····一之瀬みたいな奴だな·····)

 

竜太:「·····分かった。手加減はしない。全力で相手をしてやる。自分の最後が賭かった試合で、手を抜かれて嬉しい奴なんか居ないからな」

 

天馬:「竜太·····うん!!!」

 

太陽:「ありがとう。天馬たちならそう言ってくれると思ってた」

 

すると電車が到着し、両校共に乗り込む。俺たちを乗せた電車は、最後のロシアンルーレットスタジアムがある、「砂の道駅」に到着した。

 

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

 

実況:「お待たせしました!! インターハイもいよいよ準決勝!! この「雷門vs新雲」の勝者が、決勝戦へと駒を進めます!!! 果たして決勝進出を決めるのはどちらのチームか!! 試合はここ、<デザートスタジアム>よりお送りします!!!」

 

龍也:「この試合のスタメンは

    FW 剣城 大海

    MF 優木 上原 神童 天馬

    ボランチ 中須

    DF 三船 近江 霧野

    GK 三国

         で行く。」

 

雷門:『『『はい!!!!!!』』』

 

そして両校位置につく。

 

フォーメーション

新雲

 

GK       佐田

 

DF   武雲  浦野  安森    

 

ボランチ    牧里  古戸

 

MF 樹田 真住    根淵 雛野

 

FW       太陽

 

雷門

 

FW    剣城    大海

 

MF 優木  上原  神童  松風

 

ボランチ      中須

 

DF   三船  近江  霧野

 

GK       三国

 

太陽:「全力で行くよ!!!」

 

竜太:「絶対に勝つ!!!」

 

ピィイイイーーーーーッ!!!!

 

そして、試合開始のホイッスルが鳴った。

 

 

― 続く ―




感想・評価宜しくお願いします。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。