千宮路さんの事をミーティングで皆に伝え、聖堂山とドラゴンリンクに勝つために必死に練習に励む俺たち。そして昼飯休みに入る直前についに剣城と天馬がそれぞれ[ファイアトルネード]を習得した。
天馬:「で·····出来た!!」
剣城:「よし·····!!」
龍也:「豪炎寺が二人に左右逆同士の[ファイアトルネード]を覚えさせたと言うことは、本当の狙いはあの技だな······」
うん。俺も思い返したけどアレしか思い浮かばない。
天馬:「あの技って?」
龍也:「[ファイアトルネード
そう。あの技は二人の選手が完全にシンクロした動きからタイミングをピッタリ合わせて同時に[ファイアトルネード]を叩き込む事で威力を爆発的に引き上げる必殺シュート。
豪炎寺さんがプロ時代にW杯決勝のイタリア戦で親父と共にたった一度だけ放った幻の必殺技だ。っていうか天馬知らねぇの?
竜太:「天馬、15年前のアメリカW杯の決勝の日本vsイタリア戦観てみろ。出てるから」
俺たちが皆で昼飯を食いながら話していると部室の扉が開き、大勢人が入って来た。お前らは·····!!!
竜太:「桐穂!? それに果北!! 他の皆も、何でここに!?」
果北:「お兄ちゃんたち3日後に決勝でしょ? 何か手伝えないかと思って」
ここな:「私たちも練習相手ぐらいしてあげるって言ってんの!! それに、あなたたちを応援してるのは私たちだけじゃない。今まで苦しみながらサッカーやって来た日本中のシード以外のプレーヤーは皆応援してるのよ」
希理歌:「そういうこと。ウチらにも手伝わせてほしいな」
そうだ·····。俺たちは俺たちだけじゃない。日本中の皆の想いを背負ってるんだ。
竜太:「わかった、じゃあ頼むよ。良いですよね円堂さん?」
円堂:「ああ!! 勿論だ!!」
鬼道:「では午後は試合形式でやろう。お前たちは音ノ木坂と浦の星が順番にでるのか?」
穂乃果:「ふっふっふー!! 違うよ?」
ダイヤ:「皆さんの相手は私たち浦の星と音ノ木坂の混成チーム、「女子革命選抜」が相手をします」
龍也:「ほう? 音ノ木坂と浦の星の混成チームか。それは手強そうだ」
果北:「本気の私たちに勝てないようじゃあ聖堂山になんか勝てないから最初から全力で行くよ!!」
果林:「面白いじゃない!! 上等よ!!」
せつ菜:「絶対に負けません!!」
かすみ:「かすみんたちがコテンパンにしてやります!!」
しずく:「はい!!」
そして昼休憩が終わり皆グラウンドで準備する。
フォーメーション
女子革命選抜
F-レジスタンス
(4-3-1-2)
GK 津島
DF 国木田 西木野 矢澤 小原
MF 絢瀬 園田 渡辺
MF 星空
FW ★大海(果) 高坂
雷門
F-ライトニング
(4-1-3-2)
FW 剣城 朝香
MF 優木 ★松風 桜坂
ボランチ 中須
DF 天王寺 霧野 三船 ヴェルデ
GK 西園
果北:「えっ!? お兄ちゃんが控え!?」
理沙:「何かあるのかしら?」
桐穂:「引きずり出せば良いよ。行くよ皆!!」
女子革命選抜:『『『『『『おおーーーーーっ!!!』』』』』』
竜太:「前半は頼んだぞ天馬」
天馬:「うん!!」
― 続く ―
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