―― 天馬視点 ――
果林先輩とエマ先輩の[ユニコーンブースト]が決まり1-0と俺たちが先制する。そして女子チームのキックオフから試合再開。
果北ちゃんからボールは蘭さんに渡り、蘭さんはドリブルでの中央突破を図る。が、俺が必殺技でのディフェンスに入る。
天馬:「[スパイラルドロー・S]!!!!」
俺を竜巻が包み、そのまま蘭さん目掛けて急接近。しかし······、
蘭:「ナメるにゃああああああっ!!! 【疾風の白虎・零式】!!!」
蘭さんが化身を発動する。っていうか零式!?
蘭:「[―
蘭さんは白虎に跳び乗り、白虎はボールをくわえて風の速さで駆け抜ける。俺は気付いた時には既に抜かれており、
蘭:「果北ちゃん!! 桐穂ちゃん!!」
蘭さんからボールは果北ちゃんと桐穂さんに飛び、ボールを持った果北ちゃんは化身を発動する。
果北:「【
そして果北ちゃんがシュート体勢に入ると、セイレーンの歌声と共にボールに大量の水が集まってくる。そのボールを果北ちゃんのキックと同時に、桐穂さんが[プロミネンスドライブ]で併せる。すると水球に爆炎が混じりあい、水と炎の2つの属性を持つシュートへと変貌を遂げる。
果北・桐穂:「「[― 海と太陽の
二人の連携化身シュートが雷門ゴールを襲う。しかし、此方もかすみ、霧野先輩、栞子の三人がシュートブロックに入る。
かすみ:「たとえ止められなくても!! [真空魔・Z]!!!!!」
かすみの蹴りのフルスイングから発生した真空空間が空気と共にシュートを吸い込む。しかし殆ど威力を奪えずにかすみは吹き飛ばされる。
霧野:「威力を弱められれば十分だ!! [ディープミスト・V2]!!!」
今度は霧野先輩のブロック。密度の高い霧との空気摩擦でシュートの威力は僅かに減衰。しかし当然止めるまでには至らずシュートは突き進む。
栞子:「ここで仕留めます!! [グラビティバインド・G2]!!!」
最後のシュートブロックとして栞子の高重力力場がシュートを圧し潰す。しかし····、
栞子:「そんな!? 2回も強力なブロック技を挟んだのにっ!!」
栞子も必死に耐えるが、シュートは全進を続けて[グラビティバインド]を突き破った。
信介:「何としても止めてやる!! 【護星神タイタニアス】!!!!」
信介も化身を発動。技の体勢に入る。
信介:「([― マジン・ザ・ハンド ―]じゃ駄目だ!! なら····!!) [― ゴッドキャッチ ―]!!!!」
垂れ流されていた化身オーラが無駄無く全て【タイタニアス】に集約され、【タイタニアス】が金色に輝く。そして渾身の力で両腕をシュートに突き出した。
信介:「ぐぅううううううっ!!! (あれだけブロックしたのにまだこんなっ!? でも····!!) うぉおおおおおおおっ!!!」
信介は力を振り絞り、果北ちゃんと桐穂さんのシュートを止めた。
果北:「っ!? (これが[― ゴッドキャッチ ―]!! すごい!!)」
信介:「(なんて威力だ····1つでもブロックが欠けてたら決められてた········)かすみ!!」
信介のゴールキックからボールはかすみへ。そこに蘭さんと波未さんが止めに入る。
かすみ:「(もっと····! もっと引き付けて····! 今!!) せつ菜先輩!!!」
ボールはせつ菜先輩に渡り、再び理沙さんとの1vs1になる。
せつ菜:「行きますっ!!」ギュンッ!!!
せつ菜先輩が再びトップスピードで抜きに掛かるが理沙さんは全て着いて行ってる。なら····!!
天馬:「せつ菜先輩!!」
せつ菜:「天馬くん!? ·····そう言うことですね!!」
俺はせつ菜先輩と完全に動きをシンクロさせて、ボールに対して二人全く同時に蹴りを叩き込んだ。
せつ菜・天馬:「「[キラーフィールズ・V4]!!!!!」」
発生した極大の衝撃波で理沙さんを吹き飛ばしドリブルで攻め上がるせつ菜先輩。剣城、かすみと共にシュート体勢に入る。
剣城とかすみが前方へとダッシュし、二人の間にせつ菜先輩がボールを放つ。二人はそれをツインキックで真上へと蹴り上げ、跳んでいたせつ菜先輩が止めの一撃。
せつ菜・かすみ・剣城:「「「[グランフェンリル]!!!」」」
三人のシュートと共に、
善美:「止めるわ!! 真理奈さん!!!」
善美さんと真理奈さんはゴールの前に仁王立ちし、勢いよく左右に別れてゴールをがら空きにする。そしてシュートが近づくと、左右から勢いをつけてボールに思いきり跳び蹴りを見舞い挟み込む。
善美・真理奈:「「[デュアルスマッシュ・Z]!!!!!」」
しかしシュートは二人を吹き飛ばし、ゴールネットを揺らした。
雷門 2 - 0 女子革命選抜
― 続く ―
次回、女子革命選抜チームの逆襲!!!!
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