虹ヶ咲×イナズマイレブンGo ~虹の彼方に~   作:松兄

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第134話:後半戦中盤

―― 天馬視点 ――

 

彼方先輩のシュートブロックと、自身のシュート技の応用で桐穂さんの必殺技を止めた信介。そしてゴールキックからボールは愛先輩に飛ぶ。しかし理沙さんとの競り合いになる。が、そこはフィジカルの強い愛先輩。空中で理沙さんに身体をぶつけて弾き飛ばしてボールを確保する。

 

愛:「いただきっ!!!」

 

理沙:「くっ! やるわね!!」

 

そのまま愛先輩がドリブルで攻め上がる。しかしそこに波未さんと羽丸さんが二人掛かりでディフェンスに入る。

 

波未・羽丸:「「止めます(るズラ)!!! [絶・ハーヴェスト]!!!!」」

 

波未さんと羽丸さんが二人同時のスライディングを仕掛ける。が、愛先輩はそれを見切ってジャンプで躱す。そして着地と同時に化身を発動する。

 

愛:「来てっ!! 【楽しいの天才サイコウ・参式】!!!!!」

 

化身を呼び出してシュート体勢に入る。【サイコウ】の周囲に様々なスポーツや娯楽の用具が出現し、それがオレンジ色の光に変わりボールに集まる。

 

愛:「[― サイコーハート ―]!!!!!」

 

愛先輩のシュートが革命選抜ゴールに迫る。しかし真理奈さんとここなさんがブロックに入る。

 

真理奈・ここな:「「[究極暴風撃(アルティメットストーム)・G3]!!!!」」

 

巨大な暴風がシュートを飲み込む。ボールの回転方向とは逆回転の旋風に飲まれたり、ボールの進行方向に真正面からぶつかる突風にぶつかったりとパワーをごっそりと持っていかれたがそれでもシュートは突き進む。

 

善美:「止めるわ!!」

 

もう何度目か、善美が左手を頭上上段、右手を腰の辺りに構えると、善美の身体の周りを金色のオーラの渦、赤色のオーラの渦、そして黒のオーラの渦の3色のオーラが渦巻く。

 

そして心臓からオーラが右手に集まり、右手を思い切り上に向けてその力を解放。――すると、金色と赤色のオーラの渦が色ごとに左右に分かれ、黒のオーラは善美の背後に移動。それぞれ威圧感と迫力、威厳のある金色のマジンと赤のマジン、黒のマジンが現れる。

 

善美「[風神雷神ゴースト・GX]!!」ドォオォオオンッ!ドォオォオオンッ!!ドォオォオオォオンッ!!!

 

善美さんの背後に三体のマジンが出現。[究極暴風撃]とマジン三体掛かりのディフェンスで、[― サイコーハート ―]は止められた。

 

愛:「あちゃ~、止められたか~····中々やるじゃん!!」

 

善美:「真理奈さん、ここなさん、助かりました!!」

 

真理奈:「御安い御用よ!!」

 

ここな:「感謝しなさい?」

 

そして善美さんのゴールキックからボールは千夏さんへ。しずくとの競り合いになるが今度は逆にこちらがフィジカルで負けている。

 

千夏:「ふっ!!」ドガァッ!!

 

しずく:「くっ!」

 

空中で千夏さんに弾き飛ばされてボールを()ることに失敗したしずく。しかしそれでも直ぐ立て直して果敢に向かって行く。

 

千夏:「っ!! しっつこい····!!!」

 

抜かれても抜かれても執拗なディフェンスで粘るしずく。そして焦れた千夏さんが必殺技で一気に抜いて距離を離そうとした·····瞬間!!

 

千夏:「[スプリント····「今っ!! バッ」っ! しまった!?」

 

必殺技を発動する直前に発生する僅かな隙。その瞬間を狙い、しずくはボールをかっ拐った。そして竜太にパスが飛ぶ。

 

―― 竜太視点 ――

 

竜太:「ナイスだしずく····」

 

しっかりとボールを受け取った俺。これは不味いと言わんばかりに理沙、波未、舞たちDF陣が一斉に襲い掛かって来る。

 

竜太:「邪魔だぁああああっ!!! [超・ヒートタックル]!!!!」

 

炎を纏ったタックルで次々ディフェンスを吹き飛ばす俺。そしてついにキーパーと1vs1になり、シュート体勢に入る。

 

ボールに極大のオーラを纏わせてオーバーヘッドで下に落としてオーラを練り上げる。そして渾身の力で左足をぶつける。

 

竜太:「[ラストリゾート・改]!!!!!」

 

岩石の竜がフィールドを破壊しながら突き進む。善美も止めようと技の体勢に入る。

 

善美:「[超・イジゲン・ザ・ハンド]!!!!」

 

善美の技で、半球体状のドームが発生。そこに激突したシュートを逸らそうとする。しかし[ラストリゾート]の圧倒的なパワーの前に[イジゲン・ザ・ハンド]は砕け散り、シュートはゴールに突き刺さった。

 

 

 

雷門 4 - 2 女子革命選抜

 

― 続く ―




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