エマ、彼方とのデートの翌日。明日はいよいよインターハイの決勝戦だ。だが、俺にはその後に闘い(?)が待っている。
因みに天馬は今剣城と一緒に河川敷で[ファイアトルネード
そして今俺の前に信介と輝がいる。昨日電話を掛けたら話は聞いてくれると言ったので来てもらった。
信介:「で? 恋愛相談って?」
竜太:「あ~、実は俺沼津の合同合宿の時に彼方とエマから告白されててさ······明日の決勝戦で勝ったら返事をする約束してるんだ。」
輝:「まさか二股しないよね? 「する訳無ぇだろ!?!?」 良かった。そう言うクズ野郎だったらどうしようかと思ったよ」
竜太:「
おい······輝ってこんな奴だったっけ? あの純粋だった輝はどこへ行ったんだ······?
信介:「で? どうするの?」
竜太:「それで昨日改めて二人をちゃんと見ようと一緒に出掛けたんだけど·····「余計に分からなくなったと?」·····はい」
確かに遊園地でのエマはヤバかったがもしあれが動物園とかだったらきっと動物たちに対するエマの優しさに心がポカポカしたことだろう。たまたま昨日は遊園地でその時に彼方と気が合ったがゴーカートでレースとか言い出したし
竜太:「もし二人だったら、"複数の女の子から告白されてその子たちに差が見つけられない"ってなったらどうする?」
信介:「なるほど。中々難しいね。あと思ったより真面目な話だった」
竜太:「酷いなお前ら!! 人のこと何だと思ってたんだ!!」
信介・輝:「「天然女たらしの唐変木」」
竜太:「··············泣いていい?」
コイツらそんな風に思ってやがったのか······
竜太:「まぁそんな感じ何だよ。お前らだったらどうする?」
信介:「普通にポイント制で良いんじゃない?」
竜太:「そんなの真っ先に試したわ!! でも二人共同点な上に3回結婚してお釣が来たんだぞ!?」
信介:「そっか。じゃあこれは無しだね······」
竜太:「輝は? 何かあるか?」
輝:「う~ん······例えばさぁ、自分に何か凄く良いことがあったとするじゃない? それを誰かに伝えたいと思った時に真っ先に誰の顔が浮かぶか? とかどう?」
竜太:「どちらの顔が先·······」
俺の脳裏には、1人の顔しか浮かばなかった。
竜太:「そっか·······サンキュ輝!! 答え出たわ!!」
輝:「ええっ!? そんな簡単で良いの? 僕も何となくで言ったんだけど······」
竜太:「いや、寧ろこれしかねえ!! お前らに相談して正解だったわ。信介は役に立ったか微妙だけど。」
信介:「呼びつけといて酷くない!?」
竜太:「まぁ信介もありがとな? 今度二人に何か奢るよ」
信介・輝:「「じゃあ焼き肉で!!!」」
竜太:「わ、分かった。けど加減はしろよ? 予算オーバーしたらオーバーしたぶんは割り勘だかんな?」
信介:「因みにいくら位?」
竜太:「·····35.000円位?」
輝:「じゅうぶんでしょ·····」
俺の部屋に笑い声が響く。いよいよ明日、全国大会決勝戦!!!
― 続く ―
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