俺が暴走したせいで混乱しかけた試合会場だが何とか落ち着きを取り戻し、センターサークル付近からドラゴンリンクのキックで試合再開。合川のキックからボールは後藤へと飛び、愛さんとの競り合いになる。
ガッ! グイッ! ガキッ!!!
後藤:(っ!! コイツ本当に女なのか!?)
愛:「やぁああああああっ!!!!」
ドガァアアアアッ!!!!!
愛さんは空中で後藤に身体をぶつけて弾き飛ばし、ボールを奪取しドリブルで攻め上がる。
合川:「行かせるか!!! 【鉄騎兵ナイトw】!!!!!」
ディフェンスに入った合川が化身を発動。しかし愛さんも化身で対抗する。
愛:「はぁあああああっ!!!! 【楽しいの天才サイコウ・四式】!!!!」
【ナイト】と【サイコウ】の化身バトルが発生。【ナイト】が右腕の砲身からレーザーを連射するが、【サイコウ】はそれを全て掻い潜りがら空きの懐に飛び込み左拳で【ナイト】のボディをアッパーで突き上げる様にぶん殴る。合川は【ナイト】と共に吹き飛ばされ、愛さんは突破に成功。
大和:「ディフェンスラインを固めろ!!!」
ドラゴンリンク:『『『おう!!!!!』』』
千宮路の指示で神山、郷石、護巻、猪狩の4人がディフェンスを固めて4人共化身を発動する。
神山:「【魔宰相ビショップw】!!!!!」
郷石:「【番人の塔ルークw】!!!!!」
護巻:「【魔女クイーンレディアw】!!!!」
猪狩:「【鉄騎兵ナイトw】!!!!!!」
4体の化身が愛さんの進路に立ち塞がるがそこに俺と侑も合流。残り時間は·····後1分!!!
大和:「止めてカウンターだ!! 気を抜くなよ!!!!」
愛:「私たちは絶対に勝つ!!! 勝ってサッカーを取り戻す!!! 行くよリュウ!! ゆうゆう!!」
俺、愛さん、侑が3人でシュート体勢に入り、ボールの周りを反時計回りにグルグルと走り回り風圧で竜巻が起きボールが浮かび上がる。
竜太・侑:「「[ジェット·······
愛:·····ストリィイイイイムッ・G2]!!!!!!」
3人の3方向からの同時キックでボールをシュートする。ボールはゴールまで伸びた竜巻の目に沿いながらどんどん威力を増して突き進んで行く。しかし化身を発動した4人が止めに入る。·····が、
[ジェットストリーム]の威力、勢い、風圧に4人共呆気なく吹き飛ばされ地面に叩きつけられた衝撃で化身は消滅した。
大和:「お前ら!! くそっ!!! 【賢王キングバーンw】!!!!!!」
千宮路も化身を発動。化身技を発動する。
大和:「何としても止めてやる!!! [― キング···ファイアアアッ ―]!!!」
【キングバーン】の大火炎がシュートを飲み込む。しかし[ジェットストリーム]と[― キングファイア ―]の威力は、完全に拮抗。そしてお互いに技の威力が下がり始める。が、必殺技である分、[ジェットストリーム]の方が威力の下降が大きい。
大和:(よしっ!! 止めた!!!!)
千宮路が勝ちを確信したその瞬間、
ギュゥウウウウ······ドゴォオオオオオオオッ!!!!!!!!
大和:「なっ!? 急にパワーが!?」
元の威力を超える程の爆風を纏い復活した[ジェットストリーム]。時間経過により威力が衰え始めていた[― キングファイア ―]では止められる筈もなく、シュートはゴールに轟音と共に突き刺さった。
観客は一気に沸き上がり場内騒然。そりゃそうだ。だってこの技は·······
王将:「ゴォオオオオオオルッ!!!! 何と雷門、[ファイアトルネードDD]、[ビッグバン]に続き、[ジェットストリーム]までも発動!!! 日本を世界一に輝かせた伝説のシュート技の数々を、まさか高校生が使えるとはーーーーーーっ!!!!」
そして、
ピッ、ピッ、ピィイイイーーーーーッ!!!!!
ここで、決勝戦終了のホイッスルが鳴った。
雷門 5 - 4 ドラゴンリンク
― 試合終了 ―
― 続く ―
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革命編完結まで、後2話。