虹ヶ咲×イナズマイレブンGo ~虹の彼方に~   作:松兄

179 / 471
第3話:最初の試合 vsプロトコル・オメガ

―――あらすじ―――

謎の男アルファに、13年前の沖縄に連れて来られサッカーを奪われかけた俺。しかし突如現れた、これまた同年代くらいの少年、フェイによって助けられ、その流れでアルファたちと試合をすることになった。

一体何がどうなってるんだ!?

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

アルファは持っていた球の、今度は赤いボタンを踏む。

 

《フィールドメイクモード》

 

すると何も無い砂浜に5秒も掛からずにサッカーグラウンドが形成される。

 

アルファ:「我々は「プロトコル・オメガ」と言うチーム名を登録した。お前たちは何だ?」

 

フェイ:「あっ、そうか。即席チームだから名前が無いんだ。······じゃあ、「テンマーズ」だ!!」

 

天馬:「ええっ!? テンマーズ!?」

 

アルファ:「了解。チーム登録「テンマーズ」····登録完了」

 

フェイ:「じゃあはい、コレ。」

 

天馬:「キャプテンマーク?」

 

フェイ:「君はキャプテン何だろ?」

 

一体フェイが何者なのかは気になるが、とりあえずフェイの持っている赤いユニフォームに着替える。

 

アルファ:「················」

 

《タイムワープモード》

 

―― 現代・沖縄 ――

 

女将さん:「あんたーー!! もうすぐ店開けるわよーーーー!!」

 

矢島:「了解!! ちゃちゃっと·····」

 

バシュウン

 

女将さん:「あんたーー!! そろっと·····っていない!? どこ行ったの!?」

 

― 13年前・沖縄 浜辺のグラウンド ―

 

バシュウン

 

矢島:「っ!? あれ!? 店で焼きそば焼いて·····ん? マイク?  ピーーーー  さぁ!! ここ、沖縄の砂浜グラウンドで、テンマーズvsプロトコル・オメガの一戦、まもなくキックオフだーーーーー!!!」

 

アルファ:「この男の頭に選手データをインプットした。実況はサッカーになくてはならない物だと聞いている」

 

矢島:「任しとけぃ!!」

 

天馬:「そ、そうなんだ·····(何か凄い勘違いしてるな·····)」

 

アルファ:「それでは開始する。」

 

フォーメーション

プロトコル・オメガ

3-4-3

F-アルファ

 

GK         ザノウ

 

DF    クオル  メダム  ガウラ

 

MF クオース ネタン  ジーニー ネイラ

 

FW    エイナム レイザ  アルファ

 

テンマーズ

4-1-3-2

F-ライモン

 

FW      キモロ  フェイ

 

MF    チビット  天馬  マント

 

ボランチ        ドリル

 

DF デブーン ストロウ スマイル ウォーリー

 

GK        マッチョス

 

 

そしてアルファの持っていた球(どういう原理かは分からないがフィールド上空に浮いている。)からホイッスル音が鳴りプロトコル・オメガボールで試合開始。

しかし彼らの動きは、俺の知るサッカーとはまったく違う物だったんだ······。

 

クオース:「エイナム!!!」

 

エイナム:「レイザ!!!」

 

地上、空中と立体的にパスを繋げて攻め上がってくるプロトコル・オメガ。俺が混乱していると、

 

フェイ:「大丈夫だよ天馬!! 目が馴れてないだけさ」

 

天馬:「わ、分かった」

 

レイザ:「アルファ様!!!」

 

ボールがアルファに渡り、アルファはシュート体勢に入る。

 

アルファ:「"シュートコマンド01"!!!  [スピニングトランザム]」

 

アルファの旋風を纏ったシュートが上空から蹴り落とされる。キーパー止められるかな···?

 

マッチョス:「[エクセレントブレスト]!!!!」

 

マッチョスは空気を思い切り吸い込み、肺と胸筋を肥大化させて胸でシュートを受け止める。シュートの回転は次第に衰え、完全に停止した。

 

矢島:「止めたーーーーっ!! キーパーマッチョス!! ナイスセーブだーーーっ!!!」

 

フェイ:「天馬にパスだ!!!」

 

マッチョス:「了解!!!」

 

マッチョスのゴールキックからボールは俺に渡ると、プロトコル・オメガのMFジーニーがディフェンスに入る。

 

ジーニー:「その程度!!!」

 

天馬:「この試合必ず勝つ!!! 勝って皆を元に戻す!!! [そよ風ステップ・S]!!!!」

 

俺は必殺技でジーニーを抜き去る。

 

アルファ:「松風天馬の実力····データ通り。メダム!!!」

 

メダム:「はっ!! "ディフェンスコマンド03"!!!  [コイルアッパー]」

 

長身のDFメダムにボールを奪われてしまう。諦めるもんか!!!

 

天馬:「うぉおおおおおおっ!!!!!」

 

俺がメダムに向かって行くと背後に残像が浮かぶ。そしてジャンプして相手の注意を上に引く。すると空中で俺の姿は煙の様にかき消え、メダムが気づいた時にはスライディングでボールを奪っていた。

 

天馬:「[ワンダートラップ]!!!!」

 

ボールを奪い返し攻め上がる俺。しかし今度は巨漢のDFガウラが止めに入る。

 

ガウラ:「調子に乗るな!!!!」

 

俺は心臓の鼓動(ビート)を加速させて高速移動で相手を抜き去る。

 

天馬:「[アグレッシブビート]!!!!」

 

矢島:「おおーーっと松風!!! ここで新必殺技2連発だぁあああああっ!!!!!」

 

そしてキーパーと1vs1になり、俺は化身を発動する。

 

天馬:「よくわからないけど、化身の力ならなんとかなるさ!!! 【魔神ペガサスアーク・零式】!!!!」

 

フェイ:「零式!? ····そうか!! 本来の歴史では、インターハイの決勝の時点で、雷門の皆の化身は宮下愛さんと西園信介くん以外は零式になってたんだっけ······」

 

そして俺はシュート体勢に入る。

 

天馬:「喰らえ!! [― ジャスティスウィング ―]!!!!!

 

俺のキックと同時に、【ペガサスアーク】がボールをぶん殴り、純白の羽を撒き散らしながらシュートは飛んで行く。

 

ザノウ:「"キーパーコマンド03"!!!  [ドーンシャウト]」

 

キーパーの叫び声で発生した音の壁がシュートを阻む。しかしシュートは壁を突き破り、ゴールに突き刺さった。

 

天馬:「よし!!」

 

 

 

テンマーズ 1 - 0 プロトコル・オメガ

 

― 続く ―

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。