虹ヶ咲×イナズマイレブンGO~虹の彼方に~   作:松兄

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第13話:vsプロトコル・オメガ 剣城京介インタラプト編

翌朝、俺たちは剣城のタイムルートを元に戻すべくタイムジャンプする為、TMキャラバンでまだ来ない皆を待っていた。

 

因みに既に来ているメンバーは俺、フェイ、優一さん、神童先輩、信介、竜太、そして彼方先輩だ。昨日はフェイとワンダバは木枯らし荘の俺の部屋に泊まった。フェイたちは未来の人間だからこの時代に家は無いからね。

 

そして俺とフェイ、優一さんとワンダバが一番乗りで待っていたら、二番目についこの間(本当の歴史で)恋人同士になった竜太と彼方先輩が腕を組ながら桃色空間を発しながら来た。聞いたらこのルートでも恋人らしい。······もうちょっと真面目な空気になる場面だよね今。

 

そしてその後10分程で先ほど言ったメンバーが到着したんだ。

 

ワンダバ:「むむっ!! ワームホールの振幅が不安定になっている。悪いが今すぐ出発するぞ!!」

 

天馬:「えっ!? 皆を待たないの?」

 

ワンダバ:「そんな暇は無い。急がないと歴史を元に戻せなくなるぞ!!!」

 

優一:「それは不味い。直ぐに出発しよう」

 

そして優一さんは持って来ていたアーティファクト···――小さい頃に兄弟でサッカーをしていた思い出のボール――···を、タイムスキャナーにセットする。するとTMキャラバンのフロントガラスに11年前の日付が表示される。

 

ワンダバ:「よし。では行くぞ!!」

 

そしてTMキャラバンは離陸しタイヤ部分が変形。11年前の時代へと繋がるワームホールを作り出す。

 

ワンダバ:「いざ!! 過去の稲妻町へ!! タイムジャ~ンプ!!!!」

 

そして俺たちは、現代から過去の世界へと向かった。

 

 

――― 竜太視点 ―――

 

―― 11年前・稲妻町公園 ――

 

ワームホールを抜けて外の世界に出ると真下に大きな公園があった。

 

彼方:「あっ、この公園休みの日に彼方ちゃんが遥ちゃんと一緒に練習にくる公園だ~。でも、ここ過去の世界なの~?」

 

優一:「ああ。このどこかに子供の頃の俺と京介が居る筈だ」

 

 

そして俺たちは公園を見て回る。すると広場の端っこでボールを蹴る優一さんと剣城京介がいた。

 

神童:「あれは·····間違いない。剣城先輩」

 

信介:「凄いよ!! 僕たち本当に時間を遡ったんだ!!!」

 

フェイ:「でも、エルドラドが邪魔しに来る筈だ。」

 

しばらく俺たちは二人の様子を見守る。本当に楽しそうにボールを蹴ってるな·····。

 

ワンダバ:「本当に良いのか? 歴史を元に戻せば、君の足は動かなくなるんだぞ·····?」

 

優一:「それが真実なら、受け入れるさ。その上で、必ず乗り越えて見せる」

 

ワンダバ:「·············」

 

 

 

しかし、話に聞いた運命の時がやって来る。

 

優一(子供):「ファイアトルネードッ!!」ポーンッ

 

剣城(子供):「スサノオブレードッ! ガスッ あっ」

 

そしてボールは木の枝にひっ·····

 

 

 

ピシィイイイイーーーンッ

 

 

彼方:「な、なにっ?」

 

竜太:「時間が·····止まった!?」

 

フェイ:「っ!! 見て!!」

 

フェイの視線の先には、赤紫色の髪をした男が立っていた。

 

アルファ:「これより、インタラプトを修正···「止めろ!!」?」

 

優一さんが両手を広げて二人を庇うように立ち塞がる。

 

優一:「手を出すな!!」

 

優一さんに俺たちも続く。

 

神童:「こいつが、戦う相手なのか?」

 

天馬:「そうです。プロトコル・オメガのアルファです!!」

 

フェイ:「また会ったな」

 

俺は覚えて無いけど、俺と彼方を引き裂いた罪は重い!! 叩きのめしてやる!!!

 

 

アルファ:「·······ピピッ。 情報取得完了。理解した。我々の邪魔をする者は排除する!!」

 

《ムーブモード》

 

アルファはサッカーボールに似た球(恐らく何らかのデバイス)のボタンを踏むと音声が鳴り、光を放つ。

 

― 雷門サッカー棟・グラウンド ―

 

光が収まると俺たちは見慣れた場所に居た。

 

竜太:「ここは······」

 

神童:「雷門のサッカー棟じゃないか·····」

 

《タイムワープモード》

 

するとアルファは先程とは別の色のボタンを踏む。すると先程とは別の音声が鳴る。

 

― 現代・沖縄 ―

 

女将さん:「あんたー!! カレーライス3つ大至急!!」

 

矢島:「あいよ!! 後はルーを掛けて···」

 

バシュウン

 

女将さん:「あんたー!! でき····また居ない!?」

 

― 雷門サッカー棟・グラウンド ―

 

バシュウン

 

矢島:「おーーっと!! いきなり呼び出されたと思ったら、何処かのサッカー場だーーー!!」

 

アルファ:「実況は無くてはならない物だと聞いているが、騒がしい物だな」

 

は? 何言ってんのコイツ。何か勘違いしてない?俺たちが全員苦笑いしている中、ふと優一さんを見ると優一さんは険しい様な、今一度覚悟を決めた様な、そんな顔をしていた。

 

天馬:「優一さん。何としても勝ちましょう!!!」

 

優一:「ああ。勿論だ!!!」

 

そして両チーム位置に着く

 

フォーメーション

 

プロトコル・オメガ

3-4-3

F-アルファ

 

GK         ザノウ

 

DF    クオル  メダム  ガウラ

 

MF クオース ネタン  ジーニー ネイラ

 

FW    エイナム レイザ  アルファ

 

雷門

4-1-3-2

F-ライモン

 

FW        優一    竜太

 

MF    マント    天馬    フェイ

 

ボランチ          神童

 

DF デブーン   彼方   ストロウ  スマイル

 

GK           信介

 

 

そして、試合開始のホイッスルが鳴った。

 

 

― 続く ―




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