虹ヶ咲×イナズマイレブンGo ~虹の彼方に~   作:松兄

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第16話:兄弟の想い。 剣城兄弟の必殺シュート

1-1の同点で迎えたハーフタイム。ゴールを決めてから俺は徹底マークに遭い、とてもボールには触れそうにない。一方で、優一さんもあと一歩の所で決めきれない。だが、

 

ワンダバ:「優一くん、こんなこともあろうかと、私は昨日あの後で京介くんのオーラを取ってきた。兄弟だから相性はバッチリの筈だ!!」

 

天馬:「優一さんと剣城のミキシマックスってこと?」

 

ミキシマックス·····聞いたことがない言葉に俺と彼方が二人して首を捻ると、フェイが説明してくれた。選手と選手のオーラを掛け合わせてパワーアップさせる·····そんなことが出来るのか·····

 

フェイ:「でも京介くんはずっとサッカーやってなかったんでしょ? 本来のパワーが出るのかな······「やる!! 俺は···アイツのサッカーへの想いを信じる」優一さん····」

 

ワンダバ:「よし!! では行くぞ!!」

 

するとワンダバは「-」のマークが入った銃と「+」のマークが入った銃を構える。

 

ワンダバ:「行くぞ!! ミキシマ~~ックス!!!!」

 

ワンダバが「-」の銃のトリガーを引くと、先端からレーザーが射出され、中に剣城京介が現れる。

 

剣城(オーラ):「はぁああああああっ!!!」

 

するとワンダバは優一さん目掛けて「+」の銃のトリガーを引く。射出されたレーザーは優一さんに当たり、優一さんのオーラが一気に膨れ上がる。

 

優一:「うぅぉおおおおおぁあああああっ!!!!!」

 

レーザーが消えると、髪が逆立ち、目元が鋭く変化した優一さんが姿を現した。

 

ワンダバ:「ミキシマックス!! コンプリーーート!!!!」

 

彼方:「す、スゴい。さっきとは雰囲気が全然違う!!!」

 

優一(剣城Mix):「よし! 後半行くぞ!!!」

 

そして選手がフィールドに戻り位置につく。そして後半開始のホイッスルが鳴り、プロトコル・オメガのキックオフから後半開始。

 

アルファ:「たとえパワーアップしようと同じことだ。「それはどうかな!!!」」

 

ボールを持っているネタンに、上昇した瞬発力を使い一気に距離を詰める優一さん。ネタンは咄嗟に反応出来ずにボールを奪われる。

 

おいおい、滅茶苦茶パワーアップしてるぞ·····

 

アルファ:「っ!! クオル、メダム!! ファールで良い。止めろ!!!」

 

クオル・メダム:「「了解!!!」」

 

相手二人が優一さんの行く手に待ち構える。しかし、

 

優一(剣城Mix):「その程度!! [疾風ダッシュ・改]!!!」

 

疾風のごとき素早さで、二人の合間を縫い一気に突破する優一さん。あっさりとディフェンスラインを突破しシュート体勢に入る。

 

優一(剣城Mix):「京介····行くぞ!!」

 

優一さんがしゃがんで両手を大きく広げると、背中に漆黒の翼が出現。ボールと共に跳び上がる。すると翼のオーラがボールに纏わりつき、それを優一さんは右足で思い切り振り抜いた。

 

優一(剣城Mix):「[デビル・バァアアアアストッ・G3]!!!!!」

 

剣城兄弟の必殺シュートがプロトコル・オメガゴールに襲い掛かる。キーパーザノウも迎撃体勢に入る。

 

ザノウ:「これ以上は入れさせん!! 【重機兵バロン】!!! アァアアムドッ!!!!」

 

ザノウは化身を発動しアームド。金属質の金色の鎧を身に纏う。

 

ザノウ:「"キーパーコマンド03"!!!!  [ドーンシャウト]」

 

ザノウの技で発生した音の壁····衝撃波がシュートを迎え撃つ。しかし優一さんの、兄弟二人の想いが込められた強烈なシュートを止めることは出来ず、シュートばゴールネットに突き刺さった。

 

矢島:「ゴォオオオオオオルッ!!! 雷門勝ち越しだぁああああああっ!!!!」

 

プロトコル・オメガ:『っ!!?』

 

優一(剣城Mix):「よし!!!!」

 

 

 

プロトコル・オメガのキックオフから試合再開。プロトコル・オメガは此方の合間を縫いパスを回してボールを前線に運び、ボールはアルファに渡る。

 

アルファ:「我々は敗ける訳にはいかないんだ!!! 来いっ!! 【天空の支配者鳳凰】!!! アァアアアアムドッ!!!!」

 

アルファは化身を発動しアームド。シュート体勢に入る。

 

アルファがボールと共に回転しながら跳びあがる。そして渦巻く風を纏ったボールに、強烈なインパクトを叩き込む。

 

アルファ:「"シュートコマンド01"!!!!  [スピニングトランザム]」

 

アルファの旋風を纏った渾身のシュートが上空から落とされる。しかし彼方がシュートブロックに入る。

 

彼方:「止めるよ~~っ!!!! [絶・ダーク・トルネェエエエエドッ]!!!!」

 

ドガァアアアアアアアンッ!!!!! ビリビリ

 

彼方渾身のシュートブロックが、アルファのアームド必殺シュートに激突する。僅かにアルファのシュートの威力を削ぐ事は出来たが、彼方は吹っ飛ばされてしまい、シュートは雷門ゴール目掛けて突き進む。

 

信介:「止める!!! 【護星神タイタニアス・参式】!!!!」

 

信介は化身を発動。化身技の体勢に入る。

 

信介の化身オーラが余すことなく【タイタニアス】に集約される。溢れるエネルギーの影響で、【タイタニアス】が金色に輝きだす。そして信介と【タイタニアス】は、両腕をシュートに突き出す。

 

信介:「うぉおおおおおっ!!! [― ゴッドキャッチ ―]!!!!

 

信介の化身技とアルファのアームド必殺シュートが激突する。そして信介はアルファのシュートを完全に抑え込み、止めて見せた。

 

 

雷門 2 - 1 プロトコル・オメガ

 

― 続く ―




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