虹ヶ咲×イナズマイレブンGO ~虹の彼方に~   作:松兄

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今作も宜しければご覧ください。


それではどうぞ!!


第1話:来たぜ稲妻町(いなずまちょう)!!

俺は今、電車で東京の稲妻町を目指していた。

 

?:「えっと、アパートの名前は「木枯(こが)らし(そう)」か」

 

おっと、自己紹介がまだだったね。俺の名前は「大海竜太(おうみりゅうた)」。今では伝説になっている初代イナズマジャパンのエースストライカー大海龍也(おうみりゅうや)と同じく初代イナズマジャパンのMFだった大海果南(おうみかなん)旧姓(きゅうせい)松浦果南(まつうらかなん)の息子だ。俺は今日から実家のある内浦を出て東京で一人暮らしを始める。

 

アナウンス:「稲妻町~、稲妻町~」

 

着いた様なので電車を降りて地図の通り河川敷側に出る。

 

竜太:「お~。河川敷(かせんじき)がサッカーグラウンドになってる!!!」

 

初めての独り暮らしに胸を踊らせつつこれからこの河川敷を時々自主練習に使わせて貰おうと思いながら土手から階段を降りてフィールドを見ると、母さんと同じ青い髪の俺より1、2才くらい歳上と言った見た目の女性がシュート練習をしていた。

 

竜太:(ヤバッ。スゴい綺麗でスタイルのいい人だな。モデルって言われても信じるぞ)

 

うちの母さんも39とは思えないスタイルの良さだが同い年位の時と比べるといい勝負何じゃないか?

転がっていたボールを拾い上げるとその女性がこちらに気づき話しかけてきた。

 

?:「あら? ひょっとしてゴール使いたかった?」

 

竜太:「あ、いえ。スミマセン見とれてました」

 

?:「え?」

 

ヤベッ初対面の人に何言ってんだ俺!?俺がやってしまったミスにあたふたしてると、

 

?:「クスッ。嬉しい事言ってくれるわね」

 

良かった。どうやら怒ってはいないみたいだ。

 

竜太:「スミマセン。一発シュートしたいんですが良いですか? ボール貸してください」

 

俺がそう言うと女性がボールを寄越してくれる。それをゴール目掛けてシュートする。ここはあの技にするか。

 

竜太:「[剣撃乱舞(けんげきらんぶ)]!!!」ドカドカドカドカアッ!!

 

ボールを軽く上に放り、ちょうどよい高さに落ちてきたボールに一瞬で18連撃の蹴りを叩き込む。するとレイピアのような鋭い弾道シュートがゴールに突き刺さった。

 

?:「!!」

 

女性はビックリした表情で俺を見たあと口を開き、

 

?:「貴方この辺じゃあ見ないけど何処の学校?」

 

竜太:「ああ、俺今年から高一で雷門に入るんです」

 

?:「へぇ? じゃあ私の後輩になるのね」

 

そう言うと青髪の女性が自己紹介をしてきた。

 

?:「私の名前は「朝香果林(あさかかりん)」雷門サッカー部のFWよ」

 

やっぱり先輩だったな。ここは敬語で挨拶を返して、

 

竜太:「宜しくお願いします。朝香先輩! 自分は大海竜太です」

 

果林:「ゴメンね。朝香先輩って呼ばれ慣れてないから果林先輩にしてくれないかしら」

 

竜太:「分かりました!果林先輩!!」

 

果林:「時間あったら少し一緒に練習しない?」

 

竜太:「良いですよ」

 

そしてしばらく果林先輩と一緒に練習したが、レベルの違いに戸惑(とまど)った。そう、果林先輩のレベルの低さに。雷門は去年のインターハイ全国準優勝と聞いていたが、果林先輩は全く俺の相手にならなかった。まぁ俺はあの両親の練習を物心(ものごころ)ついたときから耐えてきたためはっきり言って上手いとおもう。だがそれにしても........。

 

竜太:「あの、果林先輩ひょっとして2ぐ......」

 

果林:「失礼ね!! 一軍のエースストライカーよ!!」

 

しまった。先輩に対して失礼な事を言ってしまった。だってとても全国二位の学校の一軍レギュラーとは思えなかったんだもん!!だが悪いのは此方なので謝罪する。

 

竜太:「スミマセン! 失礼な事言って!! あの....! 痛いです」

 

(ほお)(ふく)らませた果林先輩が俺の頬を横に引っ張り縦に引っ張り(もてあそ)ぶ。先輩、かわいい......///

そして先輩を(なだ)めていると、結構な時間が経っている事に気づき、

 

竜太:「スミマセン。引っ越し先のアパートへの挨拶(あいさつ)がまだなんでこの辺で」

 

果林:「もう....、分かったわ。また学校でね?」

 

竜太:「はい!!」

 

果林:「後! 先輩に対して失礼な事は言わない事!!」

 

ごもっともです。いけないと分かってましたが間が指してしまいました。最後に注意を貰って先輩と別れた後、俺は新居のアパートを目指す。しばらく歩くと木造の三階建てアパートが見えてきて建物名の札を確認すると「木枯らし荘」と書いてあった。

 

竜太:「ここだな」

 

そして玄関の扉を開けると俺と同い年位の男の子が立っていた。

 

?:「あれ? 君は?」

 

竜太:「俺は大海竜太。今日からここでお世話になるんだけど...」

 

?:「君が!? 俺は松風天馬(まつかぜてんま)!! 今年から雷門の一年生なんだ!!」

 

竜太:「へぇ、(よろ)しく。君ってサッカーやる?」

 

天馬:「うん!俺サッカー大好きなんだ!! それとさ! 竜太って呼んで良い? 俺も天馬で良いから」

 

竜太:「分かった。宜しく! 天馬!!」

 

天馬:「宜しく! 竜太!!」

 

うん、何だか天馬とは良い友達になれそうだがちょっと声が大きいかな?。二人で話していると見た目30後半から40位の女性が話しかけてきた。

 

?:「あっ! ひょっとして大海竜太くん?」

 

竜太:「はい! 木野(きの)(あき)さんですか? 今日から宜しくお願いします」

 

秋:「はい宜しく。ところでお父さんとお母さんは元気でやってる?」

 

竜太:「息子の前で恥じらいも無くイチャイチャされて困ってます」

 

秋:「アハハ。あの二人らしいわね」

 

天馬:「秋ネェ、竜太の両親って? 昔の仲間って言ってたけど」

 

竜太:「あ~....誰にも言わないって約束できるか?」

 

天馬:「え? う、うん。分かった」

 

竜太:「初代イナズマジャパンの大海龍也と松浦果南だよ。名前くらいは知ってるだろ?」

 

天馬:「え...? ええ~~~!? 「ダイナックル!!」ぶふうっ!?」

 

ちょっとイラッときてまたしても大声を上げた天馬の頭にハリセンで格闘タイプのダイ○ックス技を叩き込み静かにさせる。うん、いい音だ。

 

天馬:「ちょっと! いきなりなにするのさ!!」

 

竜太:「近所迷惑でしょうが!! まだ七時でもお年寄りは布団に入っててもおかしくないんだよ!?」

 

天馬:「方法が乱暴過ぎない!?」

 

竜太:「ああん?」

 

天馬:「スミマセン。気を付けますからハリセン取り出さないで下さい」

 

即座に土下座を敢行する天馬。分かれば宜しい。

 

秋:「はいはい。じゃあ竜太君も来た事だし、歓迎会しましょうか」

 

そしてアパートの住人さんたちと秋さんが歓迎会を開いてくれて。夜11時頃布団(ふとん)に入った。

 

明日からいよいよ高校生だ!!!

 

 

~ 続く ~




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