虹ヶ咲×イナズマイレブンGo ~虹の彼方に~   作:松兄

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第30話:マスターD、円堂大介

フェイ:「ま、マスターDの正体が、円堂さんのおじいさん!?」

 

愛:「じゃあ、マスターDのDって······、大介の頭文字の"D"!!!」

 

ワンダバ:「~~っ!! 円堂のじいさんがサッカーの神様マスターDだったのか!! まさに灯台元暗しだな!!」

 

驚いたな·····大介さんがマスターDだったとは·····

 

ことり:「円堂くんは、子供の時からおじいさんの残したノートを読みながら特訓してたんだって。だから円堂くんならそのノートを読めるよ!!」

 

フェイ:「円堂さんには会えないよ。生まれてから封印されるまでの時間、円堂さんは厳重に監視されている。近付けば円堂さんを危険に晒してしまう」

 

愛:「そんな·····じゃあどうすれば·······」

 

フェイ:「方法はあるよ。書いた本人に直接教えて貰えば良いんだよ。」

 

真姫:「でも大介さんは14年前に既に亡くなってるわよ?」

 

竜太:「だったら生きている時の時間にタイムジャンプすれば良いじゃん」

 

千歌:「確かにそれなら!!」

 

そして方針が決まり、今回は鬼道さんとダイヤさんが着いてくる様だ。

 

そして覇者の聖典をアーティファクトにして、大介さんの生前へとタイムジャンプした。

 

― 大介生前・トンガットル共和国 ―

 

信介:「あ、暑い·····」

 

ワンダバ:「ここは常夏の国トンガットル共和国だ。データでは円堂大介は此所の病院に入院している」

 

侑:「入院? どこか悪いのかな?」

 

竜太:「とにかく行ってみましょう。」

 

そして病院に入り受付で大介さんの病室の場所を聞き、大介さんの病室へ向かう。

 

ダイヤ:「あなたたちはここで待ってて下さい。大介さんはあなたたちを知りませんから、混乱させない様に私と鬼道さんで行ってきます」

 

そして、ダイヤさんと鬼道さんが大介さんの病室へ入って行った。

 

― 大介の病室 ―

 

鬼道:「大介さん·····」

 

大介:「ん? おぉ!! お前さんたちもしかして鬼道有人と黒澤ダイヤか? ははっ、わざわざこんな遠くまで見舞いに来てくれたのか?」

 

ダイヤ:「お久し振りです。お元気そうで安心しました」

 

大介:「ハハッ、年は取りたくないな。色々とガタが来てな」

 

ここで鬼道さんが本題に入る。

 

鬼道:「大介さん、此を見てくれませんか?」

 

大介:「!? お前が何故此を? 「やはり貴方が書いた物だったんですね·····」ああ。大分古びてはいるが、これはわしが守に渡した遺言ノートだ。これを何故お前が? 守がお前に渡したのか?」

 

鬼道・ダイヤ:「「っ!! ·············」」

 

大介:「まさか······死んだのか?」

 

鬼道:「今はそう言うことになってます。ですが、救う方法があるんです。今俺達が戦ってる敵によって作られた、円堂と大海が死んだと言う誤りの歴史から二人を救う方法が!!!」

 

ダイヤ:「このノートには、最強のチームの秘密が書かれていると聞きました。どうか内容を教えて下さい!!!」

 

大介:「·······駄目だ。そもそも内容を知ってもどうにもならん。絶対に集めるのが不可能なメンバーだからな。「集めるのが不可能?」」

 

ダイヤ:「大介さん!! このままでは、私たちが愛したサッカーそのものが失われてしまうんです!! 私たちは負ける訳にはいかないんです!!!」

 

大介:「黒澤·····サッカーにおいて勝ち負けは結果に過ぎん。切磋琢磨し努力するその過程が大事なんだ。そのくらい分かっていると思っていたが?」

 

鬼道・ダイヤ:「「··············」」

 

 

 

そして鬼道さんとダイヤさんが戻って来ると、

 

愛:「何で教えてくれないのさ~っ!!!」

 

竜太:「こうなったら自力で···「無駄ですよ?」っ!! プロトコル・オメガ!!!」

 

ベータ:「覇者の聖典、返してくれます?」

 

侑:「絶対に渡さない!!」

 

ベータ:「やはり抵抗を選びますか。ではサッカーで決めましょう。この先のグラウンドで待ってますね?」

 

天馬:「皆!! 行こう!!」

 

そして俺たちはグラウンドへ向かう。

 

葵:「······今、私に出来ることは、」

 

そして、葵は大介さんの病室へ向かった。

 

 

― 続く ―




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