虹ヶ咲×イナズマイレブンGO~虹の彼方に~   作:松兄

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第34話:明かされる最強イレブンの条件

剣城がついに化身アームドを成功させ、アームドシュートで再び勝ち越す俺達。プロトコル・オメガボールのキックオフから試合再開し、ボールはベータへ。

 

ベータ:「まさかお前らがここまでやるとはな・・・・・しょうがねぇ、なら奥の手だ!! 行くぞお前らぁっ!! "ゴーストミキシマックス"!!」

 

するとベータから漆黒のオーラが溢れ、プロトコル・オメガメンバー全員に注がれて行く。

 

神童:「これは・・・・・・ベータが仲間に力を分け与えてるのか!?」

 

ベータ:「行けっ!!」

 

プロトコル・オメガ2.0:『『イエス!!』』

 

するとプロトコル・オメガのメンバーは先程までとは比べものにならないくらいに強くなり、怒涛の如く攻撃され一気に3点を奪われてしまい3-5と逆転される。終了間際に侑が何とかボールを奪い化身シュートを放つが、ザノウにただの必殺技で止められてしまいそこで試合終了のホイッスルが鳴った。

 

天馬:「く、くそ!!」

 

ベータ:「フフッ」

 

するとベータは大介さんに目をやる。

 

大介:「ん?」

 

ベータはスフィアデバイスに手を翳す。

 

"封印モード"

 

フェイ:「あれは、円堂さんの時と同じ!! まさかマスターDを封印するつもりなのか!?」

 

大介:「何っ!?」

 

そしてスフィアデバイスは凄い勢いで吸引を始める。

 

大介:「ぐっ!! こんなものに・・・・・・負けるかーーーーーー!!!」

 

すると大介さんの周囲にオーラのバリアが実体化する。

 

ワンダバ:「まさか!! 精神力で跳ね返そうとしているのか!?」

 

スフィアデバイスの封印しようとする力と存在を消されまいとする大介さんの意思の力が激突する。すると大介さんの身体が突如として光り輝き、光が止むと大介さんはオレンジ色の結晶状の小さな石に変わってしまった。

 

鬼道:「大介さんが・・・・・石に・・・・・・」

 

ベータ:「これでサッカーはお終まいです。 覇者の聖典は返して貰いますね?」

 

葵:「あっ!!」

 

そして目的を達成したプロトコル・オメガは撤退して行った。

 

竜太:「大介さんが石に・・・・・・」

 

フェイ:「これは・・・・・"クロノ・ストーン現象"!?」

 

天馬:「何なのそれ?」

 

アルノ:「そう、極めて珍しいことじゃ。」

 

ワンダバ:「アルノ博士!! いらしてたんですか!?」

 

アルノ:「うむ。その石はクロノ・ストーン。スフィアデバイスの封印しようとする力と円堂大介の存在を消されまいとする意思の力がぶつかり合い、それが時空の矛盾点となり、円堂大介の存在がまるごと凝縮されクロノ・ストーンと言う石になったんじゃ」

 

天馬:「こんなのって無いですよ!! 何とかならないんですか!?」

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

愛:「また居なくなったんだけど、何考えてるのあのおじいちゃん!!」

 

?:「全くだ。無責任極まりない男だな!!」

 

天馬:「うわっ!?」

 

クロノ・ストーン(大介?):「あっ、こら!! 歳よりは丁重に扱え!!」

 

竜太:「えぇっ!? 喋れるんですか!?」

 

大介:「うむ。何か変な感じだがな」

 

フェイ:「これも・・・・・マスターDの精神力が成せる技って事か・・・驚いたね・・・・・」

 

竜太:「大介さん!! 俺達、何としてもあいつらを倒して親父と円堂さんを、サッカーを守りたいんです!! お願いします、あのノートの内容を教えて下さい!!」

 

大介:「あのノートの内容は、ワシが描いた究極の夢だ。メンバーが揃うことは無い。それでも知りたいか?」

 

雷門:『『ハイ!! 教えて下さい!!』』

 

大介:「分かった。では、

 

1の力、人を見抜き大局を見抜く。静と動を併せ持つ、真実のゲームメーカー

 

2の力、仲間の勇気を奮い立たせ鉄壁の守りに変える、カリスマDF

 

3の力、大国を治める力。揺るぎない意思と強靭な実行力を持つ、鉄壁のキーパー

 

4の力、未来をも見通す状況推理能力で敵の急所を突く、正確無比MF

 

5の力、稲妻の様に切り込む速さ。電光石火の、スピードストライカー

 

6の力、海の様に広い心で、攻守を繋ぐ掛橋となる、スーパートリッキーMF

 

7の力、太古の力を宿し、その牙の力は海を割る。ダイナミックMF

 

8の力、自由自在に空間を生かす。空を制する、フライングDF

 

9の力、絶対的な勇気と、揺るぎない実行力で、大地をも味方にする、キング・オブ・MF

 

10の力、野獣の獰猛さと、賢者の頭脳を持つ、ファンタジックリベロ

 

11の力、灼熱の熱風と、激震する雷鳴の力で、全てを貫くオールラウンドプレイヤー

 

12の力、時代の英雄たちの力を束ね、己の力とする、クロノ・キングFW

 

以上が、ワシの考えた最強のチームの条件だ」

 

雷門:「・・・・・・・・・・・・・」

 

ワンダバ:「内容そのものが暗号の様だ。どんな選手なのか見当もつかん。」

 

天馬:「でも必ずどこかの時代に居るはずだ。その条件に当てはまる選手を見つけ出すんだ!!」

 

竜太:「大介さん、例えるなら誰みたいなのは無いんですか?」

 

大介:「ん? そうじゃな・・・・・1の力は例えるなら・・・・・・そうだ!! "織田信長"だ!!」

 

水鳥:「信長ぁっ!?それサッカー選手じゃないだろ!!」

 

神童:「いや、信長は大胆かと思えば非常に計算された狡猾な作戦を用いて、数々の敵将を凪ぎ払った戦国時代のカリスマだ。彼がもし現代のサッカー選手だったら、サッカー界の中心人物になっていたでしょうね」

 

水鳥:「でもよ、信長を連れてきてサッカーやらせろってか!?」

 

大介:「だから無理だと・・・・「出来るよ。ミキシマックスガンがあれば出来る。その人物が生きていた時代にタイムジャンプして、直接オーラを頂くんだ!!」 何!? 本当に出来るのかそんな事が!!」

 

フェイ:「ハイ!!」

 

愛:「そうなったら、"時空最強イレブン"だね!!」

 

大介:「時空最強イレブン・・・・・まさしくそうだな。はぁ・・・・実現するのか・・・・・年甲斐もなくワクワクしてきたわい!!」

 

フェイ:「よし、まずは現代に戻って織田信長の時代に繋がるアーティファクトを探そう!!」

 

そして、僅かな希望を抱き、大介さんと共に俺達は現代に帰還した。

 

 

ー 続く ー




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