TMキャラバンで現代に戻って来た俺達は、早速学校の図書室で織田信長について調べる事にした。
神童:「"織田信長"、西暦1534年6月23日に尾張の国(現在の愛知県)に生まれ、西暦1582年6月21日に家臣の明智光秀に謀反を起こされ本能寺の変で亡くなった。信長は幼少期はうつけものと呼ばれていたが、ある日を境に積極的に政治に取り組み城下町を平定し、楽市・楽座の制度を作り誰でも自由に商売が出来る様にした。戦においては最も早くに銃を取り入れ、多くの敵を撃ち破った戦国最強の武将だ」
葵:「本当に凄い人だったんですね・・・・・・・」
フェイ:「アーティファクトにするために、その信長の時代の物を手に入れなければならないんだけど・・・・・」
竜太:「そんな貴重な物が転がってる訳・・・・「あ、アタシ信長の刀を見たことあるぞ?」はぁ!?」
嘘だろ!? こんな都合よく?
穂乃果:「どこで見たの?」
水鳥:「商店街の骨董品屋だよ」
信介:「えぇ? 本当に?」
竜太:「まぁ他に手がかり無いし行ってみるか」
そして商店街の骨董品屋に向かった俺達。店主さんが店番していたので水鳥さんが話しかける。
水鳥:「こんちはオッチャン!! なぁ? ちょっと信長の刀を見せてくれよ」
店主:「ほっほっ、水鳥ちゃんも物好きじゃのう。ちょっとまっておれ」
そしておじさんが店の奥から刀を持ってきた。
店主:「これが信長の刀じゃ」
天馬:「これ・・・本物何ですか?」
竜太:「確かに、スゲー雑に置いてあったし・・・・・」
愛:「ひょっとしておじいさんも本物だと思って無いんじゃ・・・・・」
店主:「ギクゥッ!! な、何を言うか!! この刀は本物の信長の刀じゃ!!」
すると刀をじっと見ていた神童さんが口を開いた。
神童:「いや、そうとも限らないぞ。この刀、俺の父が所蔵している戦国時代の刀と作りが似ている」
店主:「む?」
神童:「それに、鞘の装飾がとても精巧だ。価値のある物かもしれない」
店主:「むむっ?」
天馬:「本当ですか!? ならおじいさん、その刀下さい!! 「ダメじゃ」えぇ~っ!? 何でですか!!」
店主:「そんな貴重な物をやるわけないじゃろう!! そうじゃなぁ、店がすこしばかり埃を被ってきてしまったからのう・・・・掃除してくれたらやることはできんが、貸してやる位は良いぞ?」
天馬:「・・・・・・やります」
そして母さんや鬼道さん達にも手伝って貰い30分でピカピカになった。
店主:「おぉ!! 綺麗になったわい、見違える様じゃ。約束じゃから貸してやろう。必ず返しに来るんじゃぞ?」
雷門:「ハイ!!」
そしてTMキャラバンに乗り込みタイムスキャナーに"信長の刀"をセットする。
今回は曜さんと梨子さん、ことりさんと吹雪さんがついて来てくれるらしい。
鬼道:「四人共、子供達を頼んだぞ?」
海未:「吹雪さん、ことり、曜さん、梨子さん、宜しくお願いしますね?」
四人:「「「「任せて!!」」」」
ワンダバ:「では行くぞ!!」
そしてTMキャラバンは離陸し変形。ワームホールを作り出す。
ワンダバ:「いざ!! 戦国時代の尾張の国へ!! タイムジャ~ンプ!!!」
そしてワームホールを抜けた俺達は・・・・・・・
ー 西暦1563年・戦国時代 尾張の国 ー
ワンダバ:「着いたぞ。間違いなく戦国時代の尾張の国だ」
愛:「マジ? あの刀まさかの本物だったの・・・・・・?」
そして俺達はTMキャラバンを地蔵堂と呼ばれるお堂の陰に隠し、お堂の中を、会議所として勝手に使わせてもらうことにした。
ー 続く ー
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