虹ヶ咲×イナズマイレブンGo ~虹の彼方に~   作:松兄

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第36話:探索!! 尾張の国

戦国時代へのアーティファクトで無事に尾張の国にタイムジャンプした俺達。だが俺達の今の格好はタイムジャンプ前の未来の物。この時代では不自然過ぎる。曜さんがそれを指摘すると・・・・・・

 

ワンダバ:「私に任せろ!! ワンダバスイッチON!!」

 

ワンダバが手に持ったスイッチを押すと、俺達の服は着物に変化した。

 

梨子:「うわぁ!! 可愛い!!!」

 

ことり:「曜ちゃんも梨子ちゃんも凄く似合ってるよ!!」

 

曜:「ことりさんこそ凄く綺麗であります!!」

 

引率の大人女性組がキャアキャアはしゃぐ。気持ちは分かるけどあなたたち自分の仕事忘れて無いよね?

 

神童:「でもこの格好微妙に江戸時代が混ざって無いか?」

 

ワンダバ:「細かいことは良い。とにかく町に出てどうやれば信長に会えるか聞き込みだ!!」

 

そして俺達は地蔵堂を出て田園風景が広がる畦道を通り城下町にやってきた。

 

そして各自でいろんな人に聞き込みするが有力な情報は得られず、時代劇に出てくるような木製のアーチ状の橋を渡った所で・・・・・・・

 

バシャアッ!!

 

神童:「うわっ!?」

 

家の軒先で水を撒いていた少女の放った水が神童先輩にかかってしまい、少女は慌てて頭を下げてきた。

 

?:「あっ!! すみません!! 私ったらボーッとしてて・・・・、着物を乾かすので中に入って下さい!!」

 

神童:「いや・・・・良いよ。急いでるから・・・「ダメです!! 風邪を引いてしまいます!!」」

 

そしてその女の子に神童先輩は家の中に連れて行かれたので外から、基地で待ってると伝えて来た道を戻ると・・・・・・

 

?:「ほら!! そっち行ったぞ!!」

 

?:「任せろ!! 市正!!」

 

市正と呼ばれた少年:「オッケーこっちこっち!!」

 

見ると五人の男の子達が玉の様な物を蹴っていた。

 

天馬:「あれってサッカー!?・・・・「いや、この時代はまだ日本にはサッカーという概念は伝わって無い筈だ。恐らくあれは平安時代の蹴毬を元にして彼らが考えたんだろう」へーーー」

 

ことり:「竜太くんは昔から頭良いんだよねぇ・・・・・・」

 

すると玉を蹴っていた少年達の一人がこちらに気付いて声を掛けて来た。

 

?:「ん? おい!! お前らこっちをジロジロ見てどうした?」

 

竜太:「あっ、いや・・・・楽しそうだなと思って。その遊び自分たちで考えたの?」

 

?:「おう!! そうだぜ? やりたいならお前らもやって見るか?」

 

天馬:「良いの!? やる!!」

 

天馬は飛んでいってしまった。

 

愛:「まあいっか、愛さん達も行こう?」

 

そして少年達の下へ向かう俺達。お互いに自己紹介をする。この五人は、太助、獅子丸、市正、仁悟、五郎太と言うらしい。

 

そして暫く一緒にボールを蹴っていると、

 

獅子丸:「おらっ!! あっやべっ!!」

 

仁悟:「獅子丸どこ蹴ってるんだよ~」

 

五郎太:「俺が取りに行って来るよ」

 

そして五郎太が玉を取りに行ってくれた・・・・・のだが、

 

竜太:「なあ、ただ取りに行っただけで遅すぎないか?」

 

太助:「確かに・・・」

 

五郎太:「助けてーーーーーーっ!!!」

 

全員:『『『!?』』』

 

見ると五郎太が簀巻きにされて二人組の男に連れ去られる所だった。

 

太助:「人さらいだ!!」

 

天馬:「人さらいーーーーっ!?」

 

嘘だろ!? 戦国時代ってそんな凶悪犯罪が平気で起きるのか!? すると愛さんが急いで転がっている玉の元に向かい、思い切り人さらい目掛けてシュートした。

 

愛:「喰らえぇえええええーーーーーっ!!!!」

 

愛さんのシュートは男たちにクリーンヒット。五郎太を落としてしまい、その間に脱出しこちらに逃げて来る。

 

愛:「大丈夫?」

 

五郎太:「あ、ありがとう・・・・・・・」

 

しかし今ので男たちはぶちギレて懐から刃物を取り出す。

 

?:「このガキ!! 女のくせに舐めたマネしやがって!! 大人を怒らせるとどうなるか教えて・・・「お役人様!! こっちです!!」!?」

 

?:「何!? 役人を呼ばれると面倒だ!! ずらかるぞ!!!」

 

そして男たちは逃げて行った。するとそれを見届けた様に、木の陰から一人の男性が現れた。

 

?:「お前達!! いくらなんでも無茶じゃぞ!!」

 

竜太:「す、すみません。あなたが役人を呼んでくれたんですか?」

 

?:「い~や? 役人など呼んどらんよ。あれはただの出まかせじゃ。ああ言えばあの類の輩は簡単に逃げるからの」

 

侑:「この人頭良い~!! えっと・・・・」

 

?:「ああ、ワシか? ワシは木下藤吉郎じゃ」

 

天馬:「木下藤吉郎・・・・・? どこかで聞いたような・・・・」

 

吹雪:「って南さんこの人まさか!?」

 

ことり:「・・・・っ!?」

 

葵:「天馬!!」

 

雷門:『『『豊臣秀吉ーーーーーーっ!?!?!?!?』』』

 

藤吉郎:「なっ、何じゃ・・・・?」

 

俺達を助けてくれたのは、戦国時代の終わりに天下統一を成し遂げる、後の豊臣秀吉だった。

 

ー 続く ー




男たちの台詞で「女のくせに」と言う差別発言がありますが、それは戦国時代当事の時代背景的にその言葉が適していただけですのでご了承下さい。

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