虹ヶ咲×イナズマイレブンGO ~虹の彼方に~   作:松兄

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第54話:シャルル王太子

次の日ーーーーーーー

 

俺、天馬、黄名子、霧野先輩、信介の5人はジャンヌさんと一緒にシノン城に居るシャルル王太子に援軍を頼みに行く為に馬車に乗り込もうとしていた。

 

彼方:「竜太・・・・・気をつけてね・・・・・?」

 

竜太:「ああ。皆は先にオルレアンに行っててくれ。必ず成功させて来るから」

 

せつ菜:「・・・・・おもいっきり戦争映画でよく見る死亡フラグに見えるの私だけでしょうか?」

 

果林:「安心しなさいせつ菜。私にも見えるわ」

 

おい!! 怖いこと言うな!!

 

霧野:「行ってくるよ」

 

神童:「お前が居てくれると思うと心強いよ。頼んだぞ」

 

ジャンヌ:「では皆さん、そろそろ出発します。乗って下さい」

 

そして馬車に乗り込む俺達5人とジャンヌさん。そして、合計6人を乗せた馬車は遥か西にあるシノン城に向けて出発した。

 

ーーーー 道中は特に何も無かったので割愛!! ーーーー

 

そして四日後、俺達はシャルル王太子の住まうシノン城に到着した。

 

門番:「止まれ!! 此処は王太子様の住まうシノン城だ!! 子供の来る所では無い!!」

 

ジャンヌ:「あっ、え・・・・えっと・・・・「ジャンヌ、大丈夫だ」蘭丸・・・・っ、"ドン・レミ村"のジャンヌ・ダルク!! シャルル様にお願いしたい事があり参上致しました!!」

 

門番:「ジャンヌ・ダルク!? 神の言葉を聴いたと、ヴォークルールに現れたという娘か!!」

 

ー シノン城内 ー

 

兵士:「ご報告します!! ジャンヌ・ダルクがこの城に来ております!!」

 

ラ・イール:「何!? ジャンヌ・ダルクだと!! 追い返しましょう。神の言葉を聴いたなどと、嘘に決まってます!!」

 

ジル・ドレ:「しかし兵士達の中には本当にジャンヌを神の使いだと信じる者も居るのだぞ? 下手に追い払ったら兵士の士気が下がりかねん」

 

ラ・イール:「む、いかが致しますか? シャルル様」

 

シャルル:「・・・・・私に考えがある。ジャンヌとやらの言っていることが本当かどうか見極めてやろう」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

霧野:「遅いな・・・・・・」

 

ジャンヌ:「やはり私は疑われてるんですね・・・・「おい、ジャンヌ・ダルク、シャルル様のお許しが出たぞ。中に入れ」あっ、はい!!」

 

そして俺達5人も入ろうとすると、

 

兵士:「待て、中に入るのはジャンヌ1人だ」

 

天馬:「えっ!?」

 

霧野:「お願いします!! 俺も入れて下さい!!」

 

兵士:「むっ、・・・・・まぁお前1人だけなら良いだろう」

 

霧野:「ありがとうございます。行ってくる」

 

竜太:「任せましたよ霧野先輩」

 

ー 霧野Side ー

 

そして謁見の間に行くと、2人の騎士が立っていた。

 

ラ・イール:「ほう? キサマがジャンヌ・ダルクか。騎士顔負けの戦上手と聞いていたが、随分と頼りないな」

 

ジャンヌ:「それは多分噂に尾鰭が付いたのかと・・・・・」

 

ジル・ドレ:「で、シャルル様に何をお願いしたいんだ?」

 

ジャンヌ:「そ、それはシャルル様でなければ言えません!!「無礼は許さんぞ!!」ひぅっ!!」

 

ジル・ドレ:「待てラ・イール。ではシャルル様にお会いすると良い。だが、くれぐれも無礼は無い様にな?」

 

ジャンヌ:「は、はいっ!!」

 

そして広間の奥へと進むと、玉座に腰掛けた男性がおり、俺とジャンヌはひざまずく。

 

シャルル:「私がシャルルである。面を上げよ」

 

俺とジャンヌが顔を上げる。

 

ジャンヌ:「あっ!!」

 

ラ・イール:「どうした? 言いたいことがあるんじゃ無いのか?」

 

ジャンヌ:「で、でも・・・・・・」

 

霧野:「ジャンヌ、君の言いたいことを正直に言えば良いんだ「蘭丸・・・・・・っ!!」」

 

ジャンヌは意を決したように口を開く。

 

ジャンヌ:「この方はシャルル様ではありません!!!

 

ラ・イール/ジル・ドレ:「「何と!!」」

 

シャルル?:「なっ!? ぶ、無礼な!! 良いだろう私が偽者だというならば本物を連れて参れ!!」

 

ー その頃・竜太 Side ー

 

俺達がサッカーボールを蹴って練習していたら1人の(服装からして恐らく召使い)が興味を示し、ルールを軽く説明して一緒にやっていた。

 

召使い:「球を寄越せ!!」

 

竜太:「おっと!!」

 

俺はクイックで左右に連続ターンして召使いさんを抜き去る。

 

召使い:「むっ!!「行かせないやんね!!」おお、確かナノバナと言ったな!! 球を奪え!!」

 

黄名子:「任せるやんね!! [もちもち黄粉餅]!!」

 

黄名子が伸びるお餅を振り回し、ボールを吸着して奪い取る。何だあのディフェンス技!?

 

黄名子:「えっと・・・はい!!」

 

黄名子からのパスが召使いさんに渡る。

 

召使い:「良くやった!! 褒めてつかわす!!」

 

そして召使いさんは思いっきりボールに蹴りを叩き込んだ。

 

召使い:「おりゃぁぁあああぁっ!!!」

 

竜太:「まずい天馬!!」

 

天馬:「無理だよ俺キーパーじゃ無いんだから!?」

 

天馬が必死に腕を伸ばすも、シュートは抜けてゴールに指定していた柱と柱の間を通った。

 

黄名子:「やったやんね!! 勝ったよ!!」

 

召使い:「フハハハハハ!! 私に不可能は無い!!」

 

勝負に勝ち、サッカーを気に入ったのかエキサイトする召使いさん。そこに、霧野先輩とジャンヌさんが戻ってきた。すると、召使いさんを見たジャンヌさんは突然顔色を変えて走り、召使いさんに跪いた。

 

ジャンヌ:「お会いできて光栄です!! シャルル殿下!!」

 

ラ・イール:「何と!!」

 

ジル・ドレ:「シャルル様の変装を見抜いたか!!」

 

竜太:「え、えーーーーっ!? この人が・・・・シャルル王子ーーーーっ!?」

 

シャルル:「うむ。驚かせてしまったな。どうやらお前の噂は本当だったらしい・・・・遠い所を良く来たな。ジャンヌ・ダルクよ」

 

 

ー 続く ー




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