虹ヶ咲×イナズマイレブンGO~虹の彼方に~   作:松兄

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第58話:ミキシマックス!! 霧野×ジャンヌ!!

ガンマのシュートが決まり1-1の同点で、雷門ボールのキックオフから試合再開。前半は後すこしで終了だ。

 

キックオフからボールは天馬に渡り、そこへ先ほど同様にダーナがディフェンスに入る。

 

天馬:「今度こそ!! [アグレッシブビート]!!」

 

天馬は心臓の鼓動を加速させて血流量を上げて運動機能を一気に引き上げてスピードを底上げして抜き去る。

 

天馬:「せつ菜先輩!!」

 

天馬はボールをせつ菜先輩に託す。時間的にこれがラストプレーだろう。

 

ボールを受け取ったせつ菜先輩がドリブルで攻め上がる。そこへ剣城、かすみも走って来る。

 

せつ菜:「行きますよ剣城くん、かすみさん!!」

 

三人が構えると剣城とかすみが前方へ猛ダッシュ。その間へせつ菜先輩がボールを蹴り込み、2人がそれをツインキックで上へと上げる。それをジャンプしていたせつ菜先輩が右足をおもいっきり振り貫いた。

 

せつ菜・剣城・かすみ:「「「[グランフェンリル・G2]!!!」」」

 

せつ菜先輩の連携シュートと共に、漆黒の魔狼がフィールドを駆け抜けてゴールに突き進む。

 

ルジク:「もうさっきの手は通じない!! 来い! 【幸運のラストベガ】!!」

 

ルジクは化身を発動。化身技を放つ。

 

ルジク:「"キーパーコマンドK07" [ー ラッキーダイス ー]」

 

今度はしっかりとセーブされ止められた。そしてここで前半終了のホイッスルが鳴る。

 

 

 

ー ジャンヌ Side ー

 

ジャンヌ:「私たちは、勝てる筈何です!! 皆さん、オルレアンを守りましょう!!」

 

すると敵の兵士が私に剣を振り上げる。

 

兵士:「ジャンヌ危ない!!」

 

味方の兵士さんが剣で受け太刀してカウンターで切り伏せるが、ゼエゼエと肩で息をしていた。

 

兵士:「ジャンヌ教えてくれ!! 何故神は、俺達にこんな試練を与えるんだ!?」

 

ジャンヌ:「そ、それは・・・・」

 

兵士:「お前を信じて、本当に良かったのか・・・・?」

 

ジャンヌ:「本当に聞こえたんです私には!! 本当に・・・・・・・・」

 

ー ジャンヌ Side out ー

 

霧野:(くそ、俺が足を引っ張ってるじゃないか・・・・・!!)

 

霧野先輩の様子が気になっていた俺は、思い切って聞いてみた。

 

竜太:「霧野先輩、何か神童先輩に対しておかしいですよ?」

 

霧野:「おかしい? 俺がか?」

 

霧野先輩は一瞬焦った様な顔をした。分かりやすいなあ。

 

竜太:「「神童先輩は化身を使える上に化身アームドまで出来る。おまけに信長のオーラを受け入れられるまでの男にもなった。差がつきすぎてしまった」大方こんな所ですか?」

 

霧野:「違う!! 変な詮索はやめろ!!」

 

神童:「おい、やめろ」

 

シャルル:「まあ良い。後半に向けての交代は無しだ。行ってこい」

 

雷門:『『『ハイ!!』』』

 

矢島:『さあ! 両チームポジションにつき、いよいよ後半戦の開始です!!』

 

そしてプロトコル・オメガボールのキックオフから後半戦開始。ボールはバハムスへ渡る。しかしそこに侑がディフェンスに入る。

 

バハムス:「そんなディフェンス・・・「《天帝の眼(エンペラーアイ)》!!」っ!!」

 

侑と対峙したバハムスがドリブルのモーションに入った瞬間にカットされた事に驚くバハムス。ボールを奪った侑がそのままドリブルで攻め上がると俺へのロングボールを入れる。

 

メダム:「させるか!!」

 

しかしボールが空中に在る内にメダムがジャンプしてカット。そのまま前線のガンマへのロングパスを飛ばす。

 

ガンマ:「ナイスだよメダム!!」

 

霧野:「(大海の言う通りだ。俺は嫉妬していたんだ・・・常に俺の前を行く神童に・・・・・)聴こえるかジャンヌ!!」

 

ジャンヌ:「!!」

 

霧野:「俺は気付いたんだ!! 自分のやるべき事に!!」

 

ジャンヌ:「やるべき・・・・・事」

 

霧野:「俺の役目は、前に出る事じゃない、神童達が安心して攻められる様にチームを後ろから支える事だ!! ウオオオオオッ!! 【旗騎士ブリュンヒルデ】!!」

 

すると霧野先輩から、戦旗を持った女性型の人型化身が現れる。

 

天馬:「化身!?」

 

霧野:「[ー ヴァルキリーフラッグ ー]!!!

 

霧野先輩の化身はガンマをアッサリと止めてボールを奪った。

 

ジャンヌ:「凄い・・・・」

 

霧野:「ジャンヌ、君にもある筈だ!! 君にしか出来ない事が!!」

 

ジャンヌ:「でも、私がいてもどうにもなりません!! 神の声だって、本当かどうか・・」

 

霧野:「自分を信じるんだ!! 必ずある。君にしか出来ない事が!! だからジャンヌ!! 君が選ばれたんじゃ無いのか!?」

 

ジャンヌ:「っ!? ・・・・・・私、弱気になってた。自分の事すら、信じられなくなっていた。私の役目は、剣を取り皆と戦う事じゃない。神の声を聞き、それを伝えて皆を勇気付けること!!」

 

その瞬間、ジャンヌは持っていた剣を投げ捨て、転がっていたフランス軍の軍旗を手に取った。

 

ジャンヌ:「"聞けーーッ!! 同士達よ!! 勝利を信じ、その命を燃やし尽くすのだ!!! さすれば神は、必ずやその勇気に答えてくださる!! 私は今この旗に、我らの勝利を約束しよう!!!!"

 

フランス騎士:『『『『うおおおおおおおおおおおおッ!!!!!!!』』』』

 

霧野:「ジャンヌ!!」

 

大介:「むっ!! 今なら行ける!! 霧野とジャンヌを、ミキシマックスだ!!」

 

ワンダバ:「何!? 霧野か?」

 

大介:「うむ!! 霧野しかいない!!」

 

ワンダバ:「分かった!! 行くぞ霧野!! ミキシマ~ックス!!」

 

そして一方のレーザーがジャンヌに当たりオーラの一部を吸い取る。

 

ジャンヌ:「うおおおおおおおおっ!!」

 

そしてもう一方のレーザーが霧野先輩に直撃する。

 

霧野:「ああああああああああっ!!!!!!」

 

そしてレーザーが晴れると、髪の毛がジャンヌと同じプラチナブロンドにかわり、黒渕の丸眼鏡をかけて髪をサイドで二つ結んだ姿に変化した霧野先輩が立っていた。

 

ワンダバ:「ミキシマックス、コンプリート!!!!」

 

 

雷門 1 - 1 プロトコル・オメガ3.0Z

 

ー 続く ー




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