虹ヶ咲×イナズマイレブンGo ~虹の彼方に~   作:松兄

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第24話:激闘!vs帝国学園

白熱する雷門vs帝国戦。逸見の[皇帝ペンギン7]をエマ先輩が防ぎ、弾いたボールをかすみが押さえてドリブルで攻め上がる。

 

龍崎:「行かせるか!!」

 

かすみが左右にフェイントで揺さぶるが龍崎は全て着いていっている。そして一瞬の隙にボールを奪われる。

 

かすみ「あっ!」

 

龍崎:「佐々鬼!!」

 

山なりの軌道でパスが佐々鬼に通り攻め上がってくる。

 

彼方:「行かせないよ~! [フェアリ~ゾ~ン]!!」

 

彼方は桃色の光を纏った両手を地面に叩き付ける。すると彼方を中心に桃色の半球体状のドームが広がる。その中に突っ込んだ佐々鬼は身体の力を奪われ膝を付き、彼方はその隙にボールを奪う。

 

彼方「浜野くん!」ドッ!!

 

ボールを奪った彼方が浜野先輩にパスを出す。するとそこへDFの成田がディフェンスに走って来る。それを浜野先輩はチェンジオブペースの緩急と急加速で抜き去った。

 

成田「くっ!」

 

浜野「甘いよ!果林先輩!」パスッ!

 

そして浜野先輩は果林先輩にパスを出す。――すると、

 

龍崎:「お前たちに見せてやる。来い!我が化身、【龍騎士テディス】よ!!」

 

龍崎の背から黒いモヤが発生し、龍のような人のような姿を形作る。モヤが晴れると、その中から現れたのは緑色の、翼の生えた竜を模した鎧を纏い、持ち手の反対側にもブレードのついた、双刃の剣を持った騎士の化身だった。

 

龍崎:「[― ドラゴンストーム ―]!!!」

 

防御態勢に入ったテディスが剣を持ち手の部分を中心にグルグル回転させる。するとその風圧で竜巻が巻き起こり果林先輩を上空に吹き飛ばした。果林先輩は地面に落下し、

 

グキッ!!

 

果林:「っ!」

 

なんとか着地したが足を捻ってた様に見えた。大丈夫か?

 

竜太:「先輩!!」

 

果林:「だ、大丈夫」

 

ボールを奪った龍崎から、FWの御門への超ロングパスが通る。

 

御門:「お前たちに絶望を思い知らせてやる!!来い!我が化身、【黒き翼レイヴン】!!」

 

御門の背からも黒いモヤが発生し、鳥の様な姿を形作る。モヤが晴れ、その中から現れたのは漆黒の体毛を持つカラスのような化身だった。

 

御門「俺の化身シュート、果たして止められるかなぁっ!!」

 

御門とレイヴンが飛び上がり、雷のオーラが込められたボールを御門がゴールめがけて撃ち下ろす。そしてレイヴンが右手の爪でボールを切り裂き、鋭い爪跡の様なシュートが雷門ゴールを襲う。

 

御門:「[― レイジングクロウ ―]!!」ドゴォオォオォオオォォオオンッ!!

 

御門の化身シュートが雷門ゴールに凄まじい勢いで迫る。そこへエマ先輩がブロックに入る。

 

エマ:「させない!![守護騎士の盾]!!」

 

ガガァアァアアアッ!!

 

エマ先輩が右手に鋼の盾を出現させ、勢いよく化身シュートに盾を付き出す。――だが、

 

ビキビキビシバキ!!

 

エマ:「ぐうぅぅううう!!」

 

エマ先輩は引きずられながらも必死に堪える。しかし、盾はもう限界寸前。エマ先輩自身ももう堪えるのは限界だ。

 

御門:「無駄だ!!」

 

レイヴンが左手の爪を一振りし、エマ先輩の盾を切り裂き、エマ先輩は吹き飛ばされた。

 

バゴォオォオォオオオンッ!!

 

エマ:「キャァアアアアアっ!!」

 

ガクッ!

 

エマ:(痛っ!!)

 

エマ先輩も叩きつけられた拍子に変な打たれ方をしように見えた。

 

三国:「くそっ!絶対に止めてやる![バーニングキャッチ・改]!!!」

 

三国先輩が、右手により大きな炎を纏い回転跳躍。以前よりもパワーを増した燃える右手でシュートに掴みかかり地面に押さえつける。

 

三国:「ぐうぅぅぉおおおおあああ!!」

 

三国先輩は必死に堪えるが、、明らかにパワー負けしている。

 

御門:「無駄だと言っている!!」

 

レイヴン:『ギャォォオオオ!!』ブォンッ!!

 

レイヴンが爪で三国先輩の技を切り裂き、シュートはゴールに突き刺さった。

 

三国「うわぁあぁあああっ!!!」

 

 

GOOOAL!!!

雷門 0 ー 1 帝国

 

ピッ、ピィイイイーーーッ!!!

― 前半終了!! ―

 

ここで前半終了のホイッスルが鳴り、ベンチに戻る両チーム。

 

円堂:「朝香、ヴェルデ、足を見せてみろ」

 

果林:「だ、大丈夫です。このくら……痛っ!!」

 

円堂さんが抵抗する果林先輩のソックスを無理矢理り捲ると果林先輩の足は真っ赤に腫れ上がっていた。やっぱり捻ってたのか。

 

円堂:「さっき地面に着地した時だな?」

 

果林:「……はい」

 

円堂:「ヴェルデは?」

 

エマ:「さっきブロックしたときに引き摺られて、腫れてはいませんけど足に力が入りません」

 

円堂:「仕方ない。ヴェルデは信介と交代。FWは、「待ってくれ!!」?」

 

剣城が息を切らしてフィールドに駆け込んで来た。

 

剣城:「俺を試合に出してくれ!!」

 

果林:「はぁ!? 何言ってるの!!そんなこと出来るわけ無いでしょ!!」

 

剣城:「頼む!!……(·)(·)(·)(·)!!」

 

ん?何か剣城の雰囲気が変わった気がする。親父たちもそれを感じ取っており、

 

龍也:「ふむ.......、前とは目が変わったな。良し。良いよな? 円堂?」

 

円堂:「ああ。何があったかは知らないが、今の剣城なら。剣城、朝香と交代だ。FWには入れ」

 

剣城:「っ! はい!!」

 

神童:「監督!?」

 

竜太:「大丈夫です。「大海(大海くん)?」今の剣城なら」

 

選手交代

 

朝香 out → in 剣城

 

ヴェルデ out → in 西園

 

フォーメーション

 

FW     大海  剣城

 

MF   天馬  神童  浜野     

 

ボランチ     中須

 

DF 天王寺 近江  霧野  西園

 

GK       三国

 

竜太:「帝国絶対ぶっ潰す」ボソッ

 

雷門:ゾクッ(何だ? この寒気は?)

 

龍也:「あ~帝国やっちまったな」

 

天馬:「何がですか?」

 

龍也:「竜太は俺と似て仲間が傷つけられるのは我慢ならないんだ。朝香とヴェルデがやられてここまで怒るって事は二人は竜太にとって大切なんだな」

 

果林・エマ:((っ!////))ボッ

 

円堂:「良し!後半行くぞ!!」

 

剣城・雷門:「「はい!!」」

 

竜太を怒らせた帝国の運命は!?

 

 

― 続く ―




竜太?無自覚に女の子をドキッとさせるの止めろ。

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