虹ヶ咲×イナズマイレブンGo ~虹の彼方に~   作:松兄

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第76話:歴史の動いた瞬間

沖田さんとザナーク・ドメインとのサッカーバトルの次の日、剣城達も戻ってきて皆で練習していると中岡さんがやってきた。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

天馬:「えっ!? 龍馬さんが昨日から戻って来ない?」

 

中岡:「ああ。てっきり君達の所だと思ってたんだが・・・・・・・」

 

俺達が少し心配になっていると、

 

龍馬:「おーいお前らーーーーー!!」

 

中岡:「坂本!?」

 

あっ、龍馬さん。よかった無事だったみたいだ。

 

龍馬:「見てくれよ!! 幕府から書状が来たんだ。慶喜公が特別に会ってくれるってよ!!」

 

中岡:「慶喜公が!? お前まさか二条城に行ったのか? 何故そんな危険な事を!!」

 

龍馬:「幕府の組織である新選組が乗っ取られたんだ。こりゃあ早くしねえとと思ってな」

 

中岡:「まさか行く気なのか!? そう言ってお前をおびき出して始末する罠に決まってる!!」

 

龍馬:「い~や、俺っちは行くぜ? 俺の考えをちゃんと聞いてもらうまたとない機会だからな」

 

中岡:「しかし・・・・・」

 

龍馬さんと中岡さんが言い合っている。しかし俺達が協力すれば簡単に片付く話だ。

 

フェイ:「中岡さん、龍馬さん、じゃあこれで直接乗り込みますか?」

 

フェイが指差したのは・・・・・・

 

 

その頃、

 

 

ー 二条城 ー

 

大臣:「これで坂本龍馬を始末出来ますな」

 

慶喜:「うむ。準備は万全であろうな?」

 

大臣:「はい。この城の正門の陰に武士を二人、死角になる位置に配置しております。奴が入って来た瞬間終わります」

 

慶喜:「そうか・・・・「やっぱりか!! そんなこったろうと思ったぜ!!」だ、誰だ!?」

 

すると二条城の徳川慶喜の目の前の庭園にTMキャラバンがいきなりワープして現れる。幕府の爺共は完全に予想外の展開に慌てている。

 

 

 

ー 5分前 ー

 

フェイ:「恐らく幕府は龍馬さんが入ってきた瞬間を待伏せているのでは無いかと思います。なので皆このTMキャラバンのワープ機能で門をすっ飛ばして直接徳川慶喜の所に行くのはどうでしょうか? これなら罠でも直ぐに逃げられるので、町の人に"幕府はそういう奴らだと言い触らす"と言えば黙るんじゃ無いでしょうか」

 

中岡:「なるほど!! 頼めるか?」

 

ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー

 

そしてTMキャラバンは着陸し、中から俺達と龍馬さん達が出てくる。

 

大臣:「な、何なんだそれは!?」

 

竜太:「やっぱり罠だったか。いつの時代も汚い大人のやることは一緒だな」

 

龍馬:「慶喜公!! 今回のお目通り誠にありがとうございます!!!」

 

慶喜:「・・・・・・・・・」

 

竜太:「因みに龍馬さん達に何かしようとしたらその瞬間俺達はまたこれで門をすっ飛ばして帰るんで」

 

大臣:「何? どういうことだ?」

 

フェイ:「簡単ですよ。僕らがもし"幕府は自分達が話を聞くって言っておきながら騙し討ちで暗殺するような奴ら"だって町の人に言い触らしたら幕府の信用はどうなりますかね?」

 

大臣:「ぐっ!!」

 

慶喜:「まあ良い。話は約束通り聞いてやろう」

 

龍馬:「ははっ!!」

 

そして龍馬さんの指示で一斉に手をついて頭を下げる。

 

龍馬:「私は、日本をもっと良い国にしたいのです!! それこそ、異国にも負けない立派な国に!!」

 

慶喜:「何を申すか?」

 

龍馬:「"()()()()"であります!!」

 

天馬:「大政奉還・・・・歴史の授業で習った!!」

 

愛:「愛さんたちとんでもない瞬間に立ち会ってるよ・・・・・・・」

 

龍馬:「鎖国を辞め、世界に眼を向けるのです。武士と町人が一つになり、異国の文化や知識を取り入れ、日本人全員で日本という国を育てるのです。そうすることで日本は、異国に負けぬ強い国となるのです!!」

 

慶喜:「武士と町人が一つになれと? 戯言よ。やはり田舎侍は考えることが違うの」

 

愛:「は? 見識が狭いのはあんたたちの方でしょ?」 ボソッ

 

慶喜:「ん?」

 

大臣:「どうされました?」

 

慶喜:「いや気のせいか。ふむ、では新選組と勝負して勝ったら大政奉還を認めてやろう。近藤、ここへ」

 

ザナーク:「やっとか」

 

沖田:「・・・・・・」

 

沖田さん・・・・・とザナーク・・・って事は徳川慶喜はマインドコントロール済みって事か。

 

ザナーク:「俺達新選組と倒幕軍、サッカーで勝負して決めるって事でどうだ?」

 

大臣:「勝てるんだな?」

 

ザナーク:「愚問だな」

 

龍馬:「よし、皆。大政奉還が賭かってるんだ。絶対に勝つぞ!!」

 

ザナーク:「よし、じゃあ準備を始めるぜ」

 

《フィールドメイクモード》

 

そして二条城の庭にサッカーフィールドが構築される。

 

 

《タイムワープモード》

 

ー 沖縄 ー

 

女将:「あんた!! カレーライス大至急三人前!!」

 

矢島:「あいy・・・」カラン

 

女将:「またいない!! もう何度目よ!!!」ウガーッ

 

ー ー ー ー ー ー ー ー ー

 

バシュウン

 

矢島:「さあー!! 今回は幕末時代、ここ、二条城ガーデンフィールドより、徳川第15代将軍徳川慶喜公が見守る御前試合をお届けするぞーーーーっ!!」

 

龍馬:「皆行くぞ!!」

 

雷門:『『『おう!!』』』

 

 

慶喜:「近藤、奴らを潰せ」

 

ザナーク:「俺に命令すんな!! 言われるまでもねえ」

 

 

スターティングメンバー

ザナーク・ドメイン

 

GK          シュテン

 

DF      ゴウズ オーグ ヤシャ

 

MF シンジャミ メイズ   エンギル  ゴブリス

 

FW    ラセツ          沖田

FW          ザナーク

 

雷門

 

FW      剣城    竜太

 

MF  愛      天馬     龍馬

 

ボランチ      歩夢  神童

 

DF   栞子    霧野    エマ

 

GK         信介

 

そして、試合開始の笛が鳴った。

 

 

 

ー 続く ー




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