虹ヶ咲×イナズマイレブンGo ~虹の彼方に~   作:松兄

259 / 471
第78話:時代の流れ

天馬のアームドシュートが止められてしまい、弾かれたボールは歩夢先輩の方へと飛んでいく。

 

メイズ:「オラッ!!」ガッ、ドカッ、ガキッ!!

 

歩夢:「くっ!! (やっぱり力が強い!!)」

 

そしてお互いにジャンプして空中での競り合いになるが、メイズに良い位置を取られてしまっており、歩夢先輩ははじき飛ばされてしまう。

 

歩夢:「キャアッ!!」

 

愛:「歩夢!!」

 

ボールを確保してそのまま上がるメイズ。そこに霧野先輩がディフェンスに入る。

 

霧野:「"ミキシトランス《ジャンヌ》"!!」

 

霧野先輩はミキシマックスを発動。ジャンヌ・ダルクの力を身に纏う。

 

霧野(ジャンヌMix):「[ラ・フラム]!!!」

 

メイズを焼いてボールを奪い返した霧野先輩。ボールを神童先輩に回すが、そこへすかさずエンギルがディフェンスに入る。

 

神童:「[オリンポスハーモニー・G4]!!」

 

神童先輩が必殺技を発動すると、背後に天に聳える美しい神殿が姿を現す。相手がそれに見とれている間に神童先輩は突破した。

 

神童:「ミキシ・・・・・「遅いっ!! ドガアッ」ぐわあっ!!」

 

しかし背後から迫っていたザナークにボールを奪われる神童先輩。ザナークは化身を発動する。

 

ザナーク:「【魔界王ゾディアク・弍式】!! [ー レッドプリズン ー]!!!

 

ザナークの邪悪な牢獄のオーラが込められた化身シュートが信介に襲い掛かる。

 

信介:「これ以上入れさせない!! 【護星神タイタニアス・伍式】!!! アームドッ!!」

 

ここで信介の【タイタニアス】はレベルアップして力を増す。それをアームドして身に纏い信介はアームドノーマルキャッチで押さえ込もうとする。

 

信介:「ぐっ、ぐうううううううっ!!」

 

信介も必死に堪えるが、明らかにパワーが足りていない。

 

ドガアアアアアッ!!

 

信介:「ウワアアアアアッ!!?」

 

そして信介はボールごとゴールに捩込まれて0-2とザナーク・ドメインが更にリードする。

 

 

 

その一方で、

 

沖田:「グフッ!! ゴホッゴホッ!!」

 

真姫:「まずいわ・・・・・もう限界よ!!」

 

慶喜:「新選組一の使い手がこの程度とは・・・・・何とも情けないのお・・・・」

 

剣城:「・・・・・・・・・・・・・・」

 

フェイ:「剣城くん、どうしたの?」

 

剣城:「あの覚悟・・・・兄さんと一緒だ」

 

フェイ:「そうか、君は優一さんと沖田さんを・・・・・」

 

 

 

そして雷門ボールで試合再開。ボールは坂本さんに渡り、そこにゴブリスが止めに入る。

 

龍馬:「あらよっ!!」

 

ゴブリス:「何っ!!」

 

龍馬さんは、巨体に似合わない軽い身のこなしで飛び上がって宙返りして抜き去った。

 

龍馬:「確かに沖田とは考えが合わねえ。でもな、それでも大事な物の為にあんなに必死になっている奴が、その上の人間にあんな風に言われるとな、腹が立つんだよ!!」

 

沖田:「坂本・・・・・・・何故・・・・・」

 

龍馬さんはそのままドリブルで突っ込む。しかしDFのヤシャがディフェンスに入り、

 

ヤシャ:「調子に乗ってんじゃ無いよ!! [スクリュードライバー]!!!」

 

龍馬:「うあっ!?」

 

弾かれたボールはタッチラインを割って外に出る。雷門ボールのスローインから試合再開。エマ先輩が投げたボールは神童先輩へ。そして攻撃を仕掛け様とした瞬間、前半終了のホイッスルが鳴ってしまった。

 

沖田:「グッ、ゴハッ!! ゲホゲホ!!」

 

ザナーク:「沖田、交代だ」

 

沖田:「なっ、俺は!! 「失せろ。役立たずに用は無い」っ!?」

 

剣城:「沖田さん・・・・・」

 

沖田:「無念だ・・・・・俺の力では幕府は守れないのか・・・・・?」

 

剣城:「沖田さん、違うんです!! 幕府を守ることが、この国を守ることじゃない。逆に幕府に大政奉還を認めさせる事が、この国の未来を守ることになるんです!!」

 

沖田:「君に何が分か・・・「分かります!! 信じられないかも知れませんが、俺達は未来の日本から時間の壁を越えてやってきたんです!! だから分かるんです!!」 な、何を馬鹿な・・・・・」

 

剣城:「俺達の時代に伝わる歴史では、幕府は大政奉還を認める事になります。その結果、日本は衰退するどころか逆にドンドン発展していくんです!!」

 

沖田:「そ、そんな・・・俺達のやってきた事は、間違っていたのか・・・・?」

 

剣城:「間違っていたなら、正せば良いじゃないですか!! 俺は知っています。絶望の淵にありながらも、決して諦めなかった人の事を!! 俺は、その人のことを尊敬しています!!」

 

沖田:「だから何だ!! 例えそうなるのが定められた歴史だとしても、俺は新選組!! 幕府を守らなければならないんだ!!」

 

真姫:「うるさいから!! とにかく座って少し休みなさい!!」

 

真姫さんが怒気を含んだ声で沖田さんに言い付ける。

 

沖田:「な、何だこi・・・・「口答えしない!!!」は、はい!!」

 

 

う~わ・・・沖田さん黙らせたよ・・・・・真姫さんもウチの母親に劣らず怖・・・・・

 

果南・真姫:「「ん?」」

 

 

 

何で心読めんのあの人たち?!

 

 

ー 続く ー

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。