虹ヶ咲×イナズマイレブンGo ~虹の彼方に~   作:松兄

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最近感想来ないな・・・・・・何かあったのかな・・・?



第84話:大切だからこそ・・・・・

~ 前回のあらすじ ~

 

未来からの敵、エルドラドとの戦いの為未来に伝わるサッカーの神様"マスターD"こと、円堂監督の祖父いさん"円堂大介"さんの残した最強のチーム"時空最強イレブン"を完成させるために様々な時代にタイムジャンプして過去の偉人達の力を得てきた俺達雷門イレブン。

今度は恐竜時代にタイムジャンプするのだが、皆そろっと疲れて来ただろうと一日休みになり俺は彼方を恋人になってからの初デートに誘う。

そしてデート当日、俺と彼方は神保町にやって来て幼馴染の家でお菓子を買って自然公園でゆっくりしようと思ったのだが、そこを東京の9人いる幼馴染の一人、"園田波未(そのだなみ)"に見つかってしまい、俺達は「何故私達に協力を求めないのか」と大目玉を喰らってしまい、デートそっちのけで音ノ木坂に呼び出されてしまう。

 

・・・・・・・・はぁ、この後どうなるんだろう。憂鬱だ・・・・・。

 

~ 回想・終 ~

 

ー 音ノ木坂学園・理事長室 ー

 

俺と彼方は波未に連れられて波未達の通う音ノ木坂学園に連れて来られていた。そして今は理事長室で皆が来るまで待っている。因みに目の前には現・理事長であることりさんと、生徒である波未が座っていた。

 

ことり:「竜太くんたまに抜けてる所あるよね? 神保町に来たらこうなる確率高いのに・・・・」

 

はい。ごもっともです。正論過ぎてぐうの音もでません。

 

波未:「何で他人事何ですか!? 理事長はちゃんと協力してたのに私達に声を掛けなかったんですから同罪ですよ!?」

 

それを聞いたことりさんはスッと目を細めて、

 

ことり:「教育者として子供達をそんな危険な事に誘うことは出来ないですよ?」

 

波未:「そんな物・・・・っ「なら、雷門の皆が今までに行った時代が分かりますか?」い、いえ。聞いてないので」

 

竜太:「"戦国時代の尾張の国"、"中世フランスのジャンヌダルクの時代"、"古代中国の三国志時代"、"日本の幕末"だよ」

 

波未が息を呑む音が聞こえた。それはそうだ。波未は良く勉強しており理解力も母親の海未先生に似てとても高い。故に、今俺が話した時代と場所が現代の日本と比べてどれほど危険か、どれだけ治安が悪いか良く知っている。

 

波未:「そ、そんな危険な時代に・・・・・」

 

竜太:「今までこうして無事に偉人達の力を手に入れて帰って来られただけで奇跡に近いんだ。それなのにお前らまでいたら俺は安心して戦えない」

 

波未:「っ!!」ギュッ

 

波未が手を握りしめる。俺に寧ろ足枷になりかねないと言われたのと同義だという事と、そしてそれがその通りだと分かってしまったからだ。残念ながら波未にはいくら知識があってもそんな時代に行って無事に帰って来られる自信は0に等しかった。

 

竜太:「分かったら・・・・『『『ふざけないで(んじゃないわよ)(ないでください)!!!!』』』っ!! お前ら!! ・・・・聞いてたのか」

 

桐穂:「私達だって、あれから強くなってるんだよ!? 馬鹿にしないで!!」

 

竜太:「・・・・じゃあお前らに見せてやるよ。未来の敵が、当たり前に使える力を。俺もできるようになったからな。お前ら全員で俺一人に掛かって来い」

 

理紗:「馬鹿にしてるの!?」

 

彼方:「竜太止めなよ!! ()()ちゃ()()()()()()じゃ()()()()()()!?」

 

音ノ木坂イレブン:『『『・・・・は?』』』

 

桐穂達は耳を疑った。今彼方は何と言った? 私達の方がただじゃ済まないと言わなかったか? そう認識した瞬間、桐穂達の怒りは頂点に達した。

 

ここな:「上等よ!! やってやろうじゃない!! 叩きのめしてやるわ!!」

 

 

 

そうしてグラウンドは見つかるとまずいので、体育館に移動する。

 

竜太:「言っておくが、化身もOKだ。それではっきりする筈だ」

 

すずめ:「絶対に許さないんだから!!」

 

ことり:「準備は良い? 始め!!」

 

蘭:「来るにゃっ!! 【疾風の白虎・零式】!!」

 

理沙:「氷漬けにしてやるわ!! 【白銀の女王ゲルダ・零式】!!」

 

希理歌:「【灼熱のレッドダイス・零式】!!」

 

音ノ木坂の化身使い三人が化身を発動する。そして俺も化身を出す。

 

竜太:「はあああああっ!! 【海皇龍ブルーヒドラ・零式】!!」

 

そして、桐穂達の知らない力が発動する。

 

竜太:「アームドッ!!」

 

【ブルーヒドラ】がオーラに還元され、俺の身体に鎧として装備される。するとそんな物は今までに見たことが無い音ノ木坂イレブンは驚愕する。

 

桐穂:「け、化身が鎧に!?」

 

竜太:「化身の力をこの"アームド"に凝縮したんだ。驚くのはまだ早い」

 

そして俺は行きなりシュート体勢に入る。

 

真里奈:「この距離でシュートですって!?」

 

そう。この位置から希理歌の守るゴールまで20メートル程ある。その狭いフィールドに選手が密集しているためシュートブロックも行いやすい。

 

竜太:「おらああああああっ!!」ドガアアアアアアッ!!

 

 

音ノ木坂イレブン:『『『!?!?!?』』』

 

この時代のサッカーでは考えられないパワーのシュートが放たれた。まずは化身使いの蘭と理沙が化身両発動でツインボレーでシュートブロック。

 

蘭:「なっ、何にゃぁっ・・・!? こ、このパ・・・」

 

理沙:「お、押し切られ・・・・・」

 

ドゴオオオオオオンッ!!

 

蘭・理沙:「「ぎにゃああああああっ!!?(きゃあああああっ!?)」」

 

理沙と蘭があまりにも呆気なく吹き飛ばされる。今度は波未、真里奈、ここなが三人でブロックに入る。

 

波未・真里奈・ここな:「「「[超・グラビティケージ]!!!」」」

 

三人の作り出した超重力の檻がシュートを閉じ込める。しかしそんな物では止まらない。

 

バキャアアアッ!!

 

波未・真里奈・ここな:「「「きゃあああああっ!?!?」」」

 

春香:「皆!? くっ、ここで止めます!! [ハードプラント・Gx]!!」

 

春香の技で発生した植物の蔦がシュートをたたき付ける。しかしそれさえも跳ね飛ばしてシュートは希理歌に到達する。

 

希理歌:「っ!! [ー ラッキーダイス ー]!!」

 

希理歌のレッドダイスがサイコロを振るが、健闘も虚しく出た目は「1」。シュートは音ノ木坂イレブンを吹き飛ばしてゴールに・・・・・

 

桐穂:「まだだぁああああああぁっ!!」

 

しかしゴールに吸い込まれる直前に桐穂が間に合いブロック。しかし、無情にもあまりのパワーに成す統べ無く吹き飛ばされ、シュートはゴールに突き刺さった。

 

桐穂:「そ、そん・・・・な・・・・・・」ガクッ

 

桐穂が膝から崩れ落ちる。

 

竜太:「分かったか? 俺達はこんなことくらい当たり前にできるような奴らと戦ってるんだ。()()お前達じゃあハッキリ言って足手まといにしかならない。・・・・・彼方、行くぞ」

 

彼方:「良いの? 「ああ。()は垂らした。昇って来れるかはアイツら次第だ。」フフッ、何だかんだ言っても信じてるんだね」

 

竜太:「・・・・からかうなよ」

 

 

 

 

・・・・・・私達、手も足も出なかった。あれだけ厳しい練習を重ねて来たのに、この有様・・・っ!!

 

希理歌:「私達がやって来た練習、無駄だったんかなぁ・・・・・っ」

 

ここな:「そんな事無いわよ!! 練習が無駄だなんて・・・・そんな・・・事・・・・」

 

ここなちゃんも頭を垂れる。すると、

 

ことり:「じゃあ諦めるの?」

 

すずめ:「お母さんそんな言い方っ!!」

 

ことり:「すずめ、まあ聞いて。竜太くんは言ってたよ? "今の"、皆じゃ足手まといだって」

 

っ!! "今の"・・・・って事は・・・・・!!

 

ことり:「どうするかは貴女達次第だよ?」

 

そして理事長は戻って行った。

 

桐穂:「皆、やろう!! 雷門の力になれるくらいに!! もっともっと練習して、化身使いは"化身の鎧化"を身につけて、必ず追い付こう!!」

 

皆の眼に覚悟の炎が燃え、一人、また一人と立ち上がり、全員が立つ。

 

桐穂:「絶対に・・・・強くなろーーーーっ!!!

 

音ノ木坂イレブン:『『『オオーーーーーーーッ!!!』』』

 

 

 

ー 続く ー




因みにアームドしてシュートを撃った時の竜太はゲームで言う所のフルパワー状態です。なので音ノ木坂がどれだけシュートブロックしても、どれだけ強力なキーパー技を使っても敗北が確定しているいわゆる負けイベントです。桐穂ちゃん達ゴメンね?

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