ラブライブ×イナイレGo~虹の彼方に~   作:松浦果南の自称兄

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今回はかなり短いです。すいません・・・・・


第86話:恐竜時代、驚愕の出会い

ー 200年後・エルドラド ー

 

サカマキ:「奴らが動いたか。行くぞ"パーフェクトカスケイド"!! 必ずや雷門を殲滅しろ!!」

 

?:「了解。プランサーティーンに従い、ミッションを遂行致します」

 

 

 

俺達を乗せたTMキャラバンは、ワームホールを抜けて恐竜時代へとやって来た。

 

ー 6,800万年前・中生代 白亜紀後半 ー

 

TMキャラバンは、小さな池のほとりに着陸した。

 

ワンダバ:「よし、着いたぞ!!」

 

竜太:「よし、外に出よう」

 

そして細心の注意を払って外に出る。

 

信介:「気をつけてね?」

 

神童:「大丈夫だ。辺りには何もいないみたいだ」

 

茜:「何か雰囲気が違う・・・・」

 

ワンダバ:「任せろ!! ワンダバスイッチオン!!」

 

すると、俺達の服がアニメとかで原始人が着ている様な服へと変化した。

 

信介:「何か違う気がする・・・・・」

 

璃奈:「そもそもこの時代に人間はいない・・・・・・」

 

ワンダバ:「 あ・・・・ 」

 

ワンダバの周囲だけにヒューッと冷たい風が吹く

 

黄名子:「ウチは気に入ったよ? こういうのはノリやんねっ!!」

 

ワンダバ:「おお!! その通りだ!!」

 

フェイ:「何か違う様な・・・・・」

 

竜太:「まあ細かい事は良いや。取り合えず行こうぜ?」

 

そして、俺達は大きく開けた平原に出た。

 

ー 恐竜時代 大平原 ー

 

俺達は、目の前に広がる光景に言葉を失っていた。

 

竜太:「すっげえ・・・・・・・」

 

信介:「あれは"アンキロサウルス"!! あっちには"アラモサウルス"も、"トリケラトプス"もいるよ!?」

 

栞子:「本当に・・・恐竜時代に来たんですね・・・・・・」

 

俺達が言葉を失っていると、

 

ワンダバ:「よーし! じゃあ早速強そうな恐竜を・・・ ガッ ンがっ!?」

 

ワンダバが何かに引っ掛かって後ろ向きに転んだ。っておいいいいいいいっ!!!!!!!

 

しずく:「わ・・・・・・ワンダバさん・・・う、後ろ・・・・・」

 

ワンダバ:「ん? 後ろ?」

 

ティラノサウルス:『グルルルルル』

 

ワンダバ:「すんげー狂暴そうなの来たーーーーっ!?」

 

雷門:『『『うわあああああああっ!?』』』

 

ツバサ:「皆!! 散り散りに逃げないで!! 一人になると返って狙われるわよ!!」

 

その言葉で皆集団で逃げるが、向こうと俺達じゃあ一歩の歩幅が全然違う。このままじゃあ間違いなく追い付かれる。

 

?:「ガオーーーッ!!」

 

ドガアッ!!

 

すると、一匹の恐竜がティラノサウルスに頭突き。その衝撃でティラノサウルスは怯む。

 

信介:「あれは"パキケファロサウルス"!! って・・・・・・」

 

雷門:『『『ええええええええっ!!?』』』

 

俺達は全員驚愕する。なぜなら、

 

?:「ガアアアアアアッ!!」

 

何と、パキケファロサウルス背中に、この時代には決して存在しない筈の俺達と同い年位の"人間"の少年が乗っていたからだ。

 

 

ー 次回へ続く ー




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