恐竜時代にタイムジャンプして早々、ワンダバの不注意でティラノサウルスに襲われた俺達。しかし、それを"パキケファロサウルス"という恐竜が助けてくれた・・・・・・と思ったら、何と恐竜時代に俺達以外の人間がいたんだ。
?:「ガアアアアアアッ!!!」
ティラノサウルス:『!?』
ティラノサウルスを逆に威嚇する謎の少年。すると、驚くことにティラノサウルスはギョッとした表情に一瞬なり、どこかへと行ってしまった。
天馬:「に、人間・・・・・・?」
?:「お前ら大丈夫か?」
!? こっちの言葉と同じ言葉を喋った!?
ワンダバ:「な、何者だ? 名を名乗れ!!」
?:「ん? オラは"トーブ"ってんだぞ。何か文句あっか?」
しずく:「え、えっと、トーブ君っていうんですか?」
トーブ:「おう。そうだぞ? お前らはどこから来たんだ? あそこの山の向こうか? オラ、オラと似てる奴初めて見たぞ。何かウホウホくっぞ!!」
するとトーブは何か良く分からないダンスを踊り始めた。何者何だこの子?
トーブ:「おっ、そうだ。ウチにくっか? すぐそこだぞ?」
竜太:「どうする? 正直キャンプ張るには危険過ぎると思うんだが・・・・・」
フェイ:「うん。まだ疑問は残るけど、言葉に甘えておこうか?」
天馬:「じゃあトーブ、お願いしていい? 俺は天馬」
トーブ:「トンマか! よろしくな?」
ブフッ!
何人か吹き出した。トンマって・・・・・・、
トーブ:「じゃあついて来い!!」
そしてトーブは走って行ってしまった・・・・・って言うか早っ!? 俺達も全速力で追い掛けるが・・・・・、
竜太:「嘘だろ!? 全速力の俺がドンドン離されてってる!?」
と、嫌な予感がして後ろを振り返ると・・・・・、
案の定皆は200m以上後ろを走って追い掛けて来ていた。・・・・・・遅。
そして待っててくれたトーブの元にたどり着き、
トーブ:「オメーラ遅ーぞ?」
そういうと、トーブは今度は樹林の中の獣道へ入って行ってしまった。マジか・・・・・。
俺達が急いで後を追い掛け、トーブに追い付くと、断崖絶壁の崖の前でトーブは止まっていた。これ落ちたら死ぬな
天馬:「ここから先はどうやって行くの?」
トーブ:「友達の力を借りるんだ。オーイ!!」
トーブが大音量の声で何かを呼ぶと、ズシン、ズシンと、足音が聞こえてきて、
信介:「"アラモサウルス"!! 凄い!! 恐竜が友達なんだ!?」
トーブ:「そうか? 普通だぞ? コイツの頭を足場にさせて貰うんだ」
するとトーブはアラモサウルスの頭を足場に身軽なジャンプであっという間に向こう側へ。行くしか無いか・・・・・。
竜太:「うおおおおっ!!」 バッ
俺は一気にジャンプしてアラモサウルスの頭を貸して貰って何とか向こうに着いた。はあ、怖かった・・・・・。
かすみ:「む、むむむ無理無理無理ですぅ!! かすみん死んじゃいますう!!!」
聖良:「流石に危険過ぎない?」
風丸:「これは俺達でも・・・・「私、行きます!!」璃奈ちゃん!?」
璃奈は助走をつけて一気にダッシュ。大ジャンプから頭を足場にさせて貰ってこっち側にたどり着いた。璃奈スゲエ・・・・。
愛:「よし、愛さんも行くよ!! 「ええっ!?あ、愛先輩!!」 うおおおおおっ!!」
そして何とか愛さんもこちらに。
神童:「俺達も行くぞ!!」
そして何とか皆こちらに来ることが出来た。
かすみ:「ご、ごわがったぁ・・・・・・」ボロボロ
かすみ号泣してんじゃん。そんな怖かったのか。俺も怖かったけど
トーブ:「情けねーぞ"かすこ"?」
かすみ:「"かすこ"じゃないです!! "かすみん"ですぅ!!」
そしてそこからまたダッシュでトーブを追い掛けて、最初に出会ってから2時間半程でトーブの家に到着した。全っ然すぐそこじゃねえええええええっ!!!!!
トーブ:「トーチャン!! ただ今ーーーー!!」
すると、空から赤い一匹の翼竜が降りてきて地面に着陸した
信介:「ケ、"ケツァルコアトルス"!!」
トーブ:「これがオラのトーチャンだ」
トーチャン:『クゥエーーーーーーッ!!』
雷門:『『『え、ええええええええっ!?!?!?』』』
恐竜が親!?
ー 続く ー
感想宜しくお願いします。