虹ヶ咲×イナズマイレブンGo ~虹の彼方に~   作:松兄

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第92話:フェイの本気

雷門のキックオフからパーフェクトカスケイドとの試合が開始。しかし開始早々に天馬がボールを奪われてしまった。

 

竜太:「っ!! クソ!!」

 

俺は急いでボールを持っているレイ・ルクを追い掛ける。しかし全く追い付けない。ドリブルでこの速さかよ・・・・・!!

 

霧野:「行かせない! "ミキシトランス:ジャンヌ"!! [ラ・フラム・G2]!!」

 

進化した霧野先輩の[ラ・フラム]がレイ・ルクの行く手を阻む。しかし寸前でレイ・ルクはケイ・ロウにパスを出し、そこからボールはFWのグラ・フォムに渡ってしまう。

 

グラ:「・・・・・・・・・」

 

ドゴオオオオンッ!!

 

グラ・フォムのノーマルシュートとは思えない威力のシュートが雷門ゴールに進む。信介は化身を発動し、

 

信介:「【護星神タイタニアス・零式】!! アームドッ!!」

 

ここで信介の化身は零式へと最終進化。化身アームドも発動する。が・・・・、

 

信介:「グウウウウウウッ!? (そんなっ!? ノーマルシュートの筈なのに・・・このパワー!?)」

 

ドガアアアアッ

 

信介:「うわあああああっ!!」

 

しかし、信介の抵抗も虚しくシュートはゴールに突き刺さった。

 

矢島:『ゴーーーール!! パーフェクトカスケイド、圧倒的なパワーで1点を先制!!』

 

天馬:「強い・・・・・でも諦めるもんか!!」

 

雷門ボールのキックオフで試合再開。ボールは愛さんに。

 

愛:「"ミキシトランス:坂本龍馬"!!」

 

愛さんは龍馬さんとのミキシマックスを発動。ドリブルで攻め上がる。が、

 

ファニ・レイ・ドネル:「「「"ディフェンスコマンド21" [無影乱舞]」」」

 

パーフェクトカスケイドの選手三人による、一見するとバラバラの様だが完璧に息が合い統率のとれた動きに逃げ道を塞がれボールを奪われる愛さん。

 

愛(龍馬Mix):「くっ、一体何なのコイツら!?」

 

ボールはレイ・ルクに渡り、ドリブルで攻め上がる。此方も天馬、フェイ、神童先輩が三人掛かりで止めに入るが、

 

レイ・ダイ・ケイ:「「「"オフェンスコマンド11" [無影走破]」」」

 

三人が縦一列に寸分の狂いもなく並び、一気に加速し此方のディフェンスを突き破る。そしてFWの二人に縦のセンタリングが入る。

 

グラ・ブル:「「"シュートコマンド20" [双飛遊星弾]」」

 

FW二人がパーフェクトにシンクロしたバク宙からの手首を使った大ジャンプから二人全くの同時にオーバーヘッドキックを叩き込む。すると隕石の様なシュートが雷門ゴールに襲い掛かる。

 

信介:「絶対に止めてやる!! "ミキシトランス:劉備"!! [大国謳歌]!!」

 

信介のミキシ技がシュートにぶつかる。しかし呆気なくシュートはゴールに突き刺さった。

 

 

聖良:「強い・・・・・・」

 

ツバサ:「ねえ? 変な意味じゃなくて、アイツら本当に人間なのかしら・・・・」

 

風丸:「確かに。いくら何でも動きに無駄が無さすぎる・・・・・」

 

吹雪:「うん。いくら練習したって、人間にはあそこまでの動きは・・・・・」

 

 

 

 

サカマキ:「ふん、勝負は見えたな。レイ・ルク!! アレをやれ!!」

 

レイ:「了解」

 

するとレイ・ルクは試合中にスフィアディフェンスを操作した。すると、

 

 

 

?:『グオオオオオオッ!!』

 

トーブ:「アレは!! デスホーン!?」

 

竜太:「まさか恐竜を試合に乱入させる気か!?」

 

ツバサ:「皆逃げて!」

 

デスホーンがこっちに突っ込んで来る。が、

 

ザッ、

 

ビッグ:「ガアアアアアッ」

 

まだ身体の小さい子供恐竜のビッグが、巨体のトリケラトプス相手に必死に威嚇している。

 

フェイ:「ビッグ・・・・僕たちの戦いを邪魔させないと・・・・」

 

サカマキ:「分不相応の勇気か・・・笑えるな・・・」

 

フェイ:「ビッグ、君は乗り越えたんだね・・・親のいない孤独を・・・・」

 

 

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

 

フェイ(子供):「おとうさんはボクをすてたの・・・・?」

 

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

 

フェイ:「・・・・ビッグ、君は凄いよ・・僕も戦う!! こんな所で負けてたまるか!!」

 

デスホーンがビッグを捻り潰そうと突進する。が、

 

ビッグ:「ギャオオオオオオッ!!」

 

ビッグの背から、青い恐竜のオーラが具現化する。人間の物とは異なるが、それは紛れも無く化身だった。化身を発動したビッグの渾身の一撃を受けたデスホーンはきびすを返して逃げて行った。

 

サカマキ:「何!?」

 

ビッグ:「ギャオオオオオッ!!」

 

フェイ:「!! ビッグ・・・ひょっとして」

 

大介:「よし、フェイとビッグをミキシマックスだ!!」

 

ワンダバ:「よし、行くぞフェイ!! ミキシマーーーックス!!」

 

ビッグ:「グオオオオオオッ!!」

 

フェイ:「うおおおおおおぉぁあぁぁああああっ!!!」

 

光が晴れると、青い髪に変わり、ダイナミックで力強さを感じさせる雰囲気へと変貌したフェイが立っていた。

 

ワンダバ:「ミキシマックス、コンプリート!!」

 

フェイが新たなミキシマックスを成功させ、三度雷門ボールから試合再開し、ボールはフェイに渡るが、そこにレイ、ドネル、バドが止めに入る。

 

レイ・ドネル・バド:「「「"ディフェンスコマンドテュe・・「邪魔だあああああっ!!」 !?」」」

 

フェイは力付くのパワードリブルで一気に突破。シュート体勢に入る。

 

フェイ(ビッグMix):「[王者の牙]!!」

 

[古代の牙]と似てはいるが威力は桁外れのシュートがパーフェクトカスケイドゴールに飛んでいく。キーパーラウ・セムは必殺技の構えに入る。

 

ラウ:「"キーパーコマンド16" [弧月十字掌]」

 

十文字に展開された三日月がの様な軌跡がシュートを阻む。そして後一歩の所で[王者の牙]は止められてしまった。

 

フェイ(ビッグMix):「!?」

 

黄名子:「やっぱり・・・・フェイ、本気で戦って無いやんね!!」

 

フェイ:「!? 戦ってるよ本気で!!」

 

黄名子:「じゃあ何で"化身"を使わないの!? フェイは化身アームドもできるやんね!!」

 

フェイ:「っ!? 黄名子どうしてそれを・・・・」

 

フェイを押さえ付けてるのは何なの?

 

フェイ:「・・・・・・嫌いなんだ。自分の化身・・・「【光速闘士ロビン】は可愛くて強い化身。ウチは好きやんね」 !? 何でそんなことまで・・・」

 

黄名子:「ビッグも皆も、精一杯の勇気を振り絞って戦ってるやんね!! なのにフェイは、それで良いの?」

 

フェイ:「分かったよ。僕の本当の力・・・見せてやる!! ウオオオオッ!! 【光速闘士ロビン・零式】!!」

 

すると、ウサギの見た目の拳にガントレットを装着した拳闘士が降臨した。

 

ー 続く ー




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