3年生だった彼方は俺よりも2年先に高校を卒業し、料理関係の職に就職。俺はその2年後に高校を卒業して東京を拠点とするプロチームに入団してプレーしていた。
今は
今は結婚してからは六年目。二人の子宝にも恵まれ、上の子は女の子で"
今は12月なのでサッカー選手の俺にとってはオフシーズンでやっとの長期休みだ。他のチームメイトはこの休みにもちゃんと練習しているだろう。勿論俺もしている。だが、それはあくまでも子供達が保育園に行っている間だけの話だ。俺は奏が幼稚園に行っている間は彼方と涼太と一緒に公園に行って、俺の眼が届く所で彼方が涼太の面倒を見て、俺は一人で走ったり基本のリフティングなど基礎練習を積み重ねる。
「彼方(妻)が家事をしなくても良いのか?」と思われるかもしれないが俺は彼方が起きる朝の6:00頃には毎日一緒に起きて朝の支度やゴミ捨て、食器の後片付け、洗濯等は分担して一緒にやっている。その方が早く終わるしその結果俺も早く練習できる。何より彼方に毎日の生活の中で感謝を伝えられる。一石三鳥だ。しかし、今日は東京にしては珍しく雪が積もっていた。奏と涼太が大はしゃぎで外に行こうとするので家族四人で「雪遊びでもするか」という事になった。
奏:「エイッ!!」ヒュッ
竜太:「おっと! ホラッ」
俺が雪玉を優しく投げ返す。すると奏は球玉をキャッチして思い切り投げ返した。
バフッ
竜太:「ぶっ!?」
奏の投げた雪玉が俺の顔面に直撃する。・・・・柔らかい雪で作っておいて良かった。
奏:「あっ!! ぱ、パパ・・・・ご、ごめんなさい・・・・・」プルプル
肩を震わせて謝る奏。怒られると思ってるな・・・・・。
竜太:「大丈夫だ。ちょっと痛かったけど、何ともない。それよりもちゃんと謝れてエライじゃないか!!」
奏:「お、怒って無い?」
竜太:「ちゃんと謝れたから怒るわけ無いよ」
俺が優しく奏の頭を撫でると、奏は笑顔になった。うん。子供はこうでなくちゃ。
彼方:「竜太~? 大丈夫? 「おう。大丈夫だ!!」」
涼太の面倒を見ていた彼方が声を掛けて来たので「大丈夫」と返す。そして午前中目一杯遊んだら、家に戻ってお昼ご飯の準備をする。今日はちょっと午前で遊び過ぎた感があるので手早く食べられるうどんになった。身体も冷えてたしちょうど良いな。
竜太・奏:「「いただきます」」
彼方:「は~い、召し上がれ~?」
彼方の作ってくれたうどんを美味しくいただき、家族で近くのスーパーに買い物に行くことに。今日は年に1度の特別な日。愛する妻の誕生日なので夕飯がちょっと豪華になる。その分手間が掛かるため、彼方の料理中は俺が子供達の面倒を見る。俺は仕事柄シーズン中は中々家族と一緒に居てやれないのでこういう時には目一杯遊び相手になってやっている。
家に帰って来て彼方が料理を早速始める。奏や涼太を膝の上に乗せて一緒にテレビを見たり、ゲームで対戦してやったり(その間は涼太が放置になってしまうため良いタイミングでコントローラーを放して涼太を抱え込む様にして後ろから操作する。)、当然そのやり方では負けるが娘が喜んでくれるなら良いんだ。
彼方:「ご飯出来たよ~?」
彼方が作ったちょっといつもより豪華な夕食をいただき暫く経ったら俺と彼方で子供達をお風呂に入れて寝かしつける。子供達は疲れていたのかグッスリと眠っている。
竜太:「やっぱり疲れてたんだな」
彼方:「うん。・・・・・ねえ? 今度は二人で・・もう一度お風呂行こ?」
彼方が頬を紅く染めて上目遣いにねだって来る。こんな風に言われたら断れる筈も無い。まず俺が先に入って後から彼方が入って来る形で了承した。多分バスタオルは巻いてるだろう。
ガラッ
風呂場の扉が開くと、1糸纏わぬ、完全に裸の彼方がいた。
竜太:「っ!?///// なっ、何・・・・!?」
突然彼方が抱き着いて来た。ヤバイ・・・・・/////
こんな事をされたらどうなるか。当然俺の・・・・・は大変な事に。
彼方:「竜太っ///// 大好きっ!!」
彼方は俺の唇にこれでもかと自分の唇を合わせた。っていうか、風呂に入ってて俺は裸で彼方も裸で抱きしめあってたら当然・・・・・後の事は読者の皆様のご想像にお任せします。
ー 彼方ちゃん Happy Birthday ー
竜太・・・・逝ね!!(゚言゚)ゴゴゴゴ
感想宜しくお願いします。
彼方ちゃんと結婚したい人生だった。(心の声)