虹ヶ咲×イナズマイレブンGo ~虹の彼方に~   作:松兄

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第116話:嘆きの洞窟の決戦

あれから20分程洞窟の中を進みむと、大きく開けた地底湖を持つ大空洞に出る。

 

どうやらここが最奥部みたいだ・・・。

 

すると奥に、

 

天馬:「黄名子!!」

 

黄名子:「キャプテン!! 皆も助けに来てくれたの!?」

 

霧野:「待ってろ!!、今助けr・・・っ!」

 

檻に閉じ込められた黄名子に近付いた瞬間、黒騎士と共に黒く染まったマスタードラゴンが現れる。

 

アーサー:「マスタードラゴン・・・、何があったと言うんだ・・・お前は民を愛し、慈しんで来た筈だ!!」

 

M・ドラゴン:「グォオオォオオオォオオオッ!!」

 

マスタードラゴンは雄叫びを上げ、アーサー王に襲い掛かる。

 

アーサー:「クッ!! ・・・・仕方無い・・、届かぬと言うなら、民を守るため、お前を斬る!!」

 

黄名子:「ダメ!! マスタードラゴンは本当は良いドラゴンやんねっ!!」

 

アーサー:「分かっている。だから正気に戻すのだ!! そなたを蝕む邪気を、この聖剣エクスカリバーの力で払ってやる!!」

 

するとアーサー王はエクスカリバーを片手にマスタードラゴンに突っ込むと攻撃を躱しながらマスタードラゴンに接近。マスタードラゴンの爪の大振りをヒラリと身を翻して躱すと、無防備を晒した胴体に、エクスカリバーの一閃を叩き込んだ。

 

M・ドラゴン:「グォオオォオオオォオオオオッ!?!!?!?」

 

ドズゥウウウゥウウンッ!!

 

すると斬られたマスタードラゴンは元の純白の色に戻り、地底湖の中へと転がって沈んでしまった。

 

天馬:「マスタードラゴンが・・・・・」

 

黄名子:「っ! ・・・・あなた、絶対に許さないやんねっ!!!」

 

すると黒騎士は声を発し、

 

黒騎士:「・・・マスタードラゴン消失。これで君たちの目的は果たせなくなった」

 

っ!! この無機質な声、まさか!!

 

すると黒騎士の鎧が消滅し、後ろに後10人現れた。

 

天馬:「パーフェクトカスケイド!!」

 

神童:「やっぱりお前達だったのか!!」

 

レイ・ルク:「君たちにはこの物語と共に消えてもらう。試合を申請する」

 

レイ・ルクが宣言すると、檻の方からバゴォオンッと、音がして見てみたら、黄名子が鉄格子を腕力で捻じ曲げて出てきていた。

 

っ!? 怖っ!! 何あのパワー!?

 

黄名子:「キャプテン!! ウチにやらせて欲しいやんね!!」

 

天馬:「う、うん・・・。分かった・・・」

 

レイ・ルク:「それでは準備を始める。〈フィールドメイクモード〉」

 

レイ・ルクがデバイスを操作すると、大空洞にサッカーフィールドが形成され、案の定またあの実況のおじさんがどこからか拐われてきた。

 

矢島:「さぁー!! 雷門にとってのリベンジマッチ、本日はここ、アーサー王物語の世界《嘆きの洞窟フィールド》からお届けするぞーーーっ!!」

 

サカマキ:「分かっているなレイ・ルク、ここで必ず奴らを始末しろ!!」

 

P・カスケイド:『了解』

 

茜:「あっ!!」

 

神童:「どうした?」

 

俺たちが茜さんの持つこの物語の本を見ると、最後のページがどんどん色を失い、真っ白になってしまった。

 

神童:「必ず勝たなければ、俺たちはこの物語と共に消えるという事か・・・」

 

天馬:「(絶対に負けられない試合なんだ・・・)神童先輩、俺がキャプテンで、本当に良いんですか?」

 

神童:「!? こんな時に何を言ってる!! キャプテンはお前だ!!」

 

天馬:「こんな時だから言うんです!! 俺よりも神童先輩の方がキャプテンに・・・、リーダーにふさわしいんです!!」

 

フェイ:(天馬・・・)

 

神童:「キャプテンはお前以外に考えられない!! 取り敢えず試合だ!! 行くぞ!!」

 

フォーメーション

パーフェクトカスケイド

 

GK         ラウ

 

DF     ドネル リン バド

 

ボランチ ファニ        エミ

 

MF   ダイ    レイ   ケイ

 

FW      グラ    ブル

 

雷門

 

FW     剣城      果北

 

MF  せつ菜  天馬  神童  千夏

 

ボランチ       桐穂

 

DF    トーブ  霧野  黄名子

 

GK         信介

 

そして両チーム位置につく。

 

レイ・ルク:「この試合の重要レベルは最大と判断。よって、〈ハイパーダイブモード〉の使用を適切と判断する」

 

するとパーフェクトカスケイド全員の眉間辺に黒い線が入ったと思ったら、左右にスライドし、奥から機械質な・・・ってはぁ!?

 

ワンダバ:「そうか!! 奴らはアンドロイドだったんだ!! だから人間離れした連携が可能だったんだ!! 通信で動きのデータをお互いにやり取りしてたんだろう・・・」

 

理沙:「それ卑怯じゃないの!?」

 

レイ・ルク:「この〈ハイパーダイブモード〉は、我々の実力を100%開放出来る。つまり我々の正真正銘全力だ」

 

神童:「っ!! 皆、絶対に気を抜くなよ!!」

 

雷門:『『『おう!!』』』

 

ピィイイイーーーーッ!!

 

そして、試合開始のホイッスルが鳴った。

 

ー 続く ー




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