〜 竜太Side 〜
私、大海竜太はたった今命の危険に晒されています。
果南・彼方:(^ω^##)ニコニコ
竜太:(土下座)ガクブル
果南:「竜太? ビクゥッ お母さんに何か言うことは?」
竜太:「え、えっと・・・バァンッ!! ビクゥッ!!」
彼方:「彼方ちゃんにも言うことは? 彼女にこんな心配させといて・・・・(^言^##)」
こ、怖い・・・。
竜太:「ご、ごめんなさい・・・」
果南:「ごめんで済むと思ってるの? 具体的に"何が"、"どういう風に"悪かったの?」ニコォ
すると、その様子を見ていた母さんのファンである果林先輩は、
果林:(果南さん怖すぎる・・・・)ガクガクブルブル
あまりの迫力と恐怖で完全にビビっていた。
竜太:「え、えっと・・・皆に黙って相談もせずに勝手に決めて修行の為に自分の命を危険に晒して、その結果多大な心配を掛けたからです」
彼方:「ふ〜ん。分かってるんだ」
一瞬彼方の雰囲気が緩んだ気がしたが、それは大間違いだった。
彼方:「"分かっててこんな事したんだ?"」
ヒィィィッッ!! 目が完全に据わってる!!!
果南:「はぁ、まぁちゃんと分かってたみたいだから取り敢えず保留にしてあげようかな」
竜太:「え!?」
俺にいきなり救いの手、が・・・
果南:「でも、元の時代に戻ったら1ヶ月の間毎日朝昼晩ごはん全部あなたの嫌いなもの食べてもらうからね?」
ちょっ、何その地獄!? 1ヶ月!? 食事のたびに吐く可能性があるんだけど!!
彼方:「1ヶ月間竜太くんは彼方ちゃんの家でくらしてもらいま〜す。一人暮らしだと監視できないから」
ん? それってプラマイで寧ろプラスなんじゃあ・・・。だって彼女の家で一ヶ月間一緒に暮らすんでしょ? 確かに遥ちゃんやお母さん居るけど(お父さんはいないらしい)
彼方:「むっ!! ちゃんと聞いてる!?」
竜太:「聞いてます!! でも彼方は良いのかよ? 彼氏とはいえこんな思春期真っ盛りの男子と同居なんて・・・」
彼方:「へ? 別に良いよ?」
まじか!! まぁ彼方は少し天然なとこあるからな。しかし、
果南:「そっか。それじゃあ罰にならないか。リスクよりもリターンが上回ってるし」
ハイ、気づいたぁ〜っ!! 気づかないでほしかったかなぁ私!!
彼方:「じゃあ1週間私と口聞くの禁止で」
竜太:「え?」
ある意味、俺にとって1番絶望的な判決がなされた。いやさ、一応私、修行中彼方や皆の声も聞けなくてめっちゃ寂しかったんだよ!? それなのに彼方と口聞いちゃダメなの!?
彼方:「分かった!?」
竜太:「ハイ・・・・」
そして一時話が纏まったところで、
?:「そろそろ良いかな?」
灰色っぽい髪のサカマキとは違う爺さんが立っていた。
剣城:「誰だ!!」
ワンダバ:「「トウドウ・ヘイキチ」。エルドラドの親玉だ!!」
全員:『『『!!!』』』
曜:「こんなところに私達を連れてきてどうする気?」
トウドウ:「君たちには、我々に協力してもらう。ああ、その前に"サッカー禁止令"の改変は元に戻しておいた。今はもう君たちの時代で自由にサッカー出来る筈だ」
神童:「!? だからと言って、誰がお前達のような悪に手など貸すか!!」
穂乃果・千歌:「「そうだよ!!」」
トウドウ:「何故我々が悪だと言い切れるんだ?」
神童:「何?」
トウドウ:「全て説明すると行ったはずだ、そのために来てもらった。そうすれば我々がサッカーを消すしか手段が無いと考えるに至った経緯も分かるはずだ」
そう言えば、エルドラド側の事情ってずっと知らなかったな・・・。ただ歴史を変えたいだけと言うわけでは無かったのか・・・。
トウドウ:「我々とて、むやみやたらと歴史を変える訳が無い。そうしなければこの世界に危機が訪れると判断した場合のみだ。今回は、サッカーを消さねば"世界が滅びる"からだ」
全員:『『『『!?!?!!!??!?』』』』
全員がトウドウの言葉に絶句する中、何が語られるのか・・・。
ー 続く ー
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