虹ヶ咲×イナズマイレブンGo ~虹の彼方に~   作:松兄

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第127話:決戦の舞台

エルドラドに連れてこられた俺たちは、そこでエルドラド議長であるトウドウの口からこれまでの真相を聞いた。

まさかサッカーの存在に世界の存亡が掛かってたなんて思わなかったよ・・・。

 

そして俺たちが協力することにしたら、突如として爆音が鳴ると、ビルが激しく揺れる。近くの柱にはヒビが入り始めていた。

 

天馬:「な、なんだ!?」

 

サカマキ:「なっ、まさか!!」

 

トウドウ:「避難するぞ!! こっちだ!!」

 

俺たちは急いでトウドウ達について行くがかすみが、

 

かすみ:「あんなこと言ってたけど罠って事無いですかぁ?」

 

竜太:「それは無いだろ」

 

璃奈:「うん。もし私達を生き埋めにするつもりなら、自分たちだけさっさと安全な所に行ってるハズ。でもあの二人がワープしない所を見るとあの部屋にはワープ機能が無いってこと」

 

しずく:「そんな状況で自分たちのトップ諸共殺すなんてさすがにしないと思いますよ?」

 

さすが璃奈としずくは頭が良い。それに比べて・・・

 

かすみ:「あっ!! 竜太くん今かすみんの事バカって思いましたね!?」

 

竜太:「ヴェエエエッ!? ソ、ソンナコトナイヨ?」

 

エマ:「片言で疑問形な時点でバレバレだよ?」

 

かすみこういう時は鋭いんだよなぁ・・・。

 

トウドウ:「あそこが出口だ!!」

 

前を見ると、外の光が差し込む出入り口があった。

 

そして俺たちが外に出ると、

 

ドガァアアアンッ!!ズドォンッ!!

 

どこからかエルドラドのビルが砲撃されている。そして砲撃が止むと、エルドラドのビルは倒壊して崩れ去り、そこには瓦礫の山だけが残されていた。

 

トウドウ:「っ!」

 

サカマキ:「忌まわしき悪魔共め・・・!!」

 

?:「やぁ天馬くん! 僕達の歓迎式(セレモニー)は楽しんでくれたかい?」

 

天馬:「っ! 確か・・SARU?」

 

せつ菜:「あなたセカンドステージチルドレンだったんですか!? しかもリーダー格なんですか!?」

 

SARU:「そうだよ? 僕がこの組織"フェーダ"のリーダー・・。優木せつ菜さん・・いや、中川奈々さん?」

 

せつ菜:「っ!? なんで知って・・・ハッ」

 

神童:「なっ、優木が生徒会長!?」

 

愛:「マジで!? せっつーと生徒会長の中川さんって同一人物!?」

 

侑:「やっぱりそうだったんだ・・・」

 

SARU:「あ〜ひょっとして秘密だったかな? ごめん」

 

あれ? なんか距離感が近い気が・・・。

 

神童:「あっ、そうだ! サッカーで勝負するんじゃなかったのか!!」

 

SARU:「うん、勿論。だからそれに相応しい会場を用意しようと思ってね」

 

? どういうことだ?

 

するとセカンドステージチルドレンたちが片手を前に出したかと思ったら突如どす黒いオーラに包まれる。すると背後からカタカタと何かが動く音がした。後ろには崩れたビルしか無・・・「超能力と言われる力を当然の様に備えている」・・つ! まさか!?

 

俺が急いで後ろを見ると、ビルの残骸が浮遊して集まっていき、ビルとは別の形を作っていった。

 

これがセカンドステージチルドレンの超能力か!?

 

栞子:「う、うう嘘ですこんなの!!」

 

かすみ:「こんなバケモノみたいな奴らとどうやって戦えって言うんですかぁああぁああっ!?」

 

そして、最後の破片が組み合わさると、ビルの跡地にはサッカースタジアムがそびえ立っていた。

 

SARU:「さぁ出来たよ! 決戦の舞台、"ラグナロクスタジアム"!!! ここが、新しい世界の始まりの場所となる!!」

 

SARU:「決戦は5日後。一応スタジアムの中に君たちの控室も作っておいてあげたよ。しっかりと準備してから来てね? まあ、ムダだと思うけど」

 

竜太:「はっ、大した自信だな「何だって?」」

 

SARUがピクッと反応した。

 

天馬:「ちょっ、竜太何を挑発してるの!?」

 

俺が慌てていると、

 

SARU:「きみ、僕達に対して口の聞き方がなってないんじやないの?」

 

竜太:「はっ、茶坊主共相手だったらこんなもんだろ?」

 

SSC:『『『・・・・』』』

 

すると白い長髪に赤いメッシュが入った男のSSCが俺の前に飛んできた。

 

?:「何だテメェ? 調子に乗ってるとテメェから殺すぞ!!」

 

竜太:「はっ、良いのか? SARU、ほっといて俺が()死んだら1番困るのはお前たちだぞ?」

 

SARU:「? ・・・っ! まさか!? 辞めろガロ!! そいつを殺したら歴史が変わって僕達は力を失う事になる!!」

 

ガロ:「なっ、何?」

 

そして俺は【ブルーヒドラ】の力の一部を右腕だけ集中し、右腕をガロと呼ばれた男の肩に置く。

 

竜太:「ひざまずけ・・・」

 

その瞬間俺の右腕から何倍にも圧縮されて濃度凝縮されたプレッシャーが発生し、ガロは耐えきれずに膝を折り手を地につく。

 

SSC:『『『っ!?』』』

 

竜太:「お前らこそ楽しませてくれよ? 行こうぜ?」

 

天馬:「う、うん・・・」

 

そして俺たちはラグナロクスタジアムに入っていった。

 

〜 スタジアム外 〜

 

ガロ:「クソがぁっ!! あの野郎いったい何者だ!!」

 

SARU:「彼らの時代で、僕達の力の元になった化身の宿主さ」

 

僕の言葉を聞いた皆は黙りこくっている。

 

SARU:「どんなことがあろうと、雷門を始めとした過去の奴らは殺さずに元の時代に返さなきゃだめだよ? でないと、僕達は力を失うか、仲間の内の誰か・・・いや、自分自身が消えるかもしれない」

 

ガロ:「じゃああの野郎そこまで分かってて!!」

 

SARU:「退屈かと思ったけど、少しは楽しめそうじゃないか」

 

〜 〜 〜 〜 〜 〜

 

竜太:「で、俺達と一緒に戦う奴らは誰なんです?」

 

トウドウ:「ああ、それは・・・・「議長!!」」

 

天馬:「!? アルファ!?」

 

神童:「ベータ!?」

 

竜太:「あと・・・、えっと「ガンマだ!!」あ〜そうそう! いやさ、アルファとベータは決着つくまでに何回か戦ったけどお前は初見で倒せたからあんまり頭に残ってなかった」

 

ガンマ:「言わせておけばぁあああっ!!!」

 

ベータ:「まあ、ガンマったら偉そうな口を叩いておいて1番情けなかったんですね〜」

 

かすみ:「ま、まさかチームメンバーって・・・」

 

トウドウ:「ああ。プロトコル・オメガとパーフェクトカスケイドの選手たち全員だ」

 

雷門:『『『えぇえええ〜〜〜〜っ!?!?』』』

 

果たしてどうなる?

 

ー 続く ー




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