虹ヶ咲×イナズマイレブンGo ~虹の彼方に~   作:松兄

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第139話:雷門メンバーの成長

ラグナロク2回戦が今キックオフ! エルドラドチーム02ボールからスタートし、神童先輩がボールを持つ。が、

 

神童:「よし、必殺タクティクス〈神のタクト〉!!」

 

神童先輩の描く指揮の通り、まずはガンマにパスが入る。しかしガンマは指示を無視してパスを繋がずにそのまま自分で持ち込んでしまった。

 

神童:「ガンマ!? 指示と違うぞ!!」

 

ガンマ:「何故このボクが君の指示を聞かなくちゃならないのかな? 以前はザナークにやられたが、あれはボクの本当の実力ではない!!」

 

そのまま上がっていくガンマ・・・。

 

ベータ:「まぁ、ガンマったら必死になっちゃって。良いから俺によこせってんだよ!!」

 

何か味方同士で争ってるんだけど・・・。

 

メイア:「アラアラ、チームワークってものがまるでなってないわね?」

 

ギリス:「ではここは僕とメイアが手本を見せてやろう!!」

 

するとメイアは一気に加速してガンマからあっという間にボールを奪取し、ギリスとの息のあったパスワークで攻め込む。あまりのレベルの高さに、誰一人ボールにかする事すら出来ずにギルはシュートチャンスを迎える。

 

メイア:「行くわよギリス!」

 

ギリス:「オーケーメイア!!」

 

すると空がまるで世界の終わりのような赤黒い荒れた空に変わると、メイアがボールにエネルギーを注ぎ込む。

 

するとボールの周りに花弁が現れ、それが1枚ずつ順番に散って行き、最後の花びらが散った瞬間ギリスの強烈なキックが炸裂!!

 

ゴールに裁きの光の奔流が襲い掛かる。

 

メイア・ギリス:「「[デッドフューチャー]!!」」

 

キーパーのルジクは化身を発動。アームドして必殺技を放つ。

 

ルジク:「止める!! "キーパーコマンド07"!! [ジャイロセービング]」

 

ルジクの必殺技で生み出されたリングが、シュートを巻き込んで高速回転することで遠心力でシュートの威力を殺す。

 

しかし化身アームドの力まで加わっていたにも関わらず、シュートはゴールに叩き込まれた。

 

矢島:「ゴォオオォオオオルッ!! 先制はチーム・ギル!! メイアとギリスの鮮やかな連携シュートが決まったぁああぁあああっ!!」

 

ギリス:「美しいシュートだメイア!!」

 

メイア:「アナタもステキよギリスっ♡」

 

 

アイツら試合中にイチャイチャしおって・・・、真面目にやらんか。

 

彼方:「・・・・ギュッ」

 

竜太:「!?」

 

彼方:「竜太、何か苛ついてたでしょ? 後で彼方ちゃんの部屋来ていいから?」

 

どうやらバレていたらしい・・・。あっ、彼方の部屋は後で必ず行かせて頂きます!!

 

 

そして再びエルドラドチーム02のキックオフから試合再開。ボールは神童先輩からしずくに渡り、しずくはドリブルで攻め上がる。

 

ナージェ:「行かせないわ!!(実力を見せてみなさい!!)」

 

 

しずく:「私だって練習してたんです!! 行きます!!《即興演目(そっきょうえんもく)》!! 「イナビカリ・ダッシュ」!!」

 

何とここでしずくは千夏の技である「イナビカリダッシュ」を発動。愛さんたちはまさか《完全無欠の模倣(パーフェクトコピー)》か!? と驚いているが、俺にはすぐに違いが分かった。

 

しずく:「私の《即興演目》は、見た技をその場で使えます!! でも、竜太くんの《完全無欠の模倣》みたいに、使用者本人や、本物(オリジナル)を上回る威力で出したり、いきなり最終進化で出すことはできません。《完全無欠の》完全下位互換ですが、私でもここまでは何とかやれました!!」

 

しずくはあれから、自分のスタイルである"ステージで演じる様にプレイする"というスタイルを見つめ直し、サッカーの練習と同時にサッカー禁止令のため理由はごまかしたが演劇部に頼み込んで"演じる"という事を徹底的に習い、そしてたどり着いた境地だった。

 

 

矢島:「何とここで桜坂しずく、自分の技ではない技を発動!! これはギル果たしてどう対処するのかあっ!?」

 

そのままドリブルで攻め上がるしずく。しかしゾタンがディフェンスに入る。

 

しずく:「(今度は果林さんの番です!!)果林さん!!」ドッ!!

 

するとしずくはディフェンスに捕まる前に中の上空へと大きくボールを蹴り上げた。しかしどう考えても届くわけがないくらいに高い!!

 

ゼイク:「何やってんだアイツ!? あんなの俺たちでも届かないぞ!?「へぇ? セカンドステージチルドレンでも届かないのね? 良いことを聞いたわ!!」っ!?」

 

すると果林先輩と天城先輩がオーバーラップで上がってくる。そして天城先輩が渾身の力で跳躍する。しかし全く届いてない。が・・・、

 

ミド:「やっぱり届く訳な・・・「いいえ? 届くのよ!!」」

 

すると果林先輩も跳躍し、先に跳んでいた天城先輩の胸部を足場にして二段ジャンプ!! 空中でもう一度ジャンプしたことで、果林先輩はセカンドステージチルドレンでも届かない高さで、完全フリーとなった。

 

矢島:「なんと!? チームメイトを足場に使った二段ジャンプであのとんでもない高さに届いてしまったぁあぁああっ!!!」

 

ミスタ:「何!?」

 

ミド・ゼイク・ナージェ:「「「ウソ(だろ)(でしょ)?!」」」

 

そして果林先輩がシュート体勢に入る。果林先輩は両足に稲妻を纏い、ボールを蹴りの乱打乱打で次々とエネルギーをチャージする。

 

果林:「喰らいなさい!! [真・イナズマ落としCMAX(チャージマックス)]!!」

 

そして果林先輩は空中で身を翻して一回転。渾身のかかと落としでギルゴール目掛けてシュートを蹴り落とした。シュートは落下の引力と速度がプラスされてとんでもない破壊力になっている。ギルのキーパーブーフウは必殺技で対抗する。

 

ブーフウ:「[リジェクション]!!」

 

ブーフウの背中から出た棘のオーラがシュートを串刺にする。しかしシュートはブーフウを跳ね飛ばして、地面にバウンドしてブーフウの背中をくの字に曲げさせてキーパー諸共ゴールにつきささり、1点を返す事に成功した。

 

果林:「よっし!!」グッ!!

 

・・・果林先輩のガッツポーズ久しぶりに見たな。

 

エルドラド02 1 ー 1 フェーダ




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