虹ヶ咲×イナズマイレブンGo ~虹の彼方に~   作:松兄

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第150話:正体

皆がフェイの出す念動波で苦しむ中、奴らの力の起源から俺にのみ使える対抗策、"オーラスキン"を使って念動波を中和して無効化した俺は奴らからボールを奪い取り[ラストリゾート]を叩き込んで同点に追いつく。動けるのは俺とレイ・ルクだけ。この試合果たしてどうなるのか。

 

 

ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー

 

矢島:「さぁーーっ!! ラグナロクもいよいよクライマックス!! 同点に追いついたエルドラドチーム03、このまま逆転できるのかぁーーっ!!」

 

そして試合再開のホイッスルが鳴る。依然としてフェイの念動波でチームメンバーは苦しんでいる。っていうか当たり前だが彼方も餌食になってんじゃん!? よし、○そう。

 

ピノ:「ローコ!!」

 

ローコ:「フェイ!!」

 

そしてボールはフェイに渡り、俺との一騎打ちになる。俺はおもくそタックルをフェイにブチかましてフェイに圧力を掛ける。するとフェイは一瞬仰け反り、その隙に奪い取る。

 

ヨッカ:「フェイが仰け反った!?」

 

デッキ:(古い人間のくせにどんな馬鹿げたパワーしてやがんだ!?)

 

そして俺はドリブル突破を仕掛けようとする。

 

SARU:「くっ、まさかあんな・・なら、(フェイ、もう手段を選んでる場合じゃない!! 大海竜太を脅せ!! 近江彼方を潰すとな!!)」

 

フェイ:(っ!! それは!!)

 

SARU:(やるんだ!! そうしないとマズイ!!)

 

フェイ:「っ、竜太!! 止まれ!! 彼方さんの念動波を強めるよ!!」

 

彼方::「っ!?」

 

名指しされた彼方はビクッと身体を震わせて怯える。・・・へぇ?

 

俺は止まると、ボールを蹴りながらフェイに近寄る。俺にそんな口を聞いた時点でコイツの運命は決まった。

・・・・ブッ○す。

 

俺が近づいた事でフェイがボールを奪おうと接近した瞬間、

 

竜太:「・・・・・・」シュンッ

 

フェイ:「!! ボールが消えたっ・・・へ?」

 

フェイが気づいたときにはボールはフェイの腹にめり込んでおり、衝撃が後から伝わり・・・・

 

ドグシャァああぁあああっ!!!

 

フェイ:「ぐぁあぁあぁああぁああっ!!?!?」

 

フェイは後方に数メートル宙を舞ってふっ飛ばされ、ダメージのせいかピクリとも動かない。

 

タクジ:「フェイ!?」

 

ユウチ:(セカンドステージチルドレンの俺たちに動けなくなるほどのダメージを負わせるとか、どんなキック力してやがんだコイツ!!)

 

フェイ:(ぅ、うぅうぅ・・・)

 

天馬:「っ!? 念動波が消えた!! 竜太!!」

 

竜太:「天馬!!」

 

そして天馬にボールを渡して攻勢に出る。そしてここでフェイが立ち上がった。

 

SARU:(フェイ!! やれ!!)

 

支援者X:「フェイ!! 指示を聞くな!!」

 

フェイ:「えっ!?」

 

SARU:「何を言ってるのかな・・・?」

 

支援者X:「これ以上フェイにこんな卑劣な真似はさせない!!」

 

フェイ:「ど、どうすれば・・・」

 

二人の間に板挟みに遭い揺れるフェイ。天馬が持っていたボールはフミータに弾かれて空中へと飛び、それを俺とローコが競り合いに跳ぶ。が、ここで試合終了のホイッスルが鳴った。

 

何と3ー3で引き分け。1勝1敗1分けで決着が付かなかった。

 

天馬:「えっ、どうなるのこれ・・・・」

 

 

 

SARU:「何かつまんない結果になっちゃったね」

 

トウドウ:「SARU!!」

 

SARU:「もう一試合しようよ。今までに出たメンバーも選出OK。お互いに最強メンバーを出しての戦いだ。フェーダからはボクのチーム、"ザ・ラグーン"が出る」

 

サカマキ:「いよいよフェーダ最強チームが出てくるのか!!」

 

トウドウ:「良いだろう。次の試合で全てを決める」

 

SARU:「決まりだね」

 

トウドウ:「直ちにコチラも最強メンバーの編成を!!」

 

 

もう一試合か・・・ってことはいよいよ揃った時空最強イレブンの出番か。ザナーク含めて。問題は・・・

 

俺が見たフェイはフラフラとフィールドを出ていくところだった。急いで天馬が追いかけようとするがガルの奴らに止められてしまう。はぁ、

 

竜太:「天馬〜準備しろ「え?」[ライトニングワープ]!!」

 

俺がSSCでも追いきれないスピードでガルの奴らを突破すると、風圧で全員吹き飛ばされる。その間に天馬たちはフェイのところへと走った。

 

デッキ:「い、一体何なんだアイツ!? いくらなんでも異常だろ!!」

 

とかなんとか言ってたヤツがいたとかいなかったとか。

 

スタジアムエントランスに着くと、支援者Xとフェイが一緒にいた。

支援者Xは被っていたそのフードを取ると、フェイと似た緑色の髪をした大人が姿を現した。

 

支援者X:「私の本名は、"アスレイ・ルーン"。フェイ、お前の父親だ」

 

それを聞いた俺たちは驚愕で言葉が出ない。支援者Xがフェイの父親!?

 

フェイ:「で? だから何? 今日は偶々僕を助けたい気分だった・・そんなとこ? 今更なんだよ!! 僕が怖くて捨てたくせに!!」

 

アスレイ:「違う!! 私は、エルドラドの幹部として自分が築いた地位を失う事を恐れたんだ。お前が恐かったわけじゃない!! だから私は支援者Xとしてフェーダに入り、お前を見守っていたんだ!!」

 

フェイ:「今更何都合の良い事言ってるんだ!!」

 

あの〜揃っとこちらの方達を止めるの誰か手伝ってもらえませんかねぇ!? 母さんたちを抑えるので手一杯なんだけど!!

 

その時、

 

黄名子:「フェイ!! 何聞き分けの無いこと言ってるやんね!!」

 

フェイ:「なっ、何だよ・・黄名子には関係ないだろ!!」

 

黄名子:「関係なら大有りやんね!! フェイは・・ウチの子供やんね!!」

 

・・・・・は?

 

全員:『『『『えぇえぇええぇえぇえええっ!!?!?!!?!!?』』』』

 

とんでもない事実が明らかになろうとしていた。

 

 

ー 続く ー




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