虹ヶ咲×イナズマイレブンGo ~虹の彼方に~   作:松兄

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もう少しで円堂と龍也が復活です。

では、今回もどうぞ!!


第151話:菜花黄名子

ラグナロク3回戦が引き分けに終わり明日フェーダのリーダーであるSARU率いる最強のチーム、"ザ・ラグーン"との試合となる。が、試合の後でフェイを追いかけた俺たちはフェイの父、アスレイ・ルーンさんと邂逅する。

言い争うフェイとアスレイさんだったが、黄名子の一喝によりフェイがたじろぐ。そして・・・

 

黄名子:「フェイは、ウチの子供やんねっ!!」

 

全員が驚愕した瞬間だった。

 

天馬:「フェイが・・・黄名子の子供!?」

 

アスレイ:「ああ。彼女・・黄名子は、私がタイムマシンを使って君たちと同年代の頃の時代から連れてきたフェイの母親だ・・・」

 

フェイ:「っ!! 黄名子が・・・僕の!?」

 

アスレイ:「私はフェーダに潜り込んでからフェイが過去に飛んだとき、フェイを見守る役を誰にしようかと悩んだ。私は、SARUを野放しにするわけには行かなかったから・・・だから・・・・」

 

 

〜 未来・20年前の時代 〜

 

アスレイ:「頼む!! 私達の子を、フェイの為に引き受けてくれないか!!」

 

黄名子:「そう言われても・・・ウチはまだ結婚もしてないし・・・それなら未来の私にお願いしたほうが・・・」

 

アスレイ:「・・・可能ならばそうしているさ。だが、もうそれは未来永劫かなわないんだ・・・」

 

黄名子:「・・・・今の反応で分かった。もうそっちの時代に私は生きてないやんね・・「ああ・・・・そうだ」」

 

アスレイ:「だからこそ、"今の"君に頼んでるんだ。君とフェイのタイムルートは、決して交わることはない。だが、君とフェイは母と子として深い繋がりを持っている。頼む。君にしかできないんだ!!」

 

黄名子:「分かったやんね。じゃあ、フェイがどんな子なのか教えて?」

 

〜 未来時代・現在 〜

 

黄名子:「お父さんだって、あなたと離れて平気だったわけじゃない!! あなたはずっと、お父さんとお母さんに見守られてたんよ!!」

 

フェイ:「黄名子はそれで僕の化身の事も知ってたんだ・・・・」

 

黄名子はそっと頷いた。

 

フェイ:「でも・・・今更戻れないよ!! 天馬たちを・・・僕を信じてくれた皆を裏切ったんだ!! 今更・・・「そんなことないよ!!」っ! 天馬・・・」

 

天馬:「フェイがセカンドステージチルドレンだって、そんなことは関係無いよ!! 今まで俺たちが一緒にやってきた事実は絶対に消えない。 フェイがどういう奴か何て俺たちは分かってるよ!!」

 

神童:「ああ!! お前は俺たちの仲間だ。これまでも、そしてこれからも!!」

 

愛:「そんな難しく考える必要無いって!! もっと自分のやりたいようにやっても良いんじゃない?」

 

かすみ:「愛先輩は奔放すぎる気がしますけど・・・」

 

愛:「かすかす〜? 「かすかすじゃなくてかすみんですぅっ!!」」

 

エマ:「フェイ君のことは、私達だって分かってるんだよ? 多分だけど、一緒に旅してきて、今と昔じゃあ考えが変わったから辛かったんでしょ?」

 

果林:「でもショックはショックだったのよ?」

 

しずく:「フェイさんの帰ってくる場所はちゃんとありますよ?」

 

フェイ:「皆・・・・」

 

天馬:「帰ってきてよ!! フェイ!!」

 

フェイ:「本当に・・・良いの?」

 

竜太:「さっきの試合で彼方にしようとしたこと謝ったらな?」

 

せつ菜:「確かにそれは謝らないとですけど今言います?」

 

フェイ:「皆・・・ゴメン・・僕を、また仲間に入れてくれる?」

 

雷門:『『『当然!!』』』

 

フェイ:「あ・・ありがとう。竜太、彼方さん、ごめんなさい・・・」

 

彼方:「男の子がそんなメソメソしないの! うりゃうりゃ〜!」

 

彼方がフェイの髪をワシワシとクシャクシャにしている。フェイは泣きながら笑ってされるがままになっていた。

 

・・・ったく、世話が焼けるな。

 

竜太:「お帰り。フェイ」

 

アスレイ:「ありがとう。天馬くん、竜太くん」

 

果南:「アスレイさん? フェイくんの事、同じ親として許した訳じゃ無いですからね?」

 

アスレイ:「分かってます。あの子に辛い思いをさせた罪は、私が一生を賭けて償わないといけないことですから」

 

千歌:「・・・・ちゃんと分かってるみたいだからこの人はもう心配いらないんじゃない?」

 

ことり:「そうだね〜」

 

フェイ:「そうだ、天馬・・・後で合流するから少しだけ待っててくれないかな? ちゃんと戻るから」

 

天馬:「えっ、・・・分かった。しっかりね?」

 

フェイ:「ああ!!」

 

そして、フェイはフェーダの控室に繋がるとワープパネルに乗り消えた。そして2時間後、青いクロノ・ストーンを持って帰ってきた。そしてエルドラドが最終戦に備えてと、自分たちで持っていた紫色のクロノ・ストーンを返してきた。

 

ここに、親父と円堂監督のクロノ・ストーンが揃った。

 

竜太:「肝心なこと忘れてた・・・クロノ・ストーン化された人間ってどうやって戻せば良いんだよ?「それはワシに任せろ!!」アルノ博士!!」

 

久々に見たなこの爺さん・・・。

 

璃奈:「戻せるの?」

 

アルノ:「な〜に、多重時間理論の第一人者であるワシに掛かれば、クロノ・ストーン化された人間を元に戻すなぞ、朝飯、昼飯、晩飯前じゃ!!」

 

マジか・・・本当に凄い人だったんだな・・正直疑ってた。

 

アルノ:「では明日試合前に2人を元に戻すとしよう。お前さんたちも最後の試合は円堂守と大海龍也に監督とコーチをやってもらいたいじゃろ?」

 

さすがよく分かってんじゃん!!

 

雷門:『『『はい!!!』』』

 

豪炎寺:「松浦、大海兄妹、もうじき父親が帰ってくるぞ。良かったな」

 

果北:「うっ、ぅう・・・パパ・・・早く会いたい・・」

 

果南:「私も会いたいよ。けど、もうちょっとの我慢ね?「うん・・・」」

 

そして、次の日・・・いよいよ本当の最終決戦が始まる。

 

 

ー 続く ー




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