虹ヶ咲×イナズマイレブンGO ~虹の彼方に~   作:松兄

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第152話:監督たちが帰ってきた

短い様で長く感じたラグナロクもいよいよ最終決戦。試合を1時間後に控えた俺たちはアルノ博士に親父と円堂監督のクロノ・ストーンを託し、2人の復活を見守っていた。

 

しかし、ここで博士の操作する機械からけたたましいアラート音が鳴る。本当に大丈夫なのかと思っていると、水鳥さんが出力低下しているという機材を思い切り蹴り飛ばした。

 

すると危険を報せるような音が鳴ったかと思ったら機材が爆発を起こした。煙が立ち込める中、2つのクロノ・ストーンをセットしていた場所を見ると・・・一瞬人影が!!

 

龍也・円堂:「「オッス!!」」

 

遂に、円堂監督と親父が帰ってきた。

 

天馬:「やった!! 円堂監督と大海コーチが帰ってきたぞ!!」

 

俺たちが喜びに湧いている中、

 

龍也:「果南、竜太、果北・・・ただいま」

 

母さんと果北はボロボロと涙を溢して父さんに縋り付くように抱きつく。果北は「パパッ、パパぁ・・・っ!!」と嬉しさの余り声を漏らす。

 

龍也:「心配を掛けたな・・・」

 

果南:「本当だよ・・・お帰りっ!!」

 

竜太:「オヤジお帰り」

 

龍也:「ただいま。今日の試合、お前の成長を見せてもらうぞ」

 

ザナーク:(? この声・・・・)

 

龍也:「? フッ」

 

ザナーク:「おお!! あの時の声は大海龍也だったのか!!」

 

竜太:「あの時?」

 

ザナーク:「ああ!! 俺がクララ・ジェーンとミキシマックスした時だ。その時はその石を持ってはいなかったんだが、感覚がずっとここに残ってたんだ」

 

ザナークは「ここ」と言いながら自分の心臓部分(ハート)を指す。

 

龍也:「お前ならできると思ってた。今日の試合で見させて貰うぞ」

 

ザナーク:「そう言うと思ったぜ。楽しみにしてな」

 

すると、部屋の扉が開き、アルファ、ベータ、ガンマの3人が入ってきた。

 

アルファ:「今日の試合、我々はお前たちにすべてを任せる事になった。 ・・・松風天馬、私達のサッカーを守ってくれ」

 

天馬:「っ!! アルファ!!」

 

ベータ:「アルファが議長にあなた達に任せてくれと必死に説得するものですからね〜?」

 

ガンマ:「ま、僕に勝ったキミたちならやれるだろう・・・頼んだぞ?」

 

コイツら・・・ここまで言われちゃやるしかねぇな!!

 

竜太:「ああ!! 任せろ!!」

 

龍也:「竜太、お前はベンチスタートだ。いきなり切り札は切れないからな」

 

竜太:「・・・分かった」

 

大介:「さて、時空最強イレブンも揃ったことだし、このイレブンの名前を決めねばな。いつまでも時空最強イレブンとは言えんからな」

 

せつ菜:「ならば私が!! このチームは、様々な時代や場所の人たちを、それこそ嵐のように巻き込んで、惹きつけて絆を増して強くなってきました。ですので、時空の嵐"クロノ・ストーム"何てどうでしょうか!!」

 

侑:「" クロノ・ストーム"・・すっごく良いよせつ菜ちゃん!!」

 

大介:「うむ。皆異論は無いか?」

 

こんな素晴らしい名前をつけられたら文句などあるはずもなかった。

 

大介:「よし、時空最強イレブン改め"クロノ・ストーム"、監督は円堂守、コーチは大海龍也で最終戦を闘う!!」

 

雷門:『『『はい!!!』』』

 

〜 フィールド 〜

 

矢島:「さぁ〜っ!! 長かったラグナロクもいよいよ最終戦!! 勝利して世界の実権を握るのは果たしてエルドラドか? それともフェーダか? 注目の試合は間もなくキックオフだーー!!」

 

フェイ:「SARU・・・」

 

SARU:「フェイ・・・」

 

そして両チームがフィールドに出る。

 

ザ・ラグーン

 

GK       ホス

 

DF  シープ  ダク  ハムス

 

ボランチ  オム ニケ ピグ

 

MF ギリス        メイア

 

FW    イムス  SARU

 

クロノ・ストーム

 

FW    剣城   ザナーク

 

MF  侑    天馬    愛

 

ボランチ   神童  フェイ

 

DF  トーブ  霧野  黄名子

 

GK       信介

 

SARU:「試合の前に・・・・"始めろ"」

 

すると、スタジアムの上側に並んでいたSSC達が一斉に力を使う。すると、スタジアムが念力で持ち上がり、どんどん上へと上がっていく。

 

神童:「な、何だ!?」

 

矢島:「何ということだーーっ?! スタジアムがどんどん上に上がっていくぞーーーっ!!」

 

天馬:「何をする気だ!?」

 

するとSARUは懐から銃のような物を取り出して真上へと弾を放つ。すると空に穴が開き、スタジアムはその中へと飲み込まれる。

 

愛:「な、何ここ!?」

 

ワンダバ:「ワームホールの中だ!!」

 

フェイ:「アンプルガンを使ったんだ!! SARUは、あれで空間に穴を開けて、僕達をワームホールの中に引きずり込んだんだ!!」

 

侑:「ええっ!?」

 

剣城:「そんなことまでできるのか!?」

 

SARU:「残念だったね? おじさんたち?」

 

? どういうことだ?

 

SARU:「おじさんたち、もしもこの試合で負けたら、僕達をガスで眠らせてそのスキにワクチンを投与しようとしてたでしょ? 誰が情報提供したかは知らないけど・・・後でジックリと裏切り者に罰を与えないとね」

 

愛:「アイツらっ!! そんなこと考えてたの!?」

 

SARU:「だから最後は、誰にも邪魔されない場所でやることにしたよ!!」

 

 

 

トウドウ:「・・・これで世界を救うには、この試合に勝つしか無くなったわけだ」

 

矢島:「さあーっ!! 間もなくキックオフです!!」

 

天馬:「行くぞ皆!! ミキシマックスだ!!」

 

天馬:「"ミキシトランス:アーサー"!!」

 

フェイ:「"ミキシトランス:ビッグ"!!」

 

ザナーク:「"ミキシトランス:スーパーザナーク"!!」

 

信介・剣城・神童・霧野:「「「「ミキシトランス!!」」」」

 

トーブ・黄名子・侑・愛「「「「ミキシトランス!!」」」」

 

そして、俺たちの旅の成果である11人のメンバーがまずは出揃う。

 

鬼道:「これが・・・時空最強イレブン、"クロノ・ストーム"か・・・」

 

矢島:「クロノストームッ!! いきなり全員がミキシマックスだぁあああっ!!」

 

SARU:「面白い。遊んであげるよ!!」

 

ザナーク(CジェーンMix):「そう言うと思ったぜ!! そっちこそ捻り潰してやるから覚悟するんだな!!」

 

SARU:フッ「さぁ、始めようか!! 人類の未来を賭けた、最終戦争の幕開けだ!!」

 

そして、ホイッスルと共に、決戦の火蓋が切って落とされた。

 

 

ー 続く ー




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