虹ヶ咲×イナズマイレブンGo ~虹の彼方に~   作:松兄

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第5話:アジア予選開幕!!

 次の日、俺たちがシーサイドスタジアムで練習していると、小学生くらいの兄弟らしい2人の子供がやってきた。

 

?・?:「「兄ちゃん!!」」

 

瞬木:「雄太! 瞬!!」

 

天馬:「瞬木の弟さん?」

 

瞬木:「ああ、そうだよ。雄太、瞬、挨拶しろ」

 

雄太:「瞬木雄太です」

 

瞬:「瞬木瞬です!!」

 

ふーん・・・瞬木弟いたんだ。

 

天馬:「2人共お兄ちゃんを見に来たの?」

 

2人:「「はい!!」」

 

天馬:「そっか! ゆっくり見学していってね? それじゃ!」

 

 

 

瞬:「あれがキャプテンの人?」

 

瞬木:「ああ・・・・」

 

雄太:「はっきり言ってさ、イナズマジャパンって兄ちゃん以外大したこと無いよね?」

 

瞬木:「バカ!! 誰かに聞かれてたらどうすんだ!! いいか? バレないように巧くやるんだ? 人付き合いなんてバレないように隠れてやっとけば丸く収まるんだから」

 

2人:「「うん!!」」

 

 

 そんな話を瞬木兄弟が話していたのを、誰も聞いていなかったという・・・・。

 

 

天馬:「ほら、真名部! 皆帆!! 練習再開だよ!!」

 

真名部:「ひ、疲労の回復には・・・計算上後14時間かかります!!」

 

竜太:「だらしねぇなぁ・・・・・何でお前ら代表なんだよ?」

 

天馬:「竜太!?」

 

 あっ、うっかり口が滑ってしまった。でも別に良いだろ。事実だし。

 

皆帆:「って言うか僕たちそもそもサッカーがやりたくて代表になった訳じゃないんだよね・・・・」

 

!? どういう意味だ?!

 

真名部:「あれ? 知らなかったんですか? ここにいるメンバー7人は何かしらの交換条件を提示されてここにいるに過ぎないんですよ・・・・。ボクはうるさい親元を離れて一人暮らしする権利を得るために」

 

皆帆:「ぼくは父さんみたいな刑事になるためにロンドン警察のスコットランドヤードの見学に行くことが条件で参加したんだ」

 

 なんだよ・・・それ!! 初心者どころかハナからサッカーになんか興味すらない奴らだったのかよ!!

 

竜太:「っ! もういい!!」

 

剣城:「大海・・・・」

 

 監督は・・・サッカーを侮辱している!! そして、午後の三時で練習を切り上げ、俺たちはミーティングルームでアジア予選一回戦の相手である、韓国代表「ファイアードラゴン」に対する対策ミーティングをしていた。

 俺たちはまずは韓国の試合ビデオを見て韓国の動きのクセや注意するべき選手に当たりをつける。

 

葵:「注目すべきはフォワードの「リ・チュンユン」。韓国の風の異名を取るほどの瞬足を持つフォワードです」

 

竜太:「足の速さか・・・・」

 

天馬:「韓国戦は剣城をミッドフィルダーに置いて竜太をフォワードにしても良いかもね・・・」

 

伊吹:「好きに攻めろ。韓国のシュートなんか俺一人で全部止めてやる!「無理だな」何っ!?」

 

神童:「お前には、ゴールを任せられない。韓国のシュートは俺が止める」

 

伊吹:「っ! ふざけるな神童!! キーパーは俺だ!!」

 

 しかし無視を決め込む神童さん。だが、悪いが俺も神童さんに賛成だ。お前には任せられない。

 

伊吹:「ちっ!」

 

 そして、韓国戦までの3日間、俺たちは練習を重ね、少なくとも4人は確実にレベルアップした。

 だが意外というか、雇われのハズの瞬木と伊吹は比較的真面目にやっていた。俺が瞬木に理由を聞いたら、「やってみたら結構面白かった」と言っていた。

 ・・・・サッカーの面白さが伝わったのならいい事だ。

 

 そして韓国との試合の日、俺たちは大観衆が詰めかけたホーリーロードスタジアムに来ていた。

 

・・・・・なのだが、

 

竜太:「真名部の財布が無いだって!?」

 

真名部:「あなたが盗んだんでしょ? 瞬木くん!!」

 

!? こいつ何言って・・・・、

 

真名部:「一応ここに来る前に、今回雇われた僕たち全員の経歴を調べたんですよ。そうしたら、瞬木くん・・・君は以前に、窃盗の容疑で捕まってますね?」

 

っハァ!? 嘘だろ!!

 

瞬木:「・・・・俺は取ってない」

 

真名部:「嘘を言わないで下さい! 警察に連絡しても良いんですよ?」

 

竜太:「やめろ!! とにかくもう試合が始まる! 試合中は誰もここに出入りできないから、とにかく試合が終わったらハッキリさせろ!!」

 

真名部:「・・・・ハァ、わかりました。 瞬木くん、返すなら今ですよ?」

 

しかし瞬木は動かない。取ってないから返せないのか、それとも罠を恐れているのか、

 

天馬:「やめろ!! 仲間割れしてる場合じゃない!! 行くぞ!!」

 

真名部:「フン・・・」

 

皆帆:「フム・・・・」

 

王将:「皆さんおまたせいたしました!! いよいよ、FFIV2アジア地区予選1回戦、日本代表[イナズマジャパン]対韓国代表[ファイアードラゴン]の試合が始まります!! 実況は私、角間王将がお送りいたします!!」

 

天馬:「絶対に勝つぞ!!」

 

神童・剣城・竜太:「「「おお!!」」」

 

 

チュンユン:「ふん、無駄なことを・・・」

 

スターティングメンバー

ファイアードラゴン

 

GK        ドヒョン

 

DF シン  ヨンジン  ジョンホ  シンジェ

 

MF  ピョンミン  ジフン  ゴンウ

 

FW  ファンジュ チュンユン ソヨン

 

イナズマジャパン

 

FW      竜太  瞬木

 

MF   九坂   天馬   剣城

 

ボランチ      神童

 

DF  森村  真名部 皆帆  鉄角

 

GK        伊吹

 

そして暗雲立ち込める中、試合開始のホイッスルが鳴り、俺たちの世界への道が始まった!!

 

ー 続く ー




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