浦の星と他の学校との合同合宿で静岡の浦の星女学院に来た俺たち。まずはポジション別に別れて各自の現時点での実力を見て監督たち主導のもと参加全校ミックスで5vs5のミニゲームをすることになった。俺はCチームに割り振られ、他のメンバーは、
となった。
竜太:「よろしく」
祭田:「宜しくな!」
善美:「ヨロシクね皆」
この黒髪を背中辺りまでストレートで伸ばしているのは浦の星サッカー部三年生の「津島善美」さん。津島善子さんの娘だが厨二病は患っておらず、お母さんと違いこみコミュニケーション能力も高い。因みに美人。簡単に言えば容姿はお母さん、性格はお父さん似ってことだな。
波未:「宜しくお願いします」
新見:「よろしく」
チーム内の挨拶が済んだ所で、
龍也:「じゃあそれぞれ別の1チームを選んで組んでくれ」
天馬:「竜太、俺たちと組もう?」
竜太:「OK」
そしてそれぞれ2チームずつに別れ、
穂乃果:「じゃあ組んだチーム相手にミニゲームを始めるよ~」
竜太:「天馬たちが相手か」
梨菜:「竜太君が相手か。負けないよ!!」
ワインレッドの髪を肩まで伸ばして緩いウェーブのかかったこの女の子は「
Cチーム vs Eチーム
Cチーム
GK 津島
DF 祭田
MF 新見 園田
FW 大海(竜)
Eチーム
FW
MF 桜内
DF 松風
GK 三国
龍也:「じゃあ全チーム準備は良いか? 始め!!」
ピィイイイーーーーッ!!
開始のホイッスルが鳴りCチームボールでキックオフ。ボールを新見さんに渡すと新見さんはドリブルで相手陣内へと切り込んでいく。するとそこへ相手FWで大海原の深海がディフェンスに入る。
新見:「園田さん!!」パスッ
波未:「っ!?」
しかしパスは合わずにボールはタッチラインを割った。
波未:「新見さん! もっと前に出して下さい」
Eチームボールのスローインからゲーム再開。
天馬:「桜内さん!!」
梨菜:「尾木くん!!」
天馬のスローインからボールを受け取った梨菜は尾木にパスを出すがボールは尾木のかなり前を転がりタッチラインを割った。
尾木:「桜内さん、もっと手前!!」
見ると他のコートもパスが合わずににタッチラインを割りまくっていた。·····!!なるほど。そう言うことか。
竜太:「皆よく聞け! 今のチームは、ほとんどが俺たちが普段一緒にやっているメンバーじゃない。同じようにやったら、合わなくて当然だ。一人一人がゲームを組み立てるつもりで味方とボールをコントロールして、尚且つ連携するんだ!!」
波未:「成る程、そう言うことですか」
新見:「結構な無茶振りね」
俺の言葉で意図を理解した他コートも何とかしようとプレーする。
― 他コート ―
神童:「高坂!!」
神童くんは私にパスを出す。今度は私の加速力も計算して·····
桐穂:パシッ「ほっ! ナイスパス!!」
― そのまた他コート ―
栞子:「果北さん!!」
果北:「ナイスパス!!」
― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―
祭田のスローインからゲームを再開。ボールは波未へ渡り、ボールを持った波未はドリブルで上がり新見へパスを出す。今度は新見の加速力を考慮に入れつつ、
新見:「ナイスパス!! 大海くん!!」
天馬:「止める!! [スパイラルドロー]!!!」
竜太:「甘い!! [スプリントワープ・Gx]!!!」
ビュンッ! ビュンッ! ビュンッ!!
俺は天馬を超加速で抜き去りシュート体勢にはいる。
俺は空中でボールを両足で挟む。身体ごと捻ってボールに高速回転をかけて空気摩擦で着火。一回転身体を回し、その勢いで渾身ソバットキックをぶちこんだ。
竜太:「[絶・デスファイア]!!!」
ボォガァアアアアン!!!!
三国:「[炎の鉄槌]!!!」
ガガァアアアッ!!!
三国先輩が炎の魔神を呼び出し、燃える右手でシュートを叩き潰そうとする。が、パワーが足りずにシュートはゴールに突き刺さった。
海未:「Cチーム vs Eチーム終了です」
そして俺たちが他のコートのゲームを見ていると、大海原のMF
そして全てのチームが終了し、
ツバサ:「じゃあ次の練習は淡島で行うので全員ジャージに着替えて船乗り場へ向かいます」
そして俺たちを乗せた連絡船は淡島にやって来た。
― 続く ―
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