虹ヶ咲×イナズマイレブンGO~虹の彼方に~   作:松兄

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第14話:離れていても

 脱退試験は通過者0、脱退者無しで終わり、鉄角たちも本格的な特訓を受ける事になり、俺たち4人はミッチリとアイツらをしごいていた。

 

真名部・皆帆:ゼェゼェ ハァハァ

 

 コイツら肩で息をしてんじゃん・・・・。典型的なインドア派なんだろうな。

 

竜太:「真名部はともかく皆帆は将来刑事になりたいんだろ? だったら練習は役に立つぞ?」

 

皆帆:「はい・・? な、何で・・・?」

 

竜太:「なんでって・・・逃走する犯人追い掛けるのに体力無かったら取り逃がすだろ?」

 

皆帆:「!! そうか・・・言われてみれば!」

 

 むしろお前刑事の父親がいるのに何でそこに気づかないんだよ・・・馬鹿なのか?

 

 たが、今の話を聞いた皆帆は少しやる気が出た様だった。

 

 伊吹の方はどうなってるかな?

 

ー 伊吹 side ー

 

 俺は今、剣城にシュートを撃ってもらっていた。だが全然止められない・・・・クソっ!!

 

剣城:「焦るな伊吹・・・・いきなり上手くなったりはしない。バスケも・・いや、スポーツなんてそんなものだろう? 日々の努力の積み重ねだ」

 

伊吹:「ああ。 わかってる・・・」

 

剣城:「いっそのことバスケのシュートみたいに上からボールに叩きつけたらどうだ?」

 

 上から・・・・っ!! そうか! 俺の経験を活かす方法はあるのか!!

 

伊吹:「悪い剣城、もう一発頼む」

 

剣城:「何かを掴んだか? よし、行くぞ!!」

 

ー 伊吹 side out ー

 

 そして瞬木や森村、九坂たちは神童さんと天馬が練習を見ていた。やっぱり瞬木の足の速さは戦力になりそうだな・・・。

 

天馬:「瞬木、だいぶドリブルが形になってきたよ? こんな短期間で凄いよ!!」

 

瞬木:「まだちょっと苦労はしてるけどね・・・」

 

九坂:「ボール蹴りながら走るってムズいっスね・・・」

 

森村:「ハァハァ 難しい・・・」

 

葵:「好葉ちゃんも始めたばかりなのを考えたら上手いよ? 大丈夫!!」

 

森村:「・・・・はい」

 

 

神童:「だが・・・・このメンバーで本当に2回戦を勝てるのか・・・?」

 

 2回戦の相手は、オーストラリア代表"ビッグウェイブス"に決まった。昨日の夜、俺たち4人で試合映像を見ていたのだが、オーストラリアのディフェンスタクティクス、"サックアウト"はかなり強力で、こちらのドリブルを片っ端からカットされそうだった。

 

神童:「やはり必殺タクティクスをこちらも使えたほうが良いか・・・・皆集合!!」

 

 

 そして皆が神童さんのところに集合する。

 

神童:「これから、オーストラリア戦に向けて・・必殺タクティクスの練習を行う!」

 

九坂:「必殺・・・タクティクス?」

 

竜太:「必殺()じゃなくて必殺()()って言えば分かりやすいか?」

 

真名部:「なるほど・・・戦術ですか・・・・」

 

神童:「ああ。オーストラリアのタクティクスにはパス回しで的を絞らせない攻めが有効だからな・・・」

 

天馬:「もしかして、〈神のタクト〉てすか!?」

 

皆帆:「〈神のタクト〉?」

 

竜太:「神童さんが指揮者の様に指示を出しながらパスを回して一気に前線まで攻め上がる必殺タクティクスだよ。確かにシンプルだけど1番効果的なタクティクスブレイクかもな・・・」

 

鉄角:「で、今からその練習をするのか?」

 

神童:「ああ。ではまずは説明する」

 

 そして神童さんから〈神のタクト〉の説明を聞き、練習を開始した俺たち。当然鉄角たちは1日やそこらでは出来なかったが、才能はあったのか試合前日には出来るようになった。

 

 そして次の日、オーストラリア戦の日を迎えた。

 

黒岩:「揃っているな? それではこれより、ホーリーロードスタジアムへと向かう」

 

イナズマジャパン:『はい!!』

 

 そして電車で20分後、俺たちはホーリーロードスタジアムに到着した。

 

〜 ホーリーロードスタジアム 〜

 

竜太:「よし、行く・・・「竜太〜〜っ!!」わプッ!!」

 

 突然、一人の女性に抱きつかれた。だが、この声は俺は間違えるわけが無い。

 

竜太:「彼方!! 久しぶり」

 

彼方:「うんっ!!」

 

 ニッコリと笑顔を見せる彼方。はぁ、カワイイ・・・///

 

神童:「彼方先輩、応援に来てくれたんですか?」

 

鉄角:「ちょっ、おい、大海!!」

 

 なんだよ・・せっかく抱きつかれたからどさくさに紛れて彼方のお胸様を堪能してたのに・・・。

 

竜太:「なんだ?」

 

九坂:「あの美女誰だ!?」

 

天馬:「俺たちの学校、、雷門サッカー部の先輩だよ。3年生の近江彼方先輩。因みにディフェンダー」

 

皆帆:「選手なの!?」

 

彼方:「あっ、韓国戦見てたよ〜? ちょっとハラハラしたけどね〜」

 

瞬木:「あっ、はい・・・・」

 

鉄角:(かわいい・・・)

 

天馬:「ちなみに彼方先輩は竜太の彼女だから」

 

鉄角:「ハァ!?」

 

 いきなりうるせぇよ・・・発情期ですかコノヤロー。

 

真名部:「リア充爆散してください」

 

 ・・・・・・殴っていい?

 

竜太:「ところで彼方1人?」

 

彼方:「いや? 皆いるよ〜」

 

 そして彼方が指さした方には、歩夢先輩やエマ先輩、せつ菜先輩やしずくたちがいた。

 

天馬:「皆!! 久しぶり!!」

 

せつ菜:「お久し振りです!! 今日の試合も勝ってくださいね? スタンドから応援してますから!!」

 

果林:「そうね。韓国戦で少し評価が変わったわ。帝国戦のときはイライラが止まらなかったけど」

 

三国:「それと竜太、天馬、今日オーストラリアに勝ったら、明日皆で雷門に来てくれないか? 俺たちと練習試合やらないか?」

 

神童:「皆と?」

 

かすみ:「ふっふっふー! 今のイナズマジャパンなんかコテンパンにしてやりますよ〜?「そんな口を聞くのはこの口か〜?」いひゃいいひゃいりゅうひゃくん〜っ!!」

 

九坂:「・・・なんか、雷門って美女ばっかだな」

 

 ん〜言われてみれば。

 

竜太:「じゃあ俺たちは行くよ。応援宜しく!!」

 

雷門:『おお〜っ!!』

 

 伊吹、瞬木を除くイナズマジャパンの鉄角たち男性陣は・・・

 

九坂・真名部・皆帆・鉄角:(可愛かったな・・・・//// 試合、いつも以上に頑張ろ・・・)

 

 

ー 続く ー




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