虹ヶ咲×イナズマイレブンGo ~虹の彼方に~   作:松兄

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第17話:vsビッグウェイブス 後半開始!!

 前半を終えてハーフタイムに入る。終了間際のオーストラリアのシュートを止められなかった伊吹は悔しそうだ。

 

伊吹:「クソっ・・・さっきは止められたのに! 威力がまるで違った・・・何でだ!?」

 

竜太:「・・・・技の進化だ」

 

 皆は俺の方を見る。聞き慣れない言葉に説明を求める。

 

竜太:「選手が持つ技は、その選手のその技に対する熟練度が一定ラインを越えると、進化して大幅にパワーアップして威力が上がるんだ。恐らく・・・あの終了間際にその進化が起きたんだろう・・・・」

 

真名部:「そんな都合よく・・・・」

 

神童:「進化は狙って起こせるものじゃない。練習して使い慣れていくしかないんだ」

 

伊吹:「使い慣れていくしか無い・・か・・・・」

 

竜太:「でも、皆のサッカーをやる前の経歴が技の元になってるんだから伊吹はバスケ、鉄角はボクシングの動きを巧く応用してサッカーに当てはめてやれば意外と速く進化するかもな・・・・」

 

鉄角:「分かった」

 

 そして、ハーフタイムが終了。選手がフィールドに出る。

 

王将:「得点は2ー2の同点! オーストラリアボールから後半開始です!!」

 

 そして、後半開始の笛が鳴り、ボールがスクィドに渡ると、そのままドリブルで攻め上がってくる。が、そこに俺と天馬がディフェンスに、入る。

 

スクィド:「来たな・・・・マンタ!!」

 

 ここでスクィドはマンタにパスアウト。ディフェンスを躱して攻め上がる。

 

九坂:「行かせるか!!」

 

 ここで九坂がディフェンスに入るが、左サイドに斜めのスルーパスが入り、ボールはオクトパスへ。

 

森村:「ひっ!」

 

オクトパス:「退けっ!!」

 

 またしても威圧に萎縮してしまった森村。相手の素通りを許してしまう。

 

オクトパス:「ディフェンスが役立たずで同情するぜ!! 喰らえ!!」

 

 そしてオクトパスがシュート体勢に入ると、海の彼方から背びれを覗かせた巨大サメが迫りくる。

 

オクトパス:「[メガロドン・改]!!」

 

 オーストラリアのシュートが迫りくる。しかしここで神童先輩がシュートコースに割り込む。

 

神童:「止める!! [アインザッツ]!!」

 

 神童先輩のシュートブロック。神童先輩は弾き飛ばされたが、威力を奪う事には成功した。

 

伊吹:「っ! 余計な真似を!! [ワイルドダンク]!!」

 

ドゴォオオォオオオオンッ

 

 伊吹の渾身の叩きつけが炸裂し、神童さんのブロックもあって今度は完璧に止めた。

 

オクトパス:「ちっ、ブロックのせいか!!」

 

伊吹:「松風!!」

 

 伊吹の長い腕を利用したロングスローが天馬に飛ぶ。ボールは天馬の足元にピタリと収まり、そのままドリブルで攻め上がる。

 

天馬:「よし!! いk ・・「〈サックアウト〉!!」っ!?」

 

 しかしカウンターを読まれており、天馬は〈サックアウト〉に捕まってしまいボールを奪われてしまい、ボールを奪ったオーストラリアはロブスターにボールを繋げる。

 

竜太:「鉄角!! 行ったぞ!!」

 

鉄角:「任せろ!![フットワークドロウ]!!」

 

 鉄角は落ち着いてボールを奪い返す。だが、

 

シャーク:「甘いわ!!」

 

 奪われてすぐに背後から距離を詰めてきていたシャークにボールを奪い返されてしまい、そのままシャークはシュート体勢に入る。

 

シャーク:「決める!! [メガロドン・改]!!」

 

天馬:「なっ!?」

 

 シャークの進化状態の必殺シュートが伊吹に迫る。神童さんはシャークの必殺シュートがデータに無かったためにブロックには入っていない。

 

伊吹:「絶対に止めてやる!! [ワイルドダンク]!!」

 

 伊吹が空中から自身の全体重を乗せてボールに手を叩きつける。

 だが、やはりパワー負けしてしまい・・シュートは日本ゴールに叩き込まれた。

 

王将:「ゴォオオオオーーールッ!! オーストラリア勝ち越しゴーールッ!! これは重い1点が入ってしまったぞぉおおおっ!!」

 

伊吹:「くそぉおおおおっ!!」

 

竜太:(・・・・やるしかないか)

 

 そしてイナズマジャパンのキックオフから試合再開。ボールは天馬に渡る。

 

竜太:「天馬!! こっちだ!!」

 

天馬:「竜太!!」

 

 そしてボールは俺に渡り、そのままドリブルで攻め上がる。

 

コール:「バカめ!! 〈サックアウト〉だ!!」

 

 オーストラリアディフェンスが俺を囲む。だが、

 

竜太:「来たな・・・剣城!!」

 

 ここでパスは剣城に飛ぶ。

 

剣城:「・・・・・」

 

竜太:「・・・・・・・」コクッ

 

ボールが飛んできた剣城はダイレクトで右サイドにリターン。だが、そこには誰もいない。

 

コール:「? バカめ・・初歩的なミスを・・「いいや? 狙い通りさ!!」!?」

 

 しかし、パスを出してすぐに前線へと走っていた俺に絶好のスルーパスになり、ボールを受け取った俺はシュート体勢に入る。

 

 俺がシュート体勢に入ると、足元に魔法陣が出現。俺の渾身のキックと共に、黄金の剣がオーストラリアゴールに襲い掛かる。

 

竜太:「[極・オーディンソード]!!」

 

ジュゴン:「何だとっ!? [クロコダイルフa・・うわぁあああっ!?」

 

 しかし、俺のシュートの伸びが予想以上だったのか、技を出す暇も無く、シュートはビッグウェイブスのゴールに叩き込まれた。

 

王将:「ゴォオオオオルッ!! 今度は大海竜太の必殺シュートが、ビッグウェイブスのゴールにねじ込まれたぁっ!! イナズマジャパン、同点です!!」

 

コール:「くっ・・・、しぶとい奴らめ!!」

 

竜太:「まだまだ!! こっからだ!!」

 

 そしてビッグウェイブスボールから試合再開。ボールはシャークに渡り、そこに俺がディフェンスに入る。

 

竜太:「行かせるかよ!!」

 

シャーク:「っ! マンタ!!」

 

 しかしここでシャークは中にボールを入れる。ボールを受け取ったマンタはドリブルで攻め上がってくる。

 

神童:「行かせるか!!」

 

マンタ:「来たわねっ!! [ウォーターベール]!!」

 

 マンタが両足で地面にボールを蹴り込むと、そこから水柱が発生。神童先輩に迫っていき、神童先輩をふっとばした。

 

神童:「しまった!?」

 

マンタ:「オクトパス!!」

 

 ここでボールはオクトパスに飛ぶ。そしてまたしても必殺シュートを放つ。

 

オクトパス:「[メガロドン・改]!!」

 

 パワーアップ状態の必殺シュートが、またしても伊吹に襲い掛かる。

 

伊吹:「絶対に止めてやる!!! "伊吹だったらバスケの経験を応用すれば・・"!! これが、俺の力だぁっ!!」

 

 伊吹は跳び上がると、腕だけでなく全身を使って力を腕に集約。先程よりも遥かに強い力で叩きつけた。

 

伊吹:「[ワイルドダンク・V2]!!」

 

ドゴォオォオオォオオォオオオンッ!!!!

 

 シュートは、地面にめり込んで完全に停止していた。

 

伊吹:「やった・・・止めたぞぉおおおおーーーっ!!」

 

王将:「止めたーーーっ!! キーパー伊吹宗正、進化したオーストラリアのシュートを、進化で返して止めたぁーーーっ!!」

 

竜太:「凄えぞ伊吹!!」

 

伊吹:「どうだ神童!!」

 

神童:「当たり前のことでいちいち威張るな」

 

伊吹:「ちっ、いちいち癇に障るな・・・だが、もう決めさせるか!!」

 

 

 

 

日本 3 ー 3 オーストラリア

 

ー 続く ー




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