虹ヶ咲×イナズマイレブンGo ~虹の彼方に~   作:松兄

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第19話:練習試合 vs雷門!!

 俺たちイナズマジャパンが2回戦のオーストラリア戦に勝利した翌日、俺と天馬、剣城と神童さんは、皆を連れて稲妻町に来ていた。

 目的地は俺たちの学校、雷門だ。

 

 駅から暫らく歩いて数分後、雷門高校に到着した。

 

鉄角:「ここが雷門か・・・・」

 

瞬木:「キャプテンたちの学校なんだよね?」

 

天馬:「そうだよ? 皆はサッカー棟で待ってるみたいだから着いてきて」

 

 そして敷地内を回り道し、俺たち雷門サッカー部の部室、サッカー棟の前に来た。

 

真名部:「で、デカい・・・」

 

皆帆:「これ・・サッカー部だけの部室なのかい?」

 

竜太:「そうだ。入るぞ」

 

 そして俺たちがサッカー棟に入ると、

 

水鳥:「天馬、竜太!! 久しぶりだな!!」

 

竜太:「水鳥さん! お久しぶりです!! 先輩方はもう来てますか?」

 

水鳥:「皆スタジアムにいるよ。お前らと手合わせしたいってウズウズしてたみたいだからな」

 

 こっちは皆と闘うの俺たち4人は特に楽しみにしてたからな・・・・。

 

鉄角:「雷門って全国大会優勝校だろ? 今の俺たちがどれくらいやれるか知るにはいい相手だな!」

 

 おっ、ちょっと前では考えられなかった前向きな発言だな!!

 

水鳥:「とりあえず行こうぜ?」

 

 そして、俺たちにとっては慣れた道を水鳥さんの後をついて行く。

 そして、雷門スタジアムの扉を開ける。

 

水鳥:「お前らーー!! 天馬たち来たぞ!!」

 

 水鳥さんの声に、かすみたちが気づき駆け寄ってくる。

 

かすみ:「あっ、竜太くんたち来た!!」

 

しずく:「お待ちしてましたよ?」

 

璃奈:「いらっしゃい。待ってた!!」

 

栞子:「今日は宜しくお願い致しますね?」

 

九坂:「こ、こちらこそ・・・」

 

 皆は緊張しているのか返事がやや片言になる。そんなとき・・・

 

彼方:「〜〜〜ッ///」スリスリ

 

竜太:「彼方? 彼方みたいな美少女にハグしてもらえて俺としては嬉しいかぎりだけど今は少し抑えてくれるか?」

 

彼方:「・・・ヤダ!!」

 

 ・・・・子供みたいに「ヤダ!!」って、でもなんか可愛い///

 

天馬:「彼方先輩相変わらずですね・・・・」

 

果林:「ええ。最近竜太と会えないから今そのしわ寄せが来てるのかも。竜太くん悪いけど我慢して?」

 

竜太:「ハイ分かりました。」ナデナデ

 

彼方:「〜〜〜っ///」ボッ

 

愛:「カナちゃんもう・・・・じゃあ自己紹介ね。今日の試合で雷門のチームキャプテンを務める宮下愛だよっ!! 気軽に愛さんって呼んでくれて良いからねっ!!」

 

鉄角:「あっ、ハイ・・・」

 

 愛さんのノリがフレンドリー過ぎて逆に固まってるな・・・。

 

愛:「アタシたちはもうアップ終わったから好きにアップしてね? 終わったら始めよっ!!」

 

竜太:「よし、皆アップするぞ!!」

 

天馬:「あっ、終わった?」

 

 ・・・ちょっと天馬にイラッとしたがそんなことはさておき皆入念にアップして身体をほぐす。・・・そろそろ良いかな?

 

天馬:「皆集合!! じゃあ試合を始めるよ!!」

 

海未:「それではこれより、イナズマジャパンvs雷門サッカー部の練習試合を行います。審判は私、雷門サッカー部顧問の園田海未が務めます。なお、ルールは地区予選ルールで化身を含むオーラの使用は禁止とします」

 

両チーム:『『宜しくお願いします!!』』

 

侑:「手加減しないよ!!」

 

竜太:「のぞむところだ!!」

 

フォーメーション

雷門

4ー1ー3ー2

 

GK       三国

 

DF エマ  天城   霧野  彼方

 

ボランチ     かすみ

 

MF   浜野   愛  せつ菜   

 

FW      侑  果林

 

イナズマジャパン

4ー1ー3ー2

 

FW     剣城  瞬木

 

MF  九坂   天馬   竜太

 

ボランチ     神童

 

DF 森村  皆帆  真名部 鉄角

 

GK       伊吹

 

 そして、剣城と瞬木がセンターサークルに入りイナズマジャパンのキックオフから試合開始。

 

ピィイイイーーーッ!!

 

 ホイッスルが鳴り、ボールは天馬に渡る。しかしすぐにFWの侑と果林先輩が前線から距離を詰めてくる。

 

天馬:「(っ、速くなってる!!)竜太!!」

 

 そしてボールは俺に渡る。しかしここでせつ菜先輩がディフェンスに来る。

 

せつ菜:「行かせませんよっ!!」

 

 俺は左右のフェイントやターンで抜きに掛かるが、せつ菜先輩は持ち前のスピードで全てついてくる。

 時折コチラを誘うような動きも織り交ぜ、不用意に必殺技を出せなくしている。

 

愛:「そこだぁっ!!」

 

竜太:「愛さん!?」

 

 俺が手間取っている間に忍び寄っていた愛さんがスライディングでボールを弾いてカットする。

 雷門ボールになり攻守逆転。今度は雷門の攻撃。愛さんの指揮のもとパスを回して攻め上がってくる皆。ボールが浜野先輩に渡ると、浜野先輩は中へと高くボールを蹴り上げる。

 

真名部:「何やってるんですか? あんなの届きませんよ・・・」

 

 しかし、DFの天城先輩が前線へとオーバーラップしてきたことに気づいた俺はここで失点を理解した。

 

 ・・・今のコイツらじゃあ、あのシュートは止められない。

 

 上空のボール目掛けて天城先輩が跳ぶ。しかし高さは全く足りていないがこの技の性質を考えたらじゅうぶん過ぎる高さだ。

 天城先輩の背後から果林先輩が駆け上がり跳び、天城先輩の身体を踏み台に空中で2段ジャンプ!!

 真名部たちが届かないと思っていた高さに届き、シュート体勢に入る。

 

 果林先輩がイナズマを纏った両足でボールに蹴りの乱打乱打でエネルギーをチャージ。

 そしてとどめの踵落としでゴール目掛けて蹴り落とした。

 

果林:「[極・イナズマ落としC・MAX]!!」

 

 空中から物凄い勢いのシュートが降ってくる。伊吹は必殺技の体勢に入るが、

 

伊吹:「止める!![ワイルドダンク・V2]!!」

 

 伊吹の手が渾身の力でボールに叩きつけられる。しかしアッサリと弾き飛ばされ、シュートはゴールに捩じ込まれた。

 

伊吹:「な、なんだ・・・? 今のシュートの威力は?!」

 

 日本一のチームの必殺技に声も出ない皆。この試合、皆には良い経験になりそうだな。

 

 

 

イナズマジャパン 0 ー 1 雷門

 

ー 続く ー




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