虹ヶ咲×イナズマイレブンGo ~虹の彼方に~   作:松兄

386 / 471
第29話:決着! vsシャムシール

王将:「さぁ、トラブルも無事回避して試合再開!! 得点は1ー3とシャムシールが4点目を狙い攻め上がる!!」

 

 シャムシール、タミルのスローインからボールはラシードへ。

 ラシードはドリブルで攻め上がってくるが、そこに九坂がディフェンスに入る。

 

ラシード:「また来たか弱虫ヤロウ・・・!!」

 

九坂:「見せてやる・・本当のオレを!!」

 

 すると九坂のバンダナが解け、怒髪天モードを発動する九坂。

 

鉄角:「おいおい!! さっきと同じじゃねぇか!!」

 

天馬:(九坂・・・・・)

 

 九坂から炎の様なオーラが溢れ出る。しかし九坂はその状態のまま心を澄まし、怒髪天モードのまま理性を保つ事に成功した。

 

天馬:「九坂!!」

 

 すると九坂は先程とは見違えるような身のこなしであっという間にボールを奪った。

 

王将:「九坂、今までとは別人の様な動きでボールを奪ったぁ!!」

 

ラシード:「なにっ!?」

 

 

真名部:「九坂くんがマトモにサッカーを・・・・」

 

皆帆:「どうやら自分をコントロールできるようになったみたいだね・・・」

 

 ドリブルで攻め上がる九坂。しかしそこにタミルとバタルが二人同時にスライディングを仕掛けてくる。

 

バタル:「調子に乗るなぁっ!!」

 

タミル:「吹っ飛べ!!」

 

 迫る2つのスライディング。しかし九坂は冷静に跳躍してスライディングを躱した。

 

鉄角:「力の加減まで出来てるじゃねぇか!!」

 

森村:「スゴい・・・!!」

 

竜太:「九坂!! 瞬木がフリーだ!!」

 

怒髪天九坂:「・・・おう!!」

 

 そして九坂からのパスが瞬木へ。瞬木はシュート体勢に入る。

 

瞬木:「はぁあぁああっ!! [パルクールアタック]!!」

 

 瞬木のシュートが空から撃ち落とされる。キーパースルタンも必殺技で応戦する。

 

スルタン:「[ドライ・ブロー]!!」

 

 スルタンが灼熱の右手でシュートを殴りつける。しかし瞬木のシュートはそんなものは歯牙にもかけず、ゴールに突き刺さった。

 

王将:「ゴォオォオオオオルッ!! イナズマジャパン、見違える様な九坂の活躍で1点を返したぁっ!!」

 

雄太:「やったぜ兄ちゃん!!」

 

瞬:「ナイスシュート!!」

 

そしてシャムシールボールのキックオフから。試合再開。しかしすぐに剣城がボールを奪って攻め上がる。

 

王将:「勢いづくイナズマジャパン!! 猛攻が止まらない!!」

 

剣城:「[バイシクルソード]ッ!! はぁあぁああッ!!」

 

 剣城のロングシュートがシャムシールゴールに襲いかかる。

 スルタンも負けじと必殺技で応戦する。

 

スルタン:「[ドライ・ブロー]!!」

 

 再び灼熱の拳でシュートを殴りつける。ボールは次々と焦げていくが、それも一蹴しゴールネットに叩き込まれた。

 

王将:「ゴォオオォオオオオルッ!! イナズマジャパン同点に追いついたぁっ!!」

 

葵:「この調子で逆転よ!!」

 

 再びシャムシールのキックオフから試合再開。しかし今度は天馬がボールを奪い取りドリブルで攻め上がる。

 

天馬:「これで決める!! [ゴッドウィンド]!!」

 

 天馬の爆風を纏った弾丸シュートがシャムシールゴールに襲いかかる。だが、

 

カミール・アサド・シャーキル:「「「させるか!!」」」

 

 しかしシャムシールの3人掛かりのシュートブロック。威力を大幅に削られた。

 

スルタン:「[ドライ・ブロー]!!」

 

 しかしここはキーパーしっかりと止めきり、得点にはならず。

 

天馬:「くっ・・・、」

 

スルタン:「カウンターだ!!」

 

 キーパーのゴールキックからボールは前線のサイードへ。そしてサイードにボールが渡り・・・

 

サイード:「これが最後の攻撃だ、行くぞ!! 必殺タクティクス〈大砂漠砂嵐〉!!」

 

シャムシール:『おう!!』

 

 サイードの合図と共に、砂煙を巻き起こしながらシャムシールが突っ込んでくる。皆帆や真名部たちも砂煙に呑まれて吹き飛ばされてしまう。

 

神童:「次の1点が勝敗を決っする・・凌がなければ・・・っ!? 九坂!!」

 

 しかしそこに九坂が立ち塞がる。

 

神童:「九坂よせ!! 弾き飛ばされるぞ!!」

 

怒髪天九坂:「俺が・・・止める!!

 

 すると九坂は自分から〈大砂漠砂嵐〉に突っ込んだ。

 

怒髪天九坂:「うぉおおぉおおおぉおおおおっ!!」

 

ドガァアァアアァアアアアンッ!!!!!

 

シャムシール:『ぐぁあぁああぁあああっ!?!?』

 

天馬:「やった!!」

 

竜太:「やるじゃねぇか九坂!!」

 

王将:「大激突を制したのは九坂だぁあぁああっ!!」

 

 そして九坂はドリブルで攻め上がり、ハーフライン辺りからシュート体勢に入る。

 

 九坂が前傾姿勢になり、ボールを首の後ろに乗せ、思い切り上体を起こした反動でボールを上に跳ね上げ、落ちてきたボールに渾身のヘディングを叩き込む。

 

怒髪天九坂:「[キョウボウヘッド]!!」

 

ドゴォオォオオオンッ!!

 

 おおよそヘディングとは思えない様な重いインパクト音が鳴り、シュートがゴール目掛けて突き進む。

 

 キーパースルタンは必殺技で対抗する。

 

スルタン:「[ドライ・ブロー]ッ!!!」

 

 スルタンの拳が炸裂。ボールは徐々に勢いを弱めていくが・・・・

 

ドゴォオオォオオオオッ!!

 

スルタン:「ぐぁああぁあああっ!?!!」

 

 九坂のシュートはキーパーを吹き飛ばし、ゴールに吸い込まれた。

 

王将:「決まったぁあああっ!! 九坂の[キョウボウヘッド]で、イナズマジャパン逆転に成功したぁっ!!」

 

 そして、

 

王将:「ここで試合終了のホイッスル!!4ー3で、イナズマジャパンがシャムシールを敗ぶり、準決勝進出を決めましたぁっ!!」

 

雄太:「良いぞバンダナの兄ちゃん!!」

 

瞬:「カッコよかったぞ!!」

 

里子:「リュウちゃん・・・いっぱい悩んだけど、勇気を出して今日ここに来て良かった・・・!!」

 

天馬:「九坂!! 決めたな決勝点!! スゴイ必殺シュートだったよ!! この勢いで、準決勝も勝とう!!」

 

九坂:「っ! ハハ・・・なんか、良いっすね。サッカーって!!」

 

天馬:「!! そうだろ? 良いだろサッカー!!」

 

九坂:「はい!!・・・・・」

 

 

九坂:(俺は仲間を守ってるつもりだった・・・けど本当は、自分を守っていただけ・・皆が離れていくことを、恐れていただけだったんだ・・・・)

 

 

 

剣城:「試合を重ねる毎に、チームが纏まって来ていますね。」

 

竜太:「そして・・・その中心にいるのは、間違いなく天馬です」

 

神童:「ああ・・・・」

 

 

イナズマジャパン 4 ー 3 シャムシール

 

ー 試合終了・準決勝進出決定 ー

 

ー 続く ー




感想・評価宜しくお願いします!!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。