虹ヶ咲×イナズマイレブンGO~虹の彼方に~   作:松兄

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第34話:開戦!vsマッハタイガー!!

 翌日、練習時間になりみんなでグラウンドでウォームアップのストレッチをしていた。

 

ピッピッピッピッ!

 

 空野が吹く笛の音に合わせてアキレス腱を伸ばす。

 

葵:「はい反対!!」

 

ピッピッピッピッピッ!!

 

九坂:(森村・・・・・・・)チラッ

 

森村:「・・・・・・・・・・」グッグッグッグッ!

 

天馬:(九坂?)

 

 そしてストレッチを終え、

 

九坂:「なぁ、森村・・」

 

森村:「へっ!? はわわわわわ・・・・」

 

九坂:「お、おい!! 逃げないでくれ・・・っ! ハァ~」

 

 やっぱまだ引き摺ってるよなぁ・・・・。

 

葵:「まだあんな調子なの?」

 

九坂:「はい・・・・・」

 

伊吹:「九坂なんかしたのか?」

 

九坂:「・・・森村が今あんなになってるのは、俺が不用意にイラつくって言ったからなんだ・・・」

 

鉄角:「九坂、それはひどいぞ・・・」

 

皆帆:「確かにデリカシーに欠けるね」

 

真名部:「森村さんには100%のダメージを与える言葉です」

 

九坂:「そうなんだよなぁ・・・謝りたいんだけど、アイツ俺を避けてるし・・」

 

真名部:「なら、2人にn・・「2人きりになるシチュエーションを作るべきだね」ボクの台詞盗らないで下さい!!」

 

 そして練習後、

 

皆帆:「じゃあここで待ってて? ボクが森村さんを連れてくるから」

 

九坂:「いや、だからアイツ俺を見ると逃げ出すんだって・・「大丈夫。おそらく森村さんはビックリして固まるから。その隙を逃さないでね?」・・・分かった」

 

ミャ〜オ!

 

森村:「あっ、ネコちゃん・・・!!」

 

皆帆(九坂くん・・・・!!)

 

フミャーッ!!

 

ニャーッ!?

 

森村:「あっ、ケンカしちゃダメ!!」

 

 そして森村はどこかに行ってしまった。

 

皆帆:「・・・・ネコの気持ちは考えに入って無かったよ」

 

 

九坂:「で? 今度はなんでこんなところに?」

 

真名部:「森村さんが木陰の道が好きだからです。統計学上のデータによれば、86.5%の確率で3分後に森村さんがここを通ります。九坂くんはただ待っていれば良いんです」

 

九坂:「だから・・アイツ俺を見ると逃げちまうんだって!!」

 

真名部:「大丈夫です。森村さんの性格的に99.98%パニックを起こして固まります。それを逃さないでくださいね?」

 

 3分後・・・・

 

森村:「・・・・・・・」テッテッテッ

 

真名部:(来ましたよ・・・・・)

 

九坂:(よ、よし・・・)

 

 すると、宿舎のオバちゃんが買い物袋を持って現れ、

 

オバちゃん:「あら好葉ちゃん良いところに。これ運ぶの手伝って?」

 

九坂:(あぁ〜〜〜〜っ!!)

 

真名部:「オバちゃんの事は計算に入れてませんでした・・・・・」

 

 結局それから九坂は謝ることができず、そのまま準決勝の日を迎えてしまった。

 

 

ー ホーリーロードスタジアム ー

 

王将:「おまたせいたしました!! "フットボールフロンティアインターナショナルビジョンツー"も、いよいよ準決勝!!本日は我らが日本代表イナズマジャパンvsタイ代表マッハタイガーの試合が行われます!!」

 

ナパ:「イナズマジャパンか・・・よくここまで勝ち上がって来られたものだな」

 

竜太:「何?」

 

ナパ:「だが、最後に笑うのは俺たちだ!!」

 

イナズマジャパン:『・・・・・・・・』

 

王将:「選手がポジションにつきました」

 

フォーメーション

マッハタイガー

 

GK         ウドム

 

DF   ナデート  ナパ   ヤム

 

ボランチ   ナワット  サリット

 

MF チャパティ        サラナ

MF     サゴット  バーク

 

FW        ダムガン

 

イナズマジャパン

 

FW      剣城    瞬木

 

MF    九坂   天馬   竜太

 

ボランチ       神童

 

DF  森村   皆帆  真名部  鉄角

 

GK         伊吹

 

 

 

 

彼方:「行けーーーっ!! 竜太ーーーっ!!」

 

歩夢:「頑張れーーー!」

 

 

王将:「さぁ、マッハタイガーのキックオフから試合開始です!!」

 

 ピィイイイーーーッ!!

 

 そして、開始のホイッスルが鳴ると同時にマッハタイガーのエースタムガンがドリブルで突撃してくる。

 

タムガン:「勝つのは俺たちだぁっ!! ホワチャアッ!!」

 

天馬:「止める!!」

 

 天馬が急いで止めに入るが、鮮やかなルーレットで抜かれてしまう。

 

九坂:「このッ!!」

 

 今度は九坂がスライディングを仕掛けるが、これもジャンプで躱される。

 

神童:「行かせない!! [アインザッツ]!!」

 

 今度は神童先輩がディフェンスに入る。必殺技で見事にボールを奪い取った。

 

王将:「今度はイナズマジャパンが攻撃に出たぁっ!!」

 

神童:「天馬!!」

 

 そしてパスは天馬に繋がる。

 

神童:(? おかしい・・・何で誰もディフェンスに入らないんだ?)

 

剣城:「天馬!! こっちだ!!」

 

天馬:「剣城!!」

 

 そして、天馬から剣城にパスが出たタイミングでマッハタイガーが動いた。

 

ナパ:「ウ、ワチャァッ!!」

 

天馬:「なっ!?」

 

王将:「ナパカットしたぁっ!! なんという跳躍力だぁっ!?」  

 

ナパ:「タムガン!!」

 

 そしてパスをカットした空中からそのまま前線へのロングパスが飛び、マッハタイガーの絶好のカウンターになった。

 

王将:「マッハタイガーのカウンター攻撃だ!! ボールはサゴットへ!!」

 

天馬:「皆戻れ!! ディフェンスだ!!」

 

森村:(!! ディフェンス・・・・)

 

サゴット:「退けぇっ!!」

 

森村:「ひっ!!」

 

 そして、萎縮してしまった森村は素通りを許してしまった。

 

サゴット:「タムガン!!」

 

王将:「タムガンへのセンタリング!! これはチャスだぁっ!!」

 

タムガン:「決める!!」ドカァアアッ!!

 

タムガンのシュートがゴール目掛けて突き進む。しかし、

 

伊吹:「やらせるか!!」ガシイッ!!

 

王将:「止めたぁ!! 伊吹ナイスセーブだ!!」

 

 

エマ:「ナイスセーブ!! 伊吹くん!!」

 

伊吹:「鉄角!!」

 

王将:「これは激しい試合になってきた!! 神童を中心に攻め上がるイナズマジャパン、鋭いカウンターで一気にゴールを狙うマッハタイガー!! 前半の試合時間はどんどん無くなっていくぞぉ!!」

 

天馬:「神童さん!!」

 

神童:「[フォルテシモ・S]!!」ドカァッ!!

 

 神童先輩の最終進化状態の[フォルテシモ]がマッハタイガーのゴールを襲う。

 

ウドム:「[キラーエルボー]!!」

 

 ウドムがボールに対して切るように肘打ち。するとボールは真っ二つに斬られシュートは止められた。

 

神童:「くっ・・・・」

 

 

雄太:「もう、何やってんだよ!!」

 

瞬:「兄ちゃんが決めて!!」

 

ウドム:「カウンターだ!!」

 

そしてウドムのゴールキックからボールは一気にタムガンへ。皆帆と真名部が2人でディフェンスに入るが、

 

タムガン:「甘いな!!」ギュンッ!!

 

皆帆:(予想してたよりも速い!!)

 

真名部:(計算を間違えた!?)

 

 そしてタムガンはシュート体勢に入る。格闘技のムエタイの様な構えから空中でボールに思い切り飛び膝蹴り。象の雄叫びと共にシュートが突き進む。

 

タムガン:「[アイボリークラッシュ]!!」

 

伊吹:(そっちだと!?)

 

 伊吹は右だと読んでいたが逆を突かれてしまい、シュートはゴールに突き刺さってしまった。

 

王将:「ゴォオオオオルッ!! マッハタイガーが先制点だぁっ!!」

 

伊吹:「くそおっ!!」

 

皆帆:(ボクのミスだ・・・・)

 

真名部:(まさか僕の計算が狂うなんて・・・・)

 

 

イナズマジャパン 0 ー 1 マッハタイガー

 

ー 続く ー




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