虹ヶ咲×イナズマイレブンGO ~虹の彼方に~   作:松兄

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第3話:フィフスセクター

二軍の先輩たちが襲われていた所に現れた一軍メンバー。するとキャプテンの神童さんが口を開いた。

 

神童:「一乃(いちの)、この二人はなんだ?」

 

一乃:「一言で言えば紫学ランが敵。そうでない方は俺たちを助けてくれた」

 

神童:「よくわかった」

 

簡潔かつとても分かりやすい説明ありがとうございます。すると校門の方から黒スーツに黒帽子と、とにかく黒尽くしの男が歩いてきた。

 

?:「雷門高サッカー部。今日をもって君たちは全員強制退部(きょうせいたいぶ)なのですよ。代わりに彼ら........」

 

すると黒いユニフォームを着た10人と剣城、合わせて11人が並び、

 

?:「彼ら、「(くろ)騎士団(きしだん)」が新たな雷門イレブンとなります」

 

神童:「誰だ貴様!!」

 

?:「私は黒木(くろき)。フィフスセクター所属、黒の騎士団の監督です。異論があるなら試合で決着をつけましょう」

 

はぁ? 何だこのおっさん? いきなり現れて「サッカー部乗っ取ります。」だと? ふざけるのも大概にしろよ?

 

久遠:「良いでしょう」

 

神童:「久遠監督!?」

 

この人が父さんと母さんたちを世界一に導いた久遠監督か。てか勝負承けるんだ?

 

久遠:「神童、彼らをサッカー棟へ」

 

そして雷門一軍と黒の騎士団の後を着いていった俺と天馬。驚いたのはあのばかでかい部室の中にロッカールーム、シャワー室、ミーティングルーム、そしてグラウンド全てが完備されていたことだ。他の部活との扱いの差がスゴいな...........

 

そして試合が始まる。

 

黒の騎士団

 

GK       鉄雄田

 

DF 柳   牛島  森川  大門

 

MF   天野  三定  伊勢屋

 

FW   貴崎  稲葉  剣城

 

雷門

 

FW     南沢  果林

 

MF せつ菜 歩夢  神童  浜野 

 

DF 彼方  天城  霧野  エマ

 

GK       三国

 

雷門のキックオフで試合開始。しかし、

 

剣城:「喰らえ!!」

 

歩夢:「キャアッ!!」

 

稲葉:「ほらッ!!」

 

天城:「だドッ!!」

 

雷門は黒の騎士団の乱暴なプレーによりぼろぼろにされていく。このままでは先輩たちが潰されてしまう。ふ~ん? そう言うことするんだ?

 

竜太:「あ~あ。堂々と勝負出来ないとか、如何にもぽっと出の雑魚がやりそうなことだよな!!

 

貴崎:「何だと! 俺たちが雑魚だと!?」

 

竜太::「あれ? 聞こえちゃった? うっかり本音が漏れちゃった~。テヘペロッ」

 

俺の物言いに黒の騎士団はぶちギレ寸前。

 

黒木:「そこまで言うなら貴方が見本を見せてくれるんでしょうね?」

 

竜太:「当たり前だ。行くぞ天馬!!」

 

天馬:「ああ!!」

 

果林:「竜太くん·····クッ、」

 

久遠:「お前たち、名前は?」

 

天馬:「松風天馬です!!」

 

竜太:「大海竜太です!!」

 

久遠:「そうか、お前が大海の.......。よし、選手交代!! 「上原(うえはら)歩夢(あゆむ)」に代わり松風天馬!! 「南沢(みなみさわ)篤志(あつし)」に代わり大海竜太!!」

 

先輩たちは戸惑っているがユニフォームを受け取りピッチに出る。

 

黒の騎士団ボールで試合再開。

 

RESTART!!!

 

伊勢屋のスローインを相手の背後から忍び寄った俺がカット。天馬にボールを預ける。すると天馬は得意のドリブルで相手三人を(まと)めて抜き去り俺にパスを出す。

 

鉄雄田:「来い!!!」

 

竜太「いくぜぇっ!!」

 

竜太がシュート体勢に入る。すると竜太の周りを水の竜巻が包みぐんぐん上昇。有る限りの水流エネルギー籠められたボールをゴール目掛けて叩きつけた。

 

竜太:「止められるものなら止めてみろ!![激流(げきりゅう)ストーム・G2(ジーツー)]!!!」ドガアァァアアアアアン!!!

 

竜太の途轍もなく重い水の弾丸シュートが、上空からゴール目掛けて急降下して襲い掛かる。

 

鉄雄田:「ハッ、その程度の技!![ラピッドウィップ]!!」ドカッ バキッ バキャァアッ!!

 

鞭の様にしならせた腕を三連打でボールに叩きつけた相手キーパー。しかし、

 

鉄男田(つ!!)

 

ドッパアァァアアアン!!!

 

相手が最後の一撃を叩き込んだ瞬間盛大(せいだい)水飛沫(みずしぶき)が起こりキーパーともどもゴールの中へ押し込んだ。

 

剣城:「何だと!?」

 

これに驚く黒の騎士団と名乗るチーム。この程度で驚くのか?

 

竜太:「ふ~ん。やっぱり(·)(·)(·)(·)なのか」

 

果林:(今の技って........、それに昨日のシュート技.......)

 

浜野:「やるじゃん一年!!!」

 

雷門に希望が見え始め、黒の騎士団ボールで試合再開。

 

 

ピィイイイーーーッ!!!

RESTART!!!

 

神童:「ハアッ!!」

 

稲葉:「ちっ!」

 

俺の一点で息を吹き返し始めた雷門イレブン。神童キャプテンがパスカットに成功したので俺はボールを要求した。

 

竜太:「スミマセンこっちに!!」

 

神童:「!? 何故ディフェンスラインまで下がってるんだ!?」

 

竜太:「お願いします早く!!」

 

神童「?」パスッ

 

神童キャプテンがパスをくれたのでロングシュート体勢に。構えから跳躍して縦に一回転して左足を前に大きく振り上げる。すると左足に大きな聖剣(せいけん)が出現。それを踵落(かかとお)としで降り下ろした。

 

エマ:「その技は!!」あ

 

竜太:「先輩方!コース開けて下さい!![エクスカリバー]!!」ギシャアアアアアアアアン ズドドドドドドドドド!!!

 

シュートは、フィールドを真っ二つに切り裂きながらゴールに勢いよく向かっていき射線上にいた選手を全て吹き飛ばし、相手キーパーが反応する事すら許さず、ゴールに突き刺さった。

 

鉄雄田:「バ、バカな.......」ガクッ

 

相手キーパーはあまりの実力差にショックを受けたのか膝を付く。

 

竜太:「キーパーがこれじゃあ点取り放題だな」

 

黒木:「くっ! 一旦撤退です!!」

 

そして黒の騎士団は、そそくさと逃げていった。

 

竜太:「二度と来んなよ~」

 

歩夢:「あの子何者なの?」

 

神童:「いや、松風の方も、あのディフェンスを三人纏めて抜くなんて普通じゃないぞ」

 

先輩たちの視線が集まる中俺たちは、

 

竜太:「ヤベッ! 天馬、入学式!!」

 

天馬:「そうだった!! スミマセン先輩! 俺たちはこれで! ユニフォームここに置いておくんで!!」

 

果林:「ちょっ、ちょっと!!」

 

呆然と俺たちを見おくる先輩達であった。

 

 

― 続く ―




雷門一軍メンバー
☆神童拓人(しんどうたくと)
霧野蘭丸(きりのらんまる)
浜野海士(はまのかいじ)
上原歩夢(うえはらあゆむ)
優木せつ菜(ゆうきせつな)
南沢篤志(みなみさわあつし)
朝香果林(あさかかりん)
近江彼方(このえかなた)
エマ・ヴェルデ
天城大地(あまぎだいち)
三国太一(さんごくたいち)

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