虹ヶ咲×イナズマイレブンGO~虹の彼方に~   作:松兄

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第52話:スターシップスタジアム

サンドリアス人チームのキックオフからバトルスタート。カラブがボールを持ち、ドリブルで上がっていく。

 

竜太「行かせるか!!」

 

カラブ(来たな)ニヤッ

 

するとカラブは頭をむけて突っ込んできた。まさか!?

 

竜太が咄嗟に避けるとカラブの図突きは地面にめり込み砕いた。何て石頭してんだコイツ!?

 

シャウラ「何やってんのよカラブ。ちゃんと狙いなさいよ?」

 

っ! なるほど、確実に勝つために試合前に俺たちを潰しに来たか!! なら、お望み通りこっちもやってやるよ!!

 

 

竜太(親父・・・)チラッ

 

龍也(コクッ)

 

カラブ「行くぜぇっ!!」

 

カラブは更にドリブルを仕掛けてくるが、天馬が止めに入る。

 

天馬「[ワンダートラップ・Z]!!」

 

カラブ「何ィっ!?」

 

カラブからボールを奪った天馬。そのまま攻め上がる。

 

天馬「龍也さん!!」

 

龍也「任せろ・・・っ!?」

 

しかしボールは頭上を通り越して相手の元へと飛んでしまった。

 

竜太「天馬お前らしくねぇミスしてんなよ!!」

 

天馬「いや俺は!!」

 

栞子「どうかしたんですか?」

 

天馬「俺はいつもどおり蹴ったよ? なのにあんなに飛ぶ何て・・・」

 

信介「っ! そうか!! 天馬、この星は地球よりも重力が弱いんだ!! いつもどおり蹴ったら大きくなりすぎるよ!!」

 

そういうことか!!

 

ボールを持ったアクラがドリブルを仕掛けてくる。天馬がディフェンスに入るが、

 

アクラ「吹っ飛べ!!」ドゴアッ!

 

天馬「ぐあっ!?」

 

竜太「天馬!!」

 

アクラ「シャウラ!!」

 

ボールはシャウラに飛ぶ。が、

 

栞子「させません!!」

 

シャウラ「何っ!?」

 

龍也「栞子ちゃんナイスカット!!」

 

空中で栞子がカット、龍也さんにパスを出す。先程の天馬のパスを思い出し、軽〜く蹴る。

 

栞子「龍也さん!!」

 

龍也「ナイスパス!!」

 

ボールを受け取った龍也さんは、そのまま仕掛けるが、アクラとレサトが止めに入る。

 

アクラ・レサト「「くたばれぇっ!!」」

 

2人が2方向から同時に攻撃を仕掛けてくる。だが、

 

龍也(今だ!!)ダンッ!

 

龍也さんはタイミングよく跳躍。ターゲットが消失したため、二人は味方同士で盛大にクラッシュした。

 

アクラ・レサト「「ぐぁあぁあああっ!?」」

 

天馬「さすが龍也さん!!」

 

そのままドリブルで持ち込み、少し進んだ所でシュート体勢に入る龍也さん。竜太の[ラストリゾート]とは違う構えからボールにオーラを纏わせてオーバーヘッドで下に落とし、左足の足払いで風の膜をコーティング。それを左足で思い切り蹴り飛ばした。

 

龍也「[ラストリゾート(ドラゴン)・Gx]!!」

 

漆黒の邪龍がキーパーに襲いかかる。キーパーは正面からシュートに掴みかかる。

 

ジャバト「地球人のシュートなんか止めてやるんだな!!」ガシィッ!!

 

しかし、勢いに押されキーパーはどんどん後ろに引き摺られて行く。

 

ジャバト「くっ、くそぉっ!!」ドガァアァアアンッ!!

 

シュートはゴロツキ共を吹き飛ばし、ゴールに突き刺さった。さすが龍也さんの全盛期だね。

 

しかしこの結果をサンドリアス人は受け入れられない。こうなったらと実力行使に出てきた。

 

カラブ「試合に出られなくしてやる!!」

 

竜太「くっ!!」

 

ドガァッ!!

 

サンドリアス人『ぐあっ!!』

 

えっ!?

 

見ると、ごろつき共とは違うユニフォームを着た一人のサンドリアス人が立っていた。助けてくれたのか?

 

カラブ「あ、アナタは!?」

 

?「何をしている愚か者め!! サンドリアス人の誇りを汚すつもりか!!」

 

カラブ「くっ・・・」

 

そして、その場に集まっていた者たちは解散していった。

 

?「同胞が迷惑を掛けた。申し訳無い」

 

天馬「あなたは?」

 

?「私の名は"カゼルマ・ウォーグ"サンドリアスイレブンのキャプテンだ」

 

コイツがサンドリアスのキャプテンなのか・・・でもキャプテンはマトモそうだな。

 

天馬「俺は松風天馬。宜しく!」

 

カゼルマは一瞬躊躇したが手を取った。そして、明日はお互いの運命を賭けて、正々堂々戦おうと約束して去っていった。

 

竜太「そろそろ戻ろうぜ?」

 

龍也「そうだな」

 

そして、ギャラクシーノーツ号に戻った俺たちは、明日の試合に備えて今日は休んだ。のだが、

 

ー 次の日 ー

 

竜太「天馬? その生き物なんだ?」

 

天馬「分からない。朝起きたら部屋にいたんだ」

 

?「ピクゥッ!!」

 

果南・果北「「やだカワイイ!!」」

 

母さんと果北はこの生き物に興味津々の様だ。確かに可愛いけどさぁ・・・・、

 

伊吹「どっから入ってきたんだ?」

 

天馬「・・・・夢?」

 

鉄角「は?」

 

天馬「俺の見た夢の中に出てきた生き物と同じなんだ」

 

九坂「じゃあ、夢の中から飛び出してきたってことか?」

 

果林「いや有り得ないでしょさすがに」

 

皆帆「いや、宇宙には想像もできない出来事があるってことだ。面白いよ!!」

 

葵「この子天馬に懐いてるのね? じゃあ天馬、世話役よろしくね?」

 

天馬「ええーーーっ!?」

 

そして名前はどうするかということになり、真名部がピクシーというのはどうかとなり、ピクシーと呼ぶ事に決まった。

 

天馬(夢の中でピクシーと一緒にいた女の子は誰なんだろう・・・・?)

 

そして、1回戦が行われるスタジアムに向かった。

 

 

ー 流砂の大河 ー

 

カゼルマ「来たか天馬」

 

?「来たか地球人!」

 

エマ「何あの人・・・」

 

白竜「他の奴らとは全く違う姿をしてるな」

 

イシガシ「ルールでは、お互いの星が同意していれば別の星の人間をチームに入れることは可能です」

 

そんなルールがあるのか・・・

 

神童「他の星からの助っ人というわけだな」

 

カゼルマ「バルガ! 勝手なことはやめろ!!」

 

バルガ「甘い! 昼下がりの花の香りのように甘いぞカゼルマ! 戦いは殺るか殺られるかだ。そんな綺麗事を言っている場合では無いと思うが?」

 

カゼルマ「くっ・・・」

 

神童「どうやらサンドリアスも一枚岩ではないようだな」

 

蘭「それでいったいどこで戦うのにゃ?」

 

剣城「確かに・・スタジアムなんか無いぞ・・・」

 

イシガシ「上をご覧ください」

 

すると、上空からホーリーロードスタジアムで見た宇宙船が現れ、目の前にに着陸し変形。巨大なスタジアムに変わった。

 

イシガシ「これが、宇宙を自在に飛び回る・・"スターシップスタジアム"です」

 

いよいよ、1回戦が始まる!

 

ー 続く ー




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