虹ヶ咲×イナズマイレブンGo ~虹の彼方に~   作:松兄

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第66話:火の惑星ガードン

サザナーラ戦に勝利した俺たちは3回戦の相手となる星へとやってきた。次の相手は火の惑星ガードン。果たしてどんな相手が待ち受けているのだろうか?

 

 

アースイレブンを乗せたギャラクシーノーツ号はガードンステーションへと入港する。俺たちが外に出ると、

 

竜太「暑っつ?!」

 

鉄角「なんなんだよこの暑さ?」

 

九坂「身体中から汗が吹き出してくるぞ・・・・」

 

真名部「ハァ‥ハァ…どうやら、窓から見えた溶岩地帯だけでなく、街の蒸気や地熱も影響しているみたいですね・・・」

 

イシガシ「その通りです」

 

俺たちが感想を述べあっているとイシガシさんが来た。この自然と街の異常な暑さこそ、この星が火の惑星と言われる由縁らしい。

 

イシガシ「それでは街に行きましょう」

 

そして俺たちが街に出ると、

 

 

?「アースイレブン・・・我らにもたらすは救いか災か・・・」

 

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆

 

 

 

竜太「空のあの色、煙か?」

 

果林「色が毒々しいわよ?」

 

イシガシ「いえ、この星はあの空の色が普通です」

 

そうなのか・・・すると空を飛ぶ1つの影が。

 

九坂「なんだアレ?!」

 

侑「鳥人間?」

 

イシガシ「はい。アレがこの惑星の住人、ガードン人です」

 

龍也「空を飛ぶ相手とサッカーするってことか?」

 

果南「うわぁ、キツそうだねぇ」

 

イシガシ「いえ、相手は彼らではありません。「え?」あちらをご覧ください」

 

俺たちがそっちを見ると、翼ではなく機械化された腕を持ったガードン人がいた。

 

イシガシ「近年ガードンでは、翼を捨て機械の腕を得ようとする動きがあるのです。腕による、物を作り出す力を得るために。実際それにより街はここまで発展したのです」

 

森村「せっかく飛べる翼があったのに捨てちゃったんだ・・・」

 

イシガシ「あの翼を持ったガードン人は東の種族、機械否定派。機械化された腕を持ったガードン人は西の種族。機械推進派。現在ガードンはこの2つの派閥のどちらが星の実権を握るか争っているのです。」

 

神童「そんな時に、星の運命を賭けて戦うのか」

 

瞬木D「勝手にケンカして自滅してくれれば言うこと無いんだけどね・・・」

 

九坂「お前ハッキリ言うねぇ・・・」

 

神童「だが、瞬木の言うことにも残念ながら一理ある。俺たちは負けるわけにはいかないんだ」

 

天馬「よし、さっそく用意された練習用グラウンドに行こう!」

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

そして俺たちは練習用グラウンドにて練習を始める。しかしまずはこの暑さに慣れることが先決だ。

 

 

 

鉄角「くっそ、暑ちぃ・・・」

 

天馬「皆こまめに水分を取って!!」

 

彼方「ハァ、ハァ…」クラッ

 

竜太「危ねぇ!! ガシッ 大丈夫か?」

 

彼方「うん。ありがとう・・・」

 

彼方は汗でぐっしょりだった。

 

 

 

その頃、

 

ー ファラム・オービアス ー

 

ララヤ「おお、帰ったか剣城!!」

 

剣城「言っただろ。約束くらいは守るさ」

 

ララヤ「う、うむ。そうであったな。して、どうじゃった? ますます気に入ったのではないか?」

 

剣城「その前にララヤに1つ聞きたい。王にとって、いちばん大事な物は何だと思ってる?」

 

ララヤ「そんなもの簡単じゃ。この星の民の幸せを守る事じゃ」

 

ララヤの言葉で確信した。やはりララヤは何も知らないんだ。

 

剣城「ララヤ、この星は決して幸せなんかじゃない。この星は苦しんでるんだ。今の国政を任されている者たちが、お前を騙し影からこの星を操っている。」

 

ララヤ「何を申すか!! 今の国政を任されているものは、亡き父上が選んだ優れた者たちじゃ!!「本当にそうかな? お前が王だと言うなら、俺と一緒に来てくれ。見せたいものがある」っ! …分かった」

 

そしてララヤに王族だとバレないように変装させて二人で街へ出る。

 

ララヤ「何じゃ? 何も普段と変わらぬではないか「よく見ろ。人々の顔を」顔? …っ!?」

 

気づいたか。

 

ララヤ「何故じゃ? 誰も笑っておらん」

 

剣城「見せたいものはまだある」

 

そして俺とララヤは路地裏のスラムへと向かった。

 

ララヤ「な、なんじゃこれは!?」

 

剣城「彼は、家や財産を奪われた人々だ」

 

ララヤ「なんじゃと?! 誰がそのような!! 「上級貴族たちだ」な、なんじゃと!!」

 

剣城「全ては、貴族たちがぜいたくな暮らしを続けるため、それだけの為に彼らから何もかも奪っていっんだ」

 

ララヤ「そ、そんな・・・っ」

 

剣城「ララヤ、お前の父である先代の王アクロウスが作りたかったのはこんな国なのか?」

 

ララヤ「っ・・・違う! こんなもの! 父上の作りたかった国ではない!!」

 

ララヤは、走って王宮へと戻っていった。

 

 

 

剣城(天馬…………)

 

 

ー 続く ー




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