虹ヶ咲×イナズマイレブンGO~虹の彼方に~   作:松兄

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第67話:東の部族

あの後もガードンの暑さに慣れる為練習をする俺たち。皆こまめに水分補給しているが皆の動きが目に見えて悪い。

 

果林「行くわよ伊吹くん!!」

 

伊吹「来い!!」

 

果林「ふっ!!」

 

ドガァアアアンッ!!

 

果林先輩の以前とは威力が桁外れに上がったノーマルシュートが伊吹に迫る。

ノーマルシュートはシュートの基本。このシュートの威力が上がっているということは必殺シュートはこの何倍も上がっているということだ。

 

伊吹「くっ、させるか!!」

 

バチィイイインッ!!

 

伊吹が渾身のパンチで弾き返す。飛んだボールは大きく空へと舞い上がりる。

 

するとボールに向かって跳躍する1つの影。その影はボールを思い切りシュートすると、凄まじい速さで伊吹の脇を抜けてゴールに突き刺さった。

 

神童「っ!! 何者だ!!」

 

そして着地する一人のガードン人。自ら名乗りを上げる。

 

?「アースイレブン、我が名はアルベガ・ゴードン。ガードンイレブンのキャプテンだ。少しばかり挨拶に来た」

 

挨拶?

 

神童「今のがガードン流の挨拶ということか?」

 

絵里「やな感じね・・」

 

瞬木D「なんだよ、ただの翼を捨てた鳥人間じゃないか」

 

アルベガ「翼など必要ない! 我らは究極の進化を遂げ、腕という全てを作り出す創造の力を得たのだ!! 翼などという古い物に頼っていては決してたどり着けぬ境地に我らは到達したのだ!! 明日の試合、勝つのは我々だ!!」

 

そしてアルベガは去っていった。だが、

 

竜太「あのキック力…シュート力が高そうだな」

 

天馬「うん。キーパーが忙しくなりそうだね」

 

伊吹「なに、のぞむところだ!」

 

天馬「よし、練習再開だ!!」

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

 

その頃、ガードンイレブンside。

 

ホーネ「アルベガ様、コチラがアースイレブンのデータです」

 

モニターにアースイレブンの選手データが表示される。

 

ホーネ「そのうちのソウルが使える選手がコチラです」

 

モニターに映る瞬木、嵐珠、座名九郎、好葉、皆帆のデータに色が付きソウルが使えることが示される。

 

コンダルム「はん、あんな前時代的な力で何ができる。大した事無ぇって」

 

アルベガ「その通りだ。それにこの戦いは我々にとってただ星の運命を賭けた戦いというだけではない。我々の正しさを証明する戦いでもあるのだ!!」

 

 

?「やっほー、お取り込み中かな?」

 

アルベガ「ん? またお前か! ロダン・ガスグス!! 我々に助っ人など必要ないと何度言ったら分かる!!」

 

ロダン「ヒヒッ、まぁそう言わないでよ。仲良くしよう?」

 

アルベガ「断る!! アースイレブンなど、究極の進化を遂げた我々の敵では無い!!」

 

ロダン「はんっ!「何がおかしい!!」究極の進化ねぇ? そんな作り物の腕を得たくらいで勝てると思ってるんだ。下らないよ」

 

アルベガ「何だと!?「じゃあ試して見る?」良いだろう!!」

 

そしてガードンイレブンの練習場。ロダンとガードンの3人の1vs3のゲームが始まる。

 

アルベガ「分かっているな? 点を決められなくてもボールを奪われても貴様の負けだ。まけたら二度と我らの前に顔を出さぬと誓え!!」

 

ロダン「いいよ? でも君たちの思う通りにはならないと思うけどね」

 

ホーネ「大した自信ですね」

 

コンダルム「舐めやがって!!」

 

そして、開始の笛がなるとロダンはいきなりソウルを発動。紅い野獣へと姿を変えとてつもないスピードで一気に二人を突破。ソウルシュートを放つ。

 

アルベガ「止める!!」

 

アルベガが反応するが、シュートの速度が圧倒的に勝り、ゴールに突き刺さった。

 

ホーネ「そ、そんな…」

 

アルベガ「これが…ソウルの力なのか?」

 

?「リュゲル兄ぃ、こういうのなんて言うんだっけ?」

 

リュゲル「こういうのは当然の結果というんだ。ガンダレス」

 

ロダン「じゃあ、そういうことだから宜しくねヒッヒッ」

 

アルベガ「・・・・・・・・」

 

 

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

 

アースイレブン練習場

 

瞬木D「キャプテン!!」

 

天馬「好葉!!」

 

パスが好葉に飛ぶが、暑さでバテており追いつけず、そのまま転がっていった。

 

天馬「俺取ってくるよ」

 

そして天馬が建物の陰で見えなくなる。

 

天馬「あった、(天馬…)つ!! カトラ!!」

 

 

目の前にはカトラが立っていた。だが恐らく映像だろう。

 

カトラ「この星に3つ目の希望のカケラ、赤い石があります。ですが、それはすでにこの星の民の手に渡っています」

 

天馬「じゃあどうすれば…」

 

カトラ「東の部族の集落を訪ねてみてください。彼らはかつてこの星を治めていた部族。何か知っているかもしれません」

 

天馬「分かったよ!「頑張って、天馬」」

 

そしてカトラは消えてしまった。東の部族…

 

神童「天馬? どうしたんだ「神童先輩、今カトラが」え?」

 

 

水川「またそれ?」

 

天馬「カトラが言ってたんだ。東の部族を訪ねろって」

 

竜太「東の部族、機械否定派か」

 

天馬「うん。俺は行ってみようと思う皆は…」

 

九坂「でもキャプテン、試合は明日だぜ?」

 

鉄角「少しでも練習するべきじゃないか?」

 

天馬「皆……」

 

神童「確かに、みんなの言う通りだ。天馬の話はまだ不確実だ「神童さん…」だが、やってみる価値はあるだろう。この戦いは、ただ勝つだけではダメなんだ。銀河の運命が賭かってるんだからな。皆は残ってくれ。俺と天馬で行ってくる」

 

伊吹「いや、俺も行くぜ? そっちの方が面白そうだし、暑さにも慣れられそうだしな」

 

竜太「俺も行くよ」

 

真名部「仕方ありませんね。僕たちも行きますよ」

 

天馬「嵐珠やミア、果南さんや彼方先輩たちにフェイやSARUたちは練習してて? 万が一に備えて試合できるメンバーは残したい」

 

果林「分かったわ」

 

絵里「気をつけてね?」

 

天馬「じゃあ、グーチョキパーで分けよう。せーの!」

 

メンバー

グーチーム

天馬、真名部、座名九郎、鉄角、瞬木

 

パーチーム

神童、伊吹、森村、皆帆

 

チョキチーム

剣城?、九坂、竜太、栞子

 

となり、残りは試合に備えて練習となった。

 

天馬「じゃあ皆、日が暮れる前には帰ってくるから!」

 

そして俺たちは東の集落にむけて出発した。その様子を・・・・

 

ロダン「ヒッヒッ、3手に別れたんだ? やりやすくなったね」

 

上空から鳥ロボットの眼カメラで様子を見られていた事に、俺たちは気付かなかった。

 

 

ー 続く ー




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