虹ヶ咲×イナズマイレブンGo ~虹の彼方に~   作:松兄

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第41話:合宿二日目、砂浜サッカー

合宿二日目の朝、俺は久しぶりに故郷内浦の海の砂浜を走っていた。

 

竜太:「ハッ、ハッ、ハッ、.........」

 

日差しが駿河湾の向こう、太平洋の水平線から顔を出す中俺は疲れた身体を休めるため砂浜に寝転ぶ。

 

竜太:「随分久し振りな気がするな「竜太く~ん!!」ん?」

 

声のした方を見るとせつ菜先輩と桐穂と果北が走って来ていた。

 

竜太:「三人ともどうした?」

 

果北:「お兄ちゃんが出ていくのが見えたから」

 

桐穂:「ちょうど私とせつ菜さんが起きてて果北ちゃんが行くっていうから一緒に追いかけてきたの」

 

エヘヘと太陽にも負けない輝く笑顔で笑うせつ菜先輩と桐穂。改めて見ると3人とも美少女なんだよなぁ。さすがに実の妹の果北を女の子として(·)(·)(·)(·)(·)(·)けども。

 

ケータイを見ると6:30近かったのでそろそろ戻ることにする。

 

竜太:「そろそろ戻るか」

 

せつ菜:「そうですね」

 

桐穂:「今日も1日頑張ろーーー!!!」

 

そして4人で宿舎に戻り、朝食後ユニフォームに着替えグラウンドに出る。

 

 

― ― ― ― ― ― ― ― ―

 

円堂:「よし、全員揃ってるな? では、今日の予定を伝える。

このあとから10:30まで砂浜にてフィジカルアップの特殊メニュー。

10:45から11:45まで学校裏の山の中でケードロと称したファルトレク。

12:00から昼御飯で13:30まで休憩。

それから17:30まで40分1本のハーフゲームを6本行う」

 

全員:「はい!!!」

 

綱海(父):「じゃあまず全員砂浜に集合な。ここから走れ!!」ピッ!!

 

綱海さんが笛を鳴らすと同時に校門を出て走って砂浜へ向かう俺たち。校門前の坂を下りて通りを海岸沿いにしばらく行くと砂浜へと降りる階段がある。そして俺が砂浜に入ると、既に父さん、母さん、鬼道コーチ、立向居さん、曜さん、千歌さん、穂乃果さん、にこさんたちが準備してくれていた。

 

果南:「おっ!! さすが果北と竜太、速いね」

 

そして皆も到着し、これから練習に入る。

 

天馬:「龍也さん、何でここにゴールが?」

 

龍也:「なに、簡単な事だ。お前たちにはこれからこの砂浜でサッカーしてもらう」

 

全員:「ええ!?」

 

桐穂:「こんな柔らかい砂の上でやったらいつもの倍は疲れるよ?」

 

神童:「ボールも転がらないし跳ねないだろうな」

 

龍也:「あともうひとつルールがある。全員、全ての必殺技を禁止する」

 

希理歌:「うわぁ、更に面倒な事を......」

 

鬼道:「では10分間1本でいつものメンバーでやるぞ。先ずは雷門 vs 陽花戸だ」

 

雷門・陽花戸:「「はい!!」」

 

龍也:「両チーム位置に着け」

 

陽花戸

 

フォーメーション

 

GK      立向居(子)

 

DF 新戸  国母 ☆戸田  祭田

 

MF   白霧  田所  名瀬

 

FW   角脇  尾木  間倉  

 

雷門

 

フォーメーション

 

FW     剣城  果林

 

MF  せつ菜 ☆神童  歩夢 

 

ボランチ     かすみ

 

DF 彼方  霧野  栞子  エマ

 

GK       三国

 

立向居(父):「それでは、開始!!」

 

ピィイイイーーーーッ!!

 

雷門のキックオフからゲームスタート。果林はボールをキャプテンにパスするが、

 

バフッ

 

果林:「転がらない!!」

 

竜太:「相手の身体目掛けて直接パスするんだよ!!」

 

フィールドの外から俺が声をかける。しかし果林のミスから尾木にボールを奪われ尾木はドリブルで上がろうとするが、

 

尾木:「ドリブルしづらいな。角脇!!」パスッ

 

直接相手の身体にパスし、それが通った所でせつ菜先輩がディフェンスに入るが、その前に次の人にパスアウトする。ボールは白霧に飛ぶが、

 

神童:「そこだあああああっ!!!」

 

キャプテンがパスカットに成功し、ツータッチで果林にパスを出す。

 

祭田:「行かせんたい!! 「剣城くん!!」!?」

 

ボールは裏に走っていた剣城の足元へ。剣城はシュート体勢に入る。

 

立向居(子):「もらっ........!?」

 

キーパーがシュートコースを読み飛ぶが剣城のそれはキックフェイントで、剣城は果林にリターンし、ボールを受け取った果林がシュートを決めた。

 

剣城:「ナイスシュートです果林さん!!」

 

果林:「剣城くんこそナイスパス!!」

 

1ー0、陽花戸ボールでゲーム再開。ボールは白霧に渡り、空中を通るダイレクトパスをFWに繋ぐ。

 

間倉:「ナイス!! 喰らえ!!」ドガアアアアアッ!!!

 

エマ・栞子:「「止める!!!」」

 

ガガアアアアアアッ!!

 

!?、一瞬二人の背後に鉄の鎖の網が見えた。二人はシュートをツインキックで蹴り返しボールは歩夢先輩へ。歩夢先輩はああ見えて俺と剣城を除けば部内で一番リフティングが上手い。すなわち精密なボールタッチが出来る。歩夢先輩は相手のディフェンスを足に吸い付く様なリフティングドリブルで抜き去り剣城にパスを出す。

 

剣城:「喰らえ!!」ドガアアアアアッ!!!

 

立向居(子):「止める!!!」ガガアアアアアアッ!!!!

 

ギャルルルルルルルルルル!!!!!!

 

立向居(子):「ぐうううううううう!!!」

 

バチィイイイン!!

 

立向居(子):「ぐわっ!?」

 

シュートがゴールに突き刺さり10分が経過しゲーム終了。

 

次は果たしてどのチームか?

 

 

― 続く ―




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