虹ヶ咲×イナズマイレブンGo ~虹の彼方に~   作:松兄

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第82話:ラトニーク戦開始!!

いよいよ今日はラトニーク戦。スターシップスタジアムには満員の観客が詰めかけ、スタジアムの熱気は最高潮だ。

 

ダクスガン「ヘイ!! welcome to cosmic soccer world!! 本日はここ、惑星ラトニークよりグランドセレスタギャラクシー準決勝、アースイレブンvsラトニークイレブンの試合をお届けするぞーーっ!!」

 

リュゲル「俺達兄弟が来たからには勝ったも同然。お前らはゆっくり冬支度でもしてな」

 

ガンダレス「うわぁ~!! 格好ぇえリュゲル兄ぃ!」

 

リュゲル「良いかガンダレス? こういうのを"泥舟に乗った気でいろ"と言うんだ」

 

ガンダレス「おーーーっ!! リュゲル兄ぃ難しいこと知ってんなぁ! さすがぁ!!」

 

それを聞いていた俺達は呆れる者と笑いを堪える者に反応が別れていた。

 

神童「それを言うなら"大船に乗った気でいろ"だろ……」

 

伊吹「アイツラが今回の助っ人か……」

 

皆帆「みたいだね」

 

鉄角「ま、大した事無さそうだな……」

 

 

 

バンダ(いよいよ始まるのか……この試合、必ず輝いてみせる!!)

 

九坂(バンダ……)

 

スターティングメンバー

 

ラトニークイレブン

 

GK          ロンガ

 

DF          ナブーン

 

ボランチ   パタフ  モスガー  ティス

 

MF バンダ スタッグ ガンダレス ホッパー アーリィ

 

FW          リュゲル

 

アースイレブン

 

FW   SARU 瞬木   フェイ

 

MF 九坂     天馬     竜太

 

ボランチ   侑      神童

 

DF  彼方         真名部

 

GK        伊吹

 

ダクスガン「イェーイっ! 間もなくキックオフだ!! 果たしてこの試合に勝利するのはラトニークか!? アースイレブンか!?」

 

天馬「皆! この試合必ず勝つ!全力でぶつかって行くぞ!!」

 

アースイレブン『おう!!』

 

九坂(っ!!)

 

そして審判の笛と共にアースイレブンのキックオフから試合開始。ボールは瞬木が持つが天馬が一旦戻すように要求。天馬がボールを持ったところにガンダレスがディフェンスに来るが天馬はすぐ後ろの九坂にもどす。

 

九坂「SARU!!」

 

そしてボールを受け取ったSARUがドリブルで上がって行く。

 

ダクスガン「イェーーイっ!! アースイレブンパスを繋いで上がって行く!!」

 

SARU「宇宙人の力、見せてもらうよ!!」

 

スタッグ「ホッパー!!」

 

するとホッパーが自慢の脚力を活かして大ジャンプ。落下の力を利用してSARUからボールを奪った。

 

フェイ「SARUがあんな簡単に!?」

 

SARU「やるね! 面白くなってきた!!」

 

ホッパー「パタフ!!」

 

そしてここでパタフにパスアウトする。ボールを受け取ったパタフに対して瞬木がディフェンスに入る。

 

しかし、パタフのまるで蝶のような華麗な舞の如くボール捌きに奪う事ができない。

 

神童(虫から進化したラトニーク人、身体能力が優れている事は分かっていたが……まさかこれ程だったとは……!)

 

ガンダレス「リュゲル兄ぃ! 俺たちも行かなくちゃ!!」

 

リュゲル「慌てるなガンダレス。こういうのはインパクトが大事なんだ」

 

ガンダレス「イン…パクト?」

 

リュゲル「ここぞって時に現れた方が目立つんだよ」

 

ガンダレス「そっか、凄ぇなリュゲル兄ぃ! そこまで考えてるなんて!!」

 

リュゲル「言うなよガンダレス。それ以上は何も言うな」

 

 

パタフ「アーリィ!」

 

アーリィ「アリ、アリアリアリアリアリアリ!!」

 

アーリィは小柄な体で物凄い機動力のドリブルを展開。あっという間に神童さんと真名部を抜き去った。

 

神童「何っ!?」

 

真名部「そんなのアリ!?」

 

しかし、

 

侑「貰った!!」

 

侑先輩が〈天帝の眼(エンペラーアイ)〉で動きを先読みしてカットする。

 

アーリィ「アリま!!」

 

そして侑先輩がドリブルで攻め上がっていく。

 

侑「相手の動きに呑まれないで!! 攻めていくよ!! 天馬くん!!」

 

そして天馬にボールが繋がる。そこにティスがディフェンスに入る。

しかし天馬は単純なフェイントでティスを抜き去る。そこにモスガーがスライディングを仕掛けてボールを奪い返す。

 

一進一退の攻防。どちらも一歩も引かない展開にスタジアムのボルテージは上がっていく。

得点は依然として0ー0。果たして先制点を決めるのはどちらなのか。

 

バンダ(もっと試合に絡まなきゃ!! このままじゃぁ輝けない!!)

 

ホッパー「スタッグ!!」

 

ここでボールはラトニークイレブンキャプテンのスタッグに渡る。スタッグはそのままドリブルで攻め上がる。

 

天馬「彼方先輩!!」

 

彼方「行かせないよっ!!」

 

スタッグ「[マッシュルームホップ]!!」

 

するとスタッグは必殺技を使用。地中から巨大なキノコが生え、そのキノコの上をジャンプしながら移動し彼方の上から抜き去った。

 

ダクスガン「ワーーオッ! 抜けたぞスタッグ!! このまま持ち込むか!?」

 

真名部「そうはさせません!!」

 

すると真名部の身体から光が溢れ出し、ラーテルへと姿を変える。ラーテルは小さい見た目に似つかわしくない豪快な爪の一振りで衝撃波を発生させる。スタッグは爪痕の衝撃波に吹き飛ばされ真名部がボールを奪ったところで元に戻る。

 

九坂「ソウルっ!!」

 

ダクスガン「止めたぁっ!! 真名部の好ディフェンスだぁっ!!」

 

神童「いいぞ真名部!!」

 

真名部「ま、ボクが本気を出せばこんなものですよ」

 

瞬木D「今度はこっちの番だ!!」

 

真名部「キャプテン!!」

 

真名部から前線の天馬へとパスが飛ぶ。そこへモスガーが止めに入る。

 

モスガー「行かせるか!!」

 

天馬「[Zスラッシュ・G3]!!」

 

天馬のZ字の機動を描くドリブル技で相手を翻弄。モスガーを抜いた。

 

フェイ「天馬!!」

 

天馬「フェイ!!」

 

そしてフェイにパスが飛ぶ。しかし、

 

バシッ!!

 

いつの間にか戻っていたリュゲルにカットされてしまった。

 

アースイレブン『何っ!?』

 

リュゲル「決まったな。これがインパクトだ!!」

 

ガンダレス「格好良いー!!! やっぱ凄げぇよなリュゲル兄ぃは!!」

 

神童「アイツ、いつの間に!?」

 

瞬木D「何が凄げぇだ!! このバカ兄弟が!!」

 

瞬木がすぐにスライディングを仕掛ける。しかしリュゲルにはアッサリと躱されてしまった。

 

瞬木D「何っ?!」

 

葵「何!? 今の動き!!」

 

リュゲル「お前らなんかに取られるかよ!! ガンダレス!!」

 

そしてリュゲルとガンダレスの兄弟の見事なコンビネーションで次々とアースイレブンの出入りを抜き去りあっという間にゴール前まで攻め込んできた。

 

バンダ「こっちだ!!」

 

ガンダレス「退けっ!!」

 

バンダ「うわっ!?」

 

バンダはガンダレスに突き飛ばされて転倒する。

 

九坂「バンダ!!」

 

天馬「伊吹!! 止めてくれ!!」

 

伊吹「来いっ!!」

 

するとリュゲルとガンダレスは連携シュートの体勢に入る。

リュゲルの手に金色のリンゴが出現しリュゲルはそれを一口かじると上に放り投げる。それにガンダレスが雄叫びと共に漆黒のエネルギーを注入。金色のリンゴが黒く染まる。そしてボールを蹴り上げ、リンゴと重なった瞬間二人で左右から蹴飛ばした。

 

リュゲル・ガンダレス「「[スクリーム・オブ・エデン]!!」」

 

伊吹「止める!! [ワイルドダン……ぐわぁあぁああぁああっ?!!?!?!?」

 

伊吹はアッサリと弾き飛ばされてシュートはゴールネットに突き刺さった。

 

ダクスガン「it,s cool!! リュゲルとガンダレスの豪快なシュートでラトニークが先制だあっ!!」

 

ガンダレス「やったなリュゲル兄ぃ!!」

 

リュゲル「ああ。良いかガンダレス? こういうのを……「知ってるよ! 夕飯前って言うんだろ?」ほう? 賢くなったじゃないかガンダレス!!」

 

ガンダレス「へへ〜〜」

 

侑「な、何アイツら……」

 

竜太「弱いなんてとんでも無ぇ……無茶苦茶強いじゃないか……」

 

神童「天馬、この試合…簡単には行かないぞ!」

 

天馬「はい!!」

 

黒岩「選手交代だ!」

 

え?

 

ダクスガン「ホワッツ?ここでアースイレブン早くも一人目の選手交代。DFの近江彼方に代わって皆帆和人を投入するようだ!!」

 

彼方「ごめん。何もできなかった……」

 

皆帆「彼方さん、後は任せて!!」

 

そして、皆帆がピッチに立った。

 

メンバーチェンジ

 

彼方 out → in 皆帆

 

ー 続く ー




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